初めに・ご挨拶
一般社団法人まちねこ東大阪の会は、人と猫の共生を願い、また不幸な猫を増やさないことを目的とし、会員及び近隣住民の協力のもと、猫の捕獲、手術、元いた場所に戻す(TNR)を行うことを目的とし、2016年12月に設立しました。その後、2021年2月に一般社団法人まちねこ東大阪の会として活動を続けています。活動を続けていくに連れて、病気や怪我の猫など元の場所に戻すことができない子たちが出てきました。その子たちを、医療にかけて里親を探すという活動も続けていますが、保護には限界があります。外の猫達をかわいそうに思ったボランティアたちが保護を続けて、近年、過剰な猫の保護によるボランティアの多頭飼育崩壊も問題になっています。これ以上、不幸な猫を増やさないためには、TNR活動を続けていくしか解決策はありません。そのための専門医による不妊手術専門病院は、たくさんあって困ることはありません。むしろ、たくさん専門病院があることによって、不幸な猫達をこれ以上増やさないようにすると言うゴールは近くなります。皆さんはご存知でしょうか?殺処分されるほとんどの猫達が産まれて間もない子猫だということを。そんな猫達をこれ以上増やさないために、私たちはこの活動を続けています。殺されるために産まれてくるなんて悲しすぎます。😢😢😢😢😢TNR活動は防ぎえた死を大幅に減少することが出来ます。
ノラ猫が産んだであろう子猫が段ボールに入れて遺棄されていました。運よく保護をされて今は里親さんの所で幸せに暮らしていますが、こんな子たちは一握りです。ほとんどの子たちは生き延びることが出来ません(┬┬﹏┬┬)
このプロジェクトで実現したいこと
私たちのホームで猫の不妊手術専門病院を。
私たちが活動している東大阪市にはたくさんのボランティアさんが、外で暮らす猫達の為に日々活動しています。でも安価で安心して手術をしてもらえる病院が、近隣にはまだ少なく、遠方まで捕獲をした猫達を連れて行っています。私たちも、兵庫県の【伊丹ねこスペイクリニック】まで、月に3回程度、毎回10頭超えの猫達を連れて行っています。私たちのホームに病院が出来たら…そんな夢のようなことがこの度、実現することになりました。協力していただける先生は【伊丹ねこスペイクリニック】の大塚先生と神戸の【どらにゃんクリニック】の中野先生です。第1回目の手術日程も決まっています。(2021/4/3)
今回、皆様にお願いしたいのは手術のために必要な麻酔吸入機材購入の為の費用です。
プロジェクトを始めた理由
東大阪市にはたくさんのノラ猫たちが生息しています。(ここではあえてノラ猫という言葉を使用させて頂きます)もともとは人間の手で増えてしまったノラ猫を、猫嫌いの人は糞尿被害に怒り、猫達を追い払い、お世話をしているエサやりさんは罵声を浴びせられて、ノラ猫に餌を与えることが罪のように思われ、明け方人のいない時間帯にこっそりと餌を置いて帰る。こんな負の連鎖が止まりません。私が最初にノラ猫へのエサやりで疑問を感じたのは、通勤途中の道での出来事です。ノラ猫たちはご近所の方たちに愛されて、ご飯をもらえていました。それが、ある日突然、猫達が通っていた道が塞がれてご飯を置いてあったところには何もなくなっていました。当時の私はTNRの知識もなかったので、どうしたら今までのように猫達が暮らせるのか?そこで知ったのがTNR活動、地域猫という言葉でした。私が今の活動を始めたきっかけです。今の現状で地域猫というのはハードルが高いのですが、(自治体と行政・ボランティアの協働は今後の課題です)TNRをしてこれ以上不幸な猫達を増やさないことはできます。ここで言う不幸な猫とは産まれてきても生きていくことのできない子猫達です。不妊手術さえしていたら回避できることです。信頼できる、不妊手術専門の先生が、安価で私たちのホームで手術をしてくれる病院が出来たら、もっともっと、TNR数は増えて不幸な猫達を増やさない、殺処分ゼロへ向けてのゴールは近くなると思いました。今までは捕獲後の猫達を、一晩ホームの倉庫にて預かり、翌日に、また車で病院まで運んでいました。車での移動がなく、すぐ横の室内に移動するだけで手術が出来たら、猫達も私たちも負担が減ります。そんな思いに賛同してくれた【伊丹ねこスペイクリニック】の大塚先生と【神戸どらにゃんクリニック】の中野先生により、【東大阪まちねこ病院】を開設できることになりました。
これまでの活動
2016年12月に活動を始めてから、捕獲をして手術をした子(耳カットのみも含む)1195頭。保護そして里親さんに繋げた数353頭。(どちらも2021年2月現在)
・ノラ猫を捕獲するために捕獲器を設置します。
・捕獲器に猫が入りました
・病院に連れていくまで猫達は倉庫にて待機します。
・翌日、猫達を連れて病院まで行きます。
・2020年は、多頭飼育崩壊からのレスキューや、飼い主さんの突然死により残された犬や猫のレスキューにも 関わりました。
イタグレ、今は里親さんの所で幸せにくらしています。
高齢のアメショ。
8歳のキンカロー(トライアルが決まり、トライアル中です)
茶トラ♂
定期的な譲渡会の開催(今はコロナで開催できないので、完全予約制のお見合い会という形式をとっています)
資金の使い道
手術に使用する機材費用(麻酔器、酸素設置台など)
850,000
備品(プリンター・サイクロン掃除機など)
50,000円
実施スケジュール
近々では、4月3日(土曜日)4/12(月)手術。
5月以降は順次お知らせします
最後に
TNRをする度に保護猫が増える。保護だけでは猫達を救えない。このままでは、猫達を救済する前に私たちボランティアが崩壊してしまう。
そうならないためには、今よりも、もっと多くのTNRと、安心して任せられる不妊手術専門病院が必要です。私たちのホームに不妊手術専門病院が出来ることによって、多くのTNRを実施することができて、猫も、私たちボランティアや、地域の住民も救われます。
今回は、どうしても不妊手術専門病院を開設したいので<All-In方式>でのチャレンジとさせていただきます。
目標額に達成しなくても、東大阪まちねこ病院の開設とリターン商品のお届け、そして開院スケジュールは変わりません。
東大阪市の来年度の予算で【飼い主のいない猫(野良猫)の手術助成金】が認められた場合、助成金制度を使用していただける方の手術費用負担はゼロになります。(今年度の東大阪市の野良猫の手術助成金は、東大阪市内にお住まい、もししくは、東大阪市にお勤めの方に限られていました。)
経験豊富なドクター執刀の、猫達に優しく
安心できるスペイクリニック(不妊手術専門病院)が
どうしても、私たちのホームに必要です。どうか、私たちにチカラをかしてください。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額