日本海の離島「隠岐」で最強の船『シーカヤック』を隅々まで味わえる体験を作りたい‼

日本海の離島「隠岐」で最強の船『シーカヤック』を隅々まで味わえる体験を作りたい‼
13歳の時にシーカヤックスクールのアシスタントとして活動を始める。圧倒的な自然を持つ隠岐の島に移住した事がきっかけで、カヤックガイドとして独立。隠岐に来たお客様に「海をより身近に感じられるカヤックツアー」を提供するため日々奮闘中。今回はより一層スキルアップするため修行の旅を行う挑戦です。

皆様はじめまして

島根県の北方約70㎞に浮かぶ隠岐諸島で「Nature Guide 遊び屋」という屋号でシーカヤックやその他アクティビティのガイドをしている森山敬介と申します

写真からもわかりますがとにかく海が大好きです

海好きが高じて自然豊かな隠岐の島でシーカヤックガイドやトレッキングガイドの傍らカニ漁師、素潜り漁師、ワカメの水産加工業等海にかかわる仕事ばかりして暮らしています

そんな私と海の出会いは記憶がありませんが4歳の時だったと聞いています

4歳の時に父から魚釣りを教えてもらい、ものの見事にハマりました

※小学二年生 カンパチの幼魚とともに

 泳いでいるのを見つけてどうしても釣りたくて、エサを撒き続けて何とか釣った一匹だったと思います

その後現在に至るまで24年間ずっと魚釣りをしています。そしてテスト期間だろうと宿題があろうとひたすら釣りに行く生活をしていた私がシーカヤックと出会う日がやってきます

シーカヤックとの出会いは13歳の時でした

※13歳の森山少年 この2か月後にシーカヤックに出会います

 この頃の夢は漁師でした

夏のある日、地元の港に見たことのない船を10艇以上積んだトラックがやってきました
当然、気になって我慢できなかった森山少年(13)は運転しているお兄さんに話しかけます

少 年 「これなんですか?」

お兄さん「これ?シーカヤックっていうんだよ。」

    「・・・・乗ってみる?」

これがすべての始まりでした

初めてカヤックに乗った時のスピードと軽さ、そして何より魚を獲るための船としての素晴らしさに気づき、「なんてすばらしい乗り物に出会ってしまったんだ」と感動したことを鮮明に覚えています

それから15年、後に師匠となるお兄さんに連れられ、年上のカヤック仲間の方々に社会のイロハを教わりつつ、ツーリングに連れて行ってもらったりインストラクターの資格を取得してアシスタントとして活動してきました

もともと釣り好きでもあったことから22歳の時に隠岐の島へ移住

自然の圧倒的スケール感に感動し、お客様にも体験してもらうために定住し、3年前にガイドとして起業しました

漁師もし、海のガイドもする。あまりにも「森山君は何をしている人なの?」という問いをいただくので最近は「海屋さんです」と答えるようになりました

そんな私にとって現在シーカヤック、そして自然の中で食べ物を獲ることはもはや生活の一部となっています

・カヤックで魚釣りに行き、夕ご飯の確保

・友人、そしてお客様とのレジャー

・自然を楽しむための海岸キャンプ

・カヤックサーフィン

等々、思い立ったらすぐカヤックに乗れ、海で遊べる今の生活が楽しくて仕方ありません

ガイド業を起業したのは3年前ですが、シーカヤックインストラクターとしては15年活動している中で最近思っていることがあります

「自分の楽しんでいる『カヤックのある生活』を僕はお客様に伝えられてないのでは?」

ガイドとして今行っているツアーの多くは海岸探検ツーリングが主です

もちろん海岸を探検し、洞窟に入り、風景を楽しむこともカヤックの楽しみの一つであることに変わりありません。実際お客様からは大好評です

ですが、僕にとってカヤックとは海を通して「うみから命を受け取ること」であり、

自分を通じて命がつながることを実感できるという魅力もあると思っています

初めて隠岐に来てから5年が経ち、漁業権も取得し漁業にも従事、そしてカヤックのアクティビティも開業してから3年が