【はじめに・ご挨拶】
はじめまして!
本プロジェクトの担当で「地域課題とヨンサンと」のYouTubeチャンネルを運営している四ヶ所(しかしょ)伸一と申します。
河内長野で育ち、河内長野の山奥でカフェなども経営しておりました。
その後、NTTドコモの代理店法人営業として業務をするかたわら、ボランティアや地域のまちづくりに関する団体の副代表、市民公益活動支援センターの会員、社会福祉協議会評議員、介護業界を盛り上げる活動をしているegaoプロジェクト等、さまざまな活動をしてまいりました。
活動を通して、地域には困っている人、それを支えたいと思っている人、そういった方々をサポートしている人など、課題と同時に解決のキーになる人たちが沢山いる事を知りました。
困っている人には「お願いのしやすさ」を
支援する人には「人助けの楽しさ」を
コーディネーターには「負担の軽減」を
それぞれの課題にアプローチする事で、地域の助け合いをもっと促進し、住みやすいまちづくりに繋げていきたいと考えています。
そして今回、地域の助け合いをゲームのように楽しく促進するシステム「りんくる」の開発を始めました。
りんくるを活用する事によって「お願いのハードル」を下げ「楽しみながら人助け」ができ「円滑な支援」に繋げる事が出来ます。
さらに、出来る限り「行政に頼らない」自立した継続可能な仕組みにしたいと考えています。
ただ、こういった仕組みを導入する際に課題となるのが、導入費用です。
その部分を払拭し、出来るだけ多くの人に使って頂けるよう、地域ごとにある程度の人数までは無料で使えるようにしたいと考えております。
有料になった場合も、出来るだけ導入しやすいようにアプリ内の広告収入などでも十分に賄える程度の費用感で使えるようにしたいと思っています。
しかし、最低限の開発費用だけで約100万円。
さらにサーバーや更新・保守費など毎月の維持費用もある為なかなか厳しいというのが正直なところです。
開発費用の
一部だけでもご協力を頂く事で、多くの地域で助け合いの輪を広める事が出来ればと考えております。
本プロジェクトへご協力頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。
<役割に応じて画面の色が違う>※画面は開発中のものです。
お願いされる人【リンクルー】 グリーン
お願いする人【リンカー】 ブルー
繋ぐ人【コーディネーター】 ピンク
リンクルーとリンカーは自由に切替可能。
【このプロジェクトで実現したいこと】
持続可能な支え合いの仕組みを無料で多くの人が使えるようにしたい。
そして、市民レベルでの地域活性化と、「誰一人取り残さない」というSDGs社会の実現に寄与したい。
まず、社会的弱者(高齢者や障がい者、子供など)などを地域で支え合う仕組みの中で、
ICTを活用し、携帯用防犯ブザーの様なボタンだけの超小型機器とスマホとの組み合わせで、
支援をお願いする側(リンカー)も依頼しやすく、助ける側(リンクルー)もゲーム感覚で楽しみながら
モチベーションを保てる仕組み「りんくる」を開発・普及させたい。
これが普及する事で、地域の課題を互助の仕組みで地域自身で解決できる様になり、
よりケアが必要な人へ重点的に地域資源を振り分ける事が出来るようになります。
また、シニア、障がいのある方、引きこもっている方それぞれの生きがいや社会参画に繋がる仕組みもでき、その方々自身が地域課題解決のサポーター(リンクルー)となっていく、という好循環が生まてきます。
将来展望としては、地域通貨も実装予定。
地域通貨を実装することにより、地域内でお金が回り、経済レベルでの地域活性化に繋がります。
経済レベルの活性化がまた市民レベルの活性化を呼び、好循環を回せます。
これまで、シニアがシニアを助けるというイメージが強かったのですが、
もっと間口が広がり、引きこもりの人、障がいを持つ人、それぞれが力を発揮できる場所づくりに繋がります。
また、経済と連携する事で、より社会全体へ「共
生社会や社会福祉への理解」と「助け合いの輪」が広がっていきます。
まさにSDGsの掲げる「誰一人取り残さない」 社会の実現が叶っていくはずです!
これを成功モデルにして、全国にも普及させていきたい!
