はじめに・ご挨拶
高橋龍(ロン)です。はじめまして。今の処、僕のテーマの追及はふた筋在ります。ひとつは近未来をイメージした『未来探検隊』。この作品から貧困が主題の『どうせ死ぬなら恋してから(上)(下)』が生まれました。もうひとつはスペインと日本の繋がり。此処から『スパニッシュダンス(上)「ホタテと瓢箪」。(下)「ゴトビキ岩大権現さま」』が誕生。『スパニッシュダンス』は『アンダルシアの木洩れ日』を導きました。
プロジェクトの『概要』にも示しましたがスマホや他の携帯にワープロ原稿をワードの添付メールで送れません。パソコンをお持ちでない方は知人友人縁者のパソコンのメルアドを借りて下さい。借りたメルアドにワードの添付メールを送ります。僕はそれで構いません。借りたメルアドと記して頂けたら大満足です。
このプロジェクトで実現したいこと
先ずは『未来探検隊』を始め四作品を読んでもらいたい…が切なる願いです。そして応援してくれ方々からの感想や評価を知りたい。感想や評価は僕のこれからの糧になるとの予感が在ります。いささか怖くも在りますが、力を尽くして感想や評価と向き合います。必ず返答します。
僕にも応援してくれる方々が日本に居る。それだけで勇気が湧きます。励みになります。次の作品を創る源動力になるのは間違いのない処。感想や評価への返答は当たり前ですが、月に一度を目安として『近況報告(タイトル未定)』をメールします。これはスマホや他の携帯でも開けますが、やはりパソコンの方が安心感があります。時折長くなる可能性が在るので…。『近況報告』の内容は書いている小説の現況が主になると思います。ある時は「やった‼」。別の時は「俺には才能が無い」と愚痴の数々。
四作品を創り終えて、ようやく自分なりの小説の書き方(創り方)が分かったような気がします。自分なりの小説の書き方も生々しく『近況報告』に載せたいと考えています。
プロジェクトをやろうと思った理由
僕の作品は何れも長く500枚を越えています。公募の小説賞の多くは500枚以内。これでは問うことができません。短くしようと挑戦しましたがダメでした。どうにもシックリせず「これでは人間を描き切れていない」と思うようになり、短縮を断念しました。途方にくれているとCAMPFIREと出逢いました。クラウドファンディングなら枚数制限が無い。これなら応援してくれた方々に作品を直接届けられる。そして感想や評価を得られる。
僕の持ち味は小説内評論。これが長くなる要因のひとつ。小説賞の選者に受け入れられないのは間違いなし。しかし持ち味は持ち味です。僕の特性と個性と自負しています。持ち味が「才能」と評価されるのを期待していますが…。『未来探検隊』には評論が九つ。七人の侍人がひとつずつ。仲美子がふたつ。興味をもってもらいたくて記しました。
これまでの活動
僕は23歳の時にドストエフスキーと出逢いました。その時の衝撃と感動がその後の人生を決定しました。何時かドストエフスキーを超える作品を創りたいと決心しました。しかし小説の創り方が分からず、決心をしまい込んで、現実に揉まれる選択を余儀なくされました。本格的に…小説を書く…と向き合ったのは66歳からです。『未来探検隊』がドストエフスキーに近づいたのか、それともまだまだ遠いのか。僕の決心と野心が向こう見ずなのか、そうでもないのか、時期に判明すると思うとドキドキします。
資金の使い道
応援してもらった資金は何時か機会が訪れるであろう出版の時のために