【私たちの地域のご紹介】
試験運用地域【大阪府堺市南区】
一番最初のスタートは協力を申し出てくれたNPO法人ASUの会がある、堺市南区で試験運用致します。
ここでの試験運用により、正式版のリリースが出来ましたら、すでに助け合いの仕組みがある地域を中心に広まればと考えております。
【プロジェクトを立ち上げた背景】
これまでにも、様々な地域互助の仕組みはありましたが、下記の課題がありました。
●地域の中で少額の謝金による支え合いの仕組みはあったが、全てがアナログ
●依頼者が気軽に依頼をしにくい
a. 電話か集会で会った時になる
b. コロナという状況
●コーディネーターが依頼を聞いても上手くサポーターに振れない
a. 依頼に応じれる人を探すのに電話か集会などで相談するため、手間と時間がかかる
b. サポーター全員分のスキルをアナログ管理しているため、
コーディネーターの記憶や経験、人間関係などに依存しすぎる
●コーディネーターが代わるとそれまで培った情報がほとんど引き継がれない
●コーディネーターの負担が大きく、代わりをできる人が見つからない
●助け合いの実感が少なく、助け合いのモチベーションを維持するのが難しい状況
●助成金などが前提で、地域が自立した運営を出来ない
※◆困っている人【リンカー】→ 依頼者
◆依頼を取りまとめる人 → コーディネーター
◆助ける人【リンクルー】 → サポーター
【上記課題に対する解決策】
●電話や直接のやり取り → ワンボタンで依頼完了(もしくは下の動画にあるアプリでも依頼可能)
●コーディネーターの負担 → サポーターに対して一斉に依頼通知可能
●サポーター側 → スキルは最初に伝えるだけ。通知もまんべんなく
来るので、対応もしやすい
●助けた履歴を専用アプリで確認可能(WEBアプリ)
●助けた内容により経験値が入り、レベルが上がる
●スキルを登録して、関わる人をアプリ上で確認出来る
●助け合いを通して、スキルレベルも上がり、活動内容により称号も付与する
●ゲーム感覚でサポートでき、サポーターのモチベーションも維持しやすい
●広告機能をつけて、その収益をそのまま地域に還元する事で持続的自立を可能にする
◆依頼はアプリを使うか、専用のボタンを使うかの2パターン選べます。
★アプリはゲームの様なデザイン
※画面は開発中のものです。実際の画面とは異なる可能性があります。
【私がプロジェクトをやろうと思った理由】
私は、元々河内長野で育ちました。
22歳の時に河内長野の山奥でカフェをオープンさせ5年間運営しましたが、経験も含め色々なものが不足しており、閉店する事となりました。
カフェをたたむことになり、一時的に堺市で働いておりましたが、縁があって再び河内長野に異動となりました。
河内長野に戻った時、私は営業の仕事につくと共に、新たな事業を考える事になりました。
その時考えた事が、「せっかく何か始めるなら、河内長野を盛り上げれる事にしよう」と思ったのです。その後、私は地域の現状を知るため、地域の集会や、ボランティアなどに参加しつつ、何をすれば地域を盛り上げる事が出来るか考えていました。
今回のプロジェクトは、その時に聞いたエピソードが一番最初の始まりです。
地域のシニア男性が集まる集会に参加していた時の事。
移動手段が無く、買物で困っているという人の話から、他の人が「それくらい手伝ったるわ」という話がありました。
そこで、そういった困りごとが日常的にあるかについて話を聞いてみると「多くの困りごとがある」事「それを助けたい」と思っている地域の人がいる事を知りました。
これが、私が「りんくる」のような仕組みについて構想を考え出した原点です。
【これまでの活動】
助け合いの
仕組みを構築出来ないかと、普段からスマートフォン教室などでお世話になっていた河内長野の社会福祉協議会に話を持ち掛けました。
最初に私が考えたのは、以下のような仕組み。
シンプルなもので、ワンコインでお困りごとを解決する仕組み。
いつもお世話になっている社協の方に「これどうですか!?」と伝えてみると・・・
「あぁ、その仕組みありますよ!」とのご回答。
よくよく調べてみると、地域の助け合いに関する仕組みは結構あったようです。
それはそれで朗報という事で、色々と調べてみたものの、その取組が大きく広がっている訳でもなく、補助金があっても運用が中々大変な仕組という印象でした。
課題の解決方法を考える中、介護や医療についても知りたいと思いました。
その情報収集の過程で上司から紹介され、今回の応援者でもあるegaoプロジェクトの高岡さんと出会う事になったのです。
その活動で、介護に関わる方、障がい福祉に関わる方、医療に関わる方、本当に色々な方とお話してきました。
その中で感じた事は、地域には住民、専門職問わず、とても多くの支えたいという想いが溢れている。
ただ、根本的な人材不足と反比例するように、介護を必要とされる方が増えている事で、ケアが行き届かなくなってしまっていると感じました。
そして、予防介護が促進出来れば、違う形で応援する事が出来るのではないかと考えるようになりました。
さらにコロナ禍になり、人との関わりが難しくなっていく中「今こそ繋がりが必要では無いだろうか?」と考え、仕組作りに焦点を当てて学び始めました。
その結果、これまで得てきた知識や経験に加えて、新しく色々な仕組みを学ぶ事で、それまで点でしか無かった思考が、線で結ばれていくのが分かりました。
そうして、多くの人が楽しく、そして自立した継続可能な仕組みの一つの形として「りんくる」の構想が生まれました。
【資金の使い道】
システム開発費約100万円の一部にできたらと思います。(集まった金額の内9%は
クラウドファンディング手数料として使用)
足りない額は、自己資金・補助金・助成金などで補填していきます。
また、普及に関しては行政、社会福祉協議会、各NPOや福祉関連団体、ボランティアセンターなどにも支援いただける見込みです。
【実施スケジュール】
2021年4月 アプリの進捗を見てもらいながら、地域への情報提供。
2021年5月 アプリのベータ版リリース。限定的な人数で試験運用。
2021年6月 実際の挙動を見ながら、大きな問題が無ければ利用人数拡大。
2021年9月 正式バージョンとしてリリース。(順次利用地域も拡大)
以降随時アプリを更新しながら運用。
大きな問題が無ければ全国で要望のある地域に拡大。
※事前予約は別途受付予定。
【当プロジェクトに賛同します!】
◆増田さん(NPO法人ASUの会)
私たちは未来ある子どもたちから高齢者まで、全ての人が大切にされ、健やかで安心な生活を営める地域福祉の向上と環境を大切にしたいと思っています。
これまでも、よろず相談ネットワークレインボー槇塚と連携し、地域の困りごとを解決する仕組み作りに取り組んできました。
今回りんくるの話を聞き、これまで行ってきた活動をもっと整理して多くの方へ届ける事が出来るのではと感じました。
是非、一緒に頑張りましょう!
◆ 高岡さん(egaoプロジェクト代表)
りんくるの活用が広がる事で、地域の繋がりが強くなり、見守りや介護予防にも繋がると思います。
そうすれば、自然と町に笑顔があふれるのではないかと感じています。
是非、全国に笑顔の輪を広げてください。
応援しています!
◆ 鬼頭大助(社会福祉法人ぬくもり)
気軽に「助けて」「手伝って」と伝えられ、マッチングできるシステムは、「社会的孤立」が地域の課題とされている近年、とても必要なものだと思います。
本来人間は「誰かの役に立ちたい」という本能があります。
それは認知症の高齢の方でも、重度な障がい者でも、不登
校の子どもでも、どんな人でも。。。
いわゆる「健常者」と言われる人だけでなく、どんな人でも”りんくる”を通じて、誰かの役に立てるきっかけが増えれば素敵ですね(^-^)
そして、まちのあらゆるところで”自分の強みや得意を活かして誰かの役に立つ”景色が広がっていけば、「する側」「される側」のない”人に優しいまち”につながる「新しい価値観」が生まれていくんじゃないかなって思ったりします。
りんくるの可能性!応援しています!
◆ 吉元かおりさん(デモクラティックスクールASOVIVA!スタッフ)
りんくるは、単にスキルを売買することが目的なのではなく、同じ地域で暮らす人がお互いの孤立を解消し合え、関わりを生み出し、頼り合って生きていくための豊かな土壌を作ることがヴィジョンなのだと感じました。
そのためのツールとして、IT技術を使って利便性の高い仕組みを作り、若者が参加しやすいような要素も盛り込み、どうすればいろんな人が楽しく参加できるか?を、ものすごく考えに考えながら構築されてきたのだと想像しています。
ASOVIVA!に通う子ども達にとっても、地域の方のお手伝いをしたり、自分たちが力を貸してほしい時にお願いしたりと、りんくるを通してこれまで知り合えなかった地域の方達と顔が繋がっていくきっかけになると思うので、実用化がとても楽しみです。
◆ 三谷さん (株式会社リンク(アシスト))
私たちは「自然に笑顔になれる場所」というコンセプトのもと、利用者様も職員も心から笑顔になれる環境作りを目指しています。
今回りんくるの話を聞いて、楽しみながら人助けをするという所に近いものを感じ共感しました。
りんくるが広く利用されることで、自然に人助けの輪が広がり、多くの笑顔が生み出される未来を想像しました。
とてもウキウキする話ですね! 応援しています!
◆ 岡山さん(NRB日本理容美容専門学校副校長)
本校は1930年の創立以来、多くの理容師・美容師を育成し、多くの人
材を輩出して参りました。
卒業生が理美容を通じ、古くは交流の場を意味する「サロン」の役割を果たしながら、地域のお客様を美しく、または格好良くすることで、その生活を豊かにできていることは、大変誇らしいことだと感じております。
ですが近年は、理美容室の増加による競争激化や核家族化の進行も相まって、中小零細が大半を占める理美容業界の取り組みだけでは、地域を巻き込んだ活動が難しいのも現状です。
そのような中、この「りんくる」の取り組みは、地域の方々が支えあい、より豊かになれる環境を提供できる仕組みだと考えております。
「りんくる」により、地域住民同士の交流や活性化が進み、より明るい社会になることを期待しております!
◆ 上野さん(一般社団法人さかい介護連携促進協会 代表理事)
介護業界に身を置きながら、ポッドキャスト番組で発信をしてきて思うこと。
シニア、若者、NPO法人やボランティア、地域貢献をしたい企業…
みんな「点」で困ったり、苦しんだり、そのまま放置したり諦めたりしてる・・。そんなこんなを「線」で繋げて「面」にして、みんなWIN-WINでハッピーになる方法ってないの?これってずっと考えてることですが、なかなか答えを出せずにいます。
堺市でも「お節介士」なるプロジェクトがあって、私も1期生になって一緒にPR活動をしたりしましたが「誰かが旗振ってくれなくては困る」「介護のことをきっちり勉強しないとできない」「そのうち何らかの指示があるだろう」となってしまって、なかなかままならない状態でした。
まず動き出して、アンテナが立って、困りごとに直面して、とまどって、ぶつかりあってこそ初めて生まれるものがある。
「りんくる」の取り組みは凄く意義のあることだと思います!
今後、孤独死をなくそうという取り組みにも積極的に力を入れていこうとしている中で「りんくる」がどうなっていくのか非常に興味深いことですよ!応援しますよ!
◆ 五島さん 甲斐谷さん(SCC大阪 松原
ガレッジ )
応援しています!
システム開発で全力バックアップしていきますので、多くの地域が豊かになるような仕組みを作って行きましょう!
◆ 蔵之前さん(so-youワークス)
医療・高齢福祉・障害福祉に従事してきた経験から、保険適用のサービスでまかなえない“ちょっとした困りごと”を抱えている人たちは多く、“だれに”“どうやって”“どうすれば”というところで悩んだまま解決できずに、諦めていると感じてきました。
高齢者だけで住まわれている世帯では、重い荷物やゴミ出しに、ちょっとした修繕。
移動の手段も限られる地域では、荷物の運搬や買い物。
小さい子供のいる世帯では、共働きも増え、子供の面倒をみてくれる場所の確保など、日常生活での困りごとをどうするか?は深刻になってきています。
また、少しのお手伝いをするところから、ひきこもっている人が社会に出るきっかけになりえるかもしれません。
地域の助け合いを促し、信用を見える化する仕組み「りんくる」という取り組みは、ポイントを貯めたり使えたりと、ゲームのような遊び感覚もあって活用しやすいとも感じました。
わかりやすく面白い地域共生・活性化に繋がる「りんくる」を是非とも、実現してほしいです。
◆ 國本さん(有限会社 きいちご畑)
きいちご畑では住み慣れた場所で、ずっと希望や夢をもって楽しく生きられるように、一緒に考えて必要な支援をさせて頂いております。
今回、りんくるのお話を聞いて、当社の想いに近しいものを感じました。
助け合いの輪が広がる事で、住み慣れた場所で楽しく暮らせる様子が思い浮かぶようです。
是非、りんくるを広めて、多くの方が自分らしく生活できるようになれば良いなと思いました。
頑張ってください!応援しています!
◆太田先生(太田医院)
僕は医療で地域の在宅療養者さんを支援しています。ただし医療は、生活が充実してこそ真価を発揮します。
だから多職種やアンオフィシャルサービスが互いに有機的に連携して、療
養者の生活が充実する事が大切なのです。
一方でそのような連携には必ずしも収益性がなく、お金や手間をかけられない場合もあります。
この「りんくる」は、そんな専門職以外の人達が支えあう仕組みになり得ると思います。
この活動で地域の療養者さんと支援者さんのQOL向上と幸せに繋がればと願っています。
応援しています!!!
◆ 横井さん(株式会社 コミュニケーター)
いざというときに頼る先が多くなることは、介護家族の立場からするとすごくありがたいことです。
困っている人が手軽に利用できるよう、インターフェースなどもわかりやすく考えられており、応援しない理由はありませんね。
◆ 三吉さん(株式会社 溝畑 )
りんくるは大人も子どもも楽しんで支え合える仕組みだと思います。
多くの人が支え合い、笑い合える未来に繋いで欲しいですね!
氣合いを入れて頑張ってください!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。