コロナだけじゃない逆境を超えて地元が自慢できる沖縄のジェラ―トを全国に届けたい!

コロナだけじゃない逆境を超えて地元が自慢できる沖縄のジェラ―トを全国に届けたい!
沖縄県産牛乳ときび砂糖で作った無添加ジェラート「うるまジェラート」の大村です。コロナで来店客も減っている中、さらに入居している施設の改装工事があったためかなりの打撃を受けました。お客様の美味しいという笑顔を糧に創業11年続けてこれました。ぜひこれからも全国に沖縄からジェラートを届けさせて下さい。


はじめに・ご挨拶

はじめまして、沖縄県うるま市「うるまジェラート」です。

(もしかしたらイベントや物産展などでお会いした方もいらっしゃるかもしれません。)

この度は当店のプロジェクトページをご覧いただき本当にありがとうございます。

工事前の店舗画像になります。
うるまジェラートは

11年前うるま市の絶景ポイントである勝連城、離島をまたぐ海中道路にほど近い、海に面したオーシャンビューの立地にある比較的大きな施設の1階にオープンしました。

安全でとにかく美味しい!と感動していただけるジェラートを作りたいという思いから、沖縄県産のブランド牛乳である宮平牛乳と糖分はきび砂糖と決め、練り込む素材もできるだけ有機農産物や無添加の特産物を中心にしています。もちろん乳化剤や安定剤、甘味料などの添加物を含め一切使用しておりません。

家族で工房で製造しているため大量生産はできませんが、それでも沖縄からの安全でおいしいジェラートを知っていただきたいという思いから、県外のイベントや物産展に年間20回以上参加していました。

おかげさまで11年の間に少しずつ認知していただけるようになり、地元のお客様や様々な方から沖縄では有名なジェラート店と言われるようになりました。

また店舗内に置いているノートには多くのお客様のコメントが寄せられており、その文面を見るたびに感謝!そして奮い立つ勇気をもらっています。最高の栄養剤です!ありがとうございます!

30冊のうちのほんの一部

おりしも昨年よりコロナの影響で今まで出店していたすべての催事・イベントは中止となったばかりか、週末になると多くの県外からのお客様がいらしてくださっていたのが来られなくなり、店舗が市街から離れていることで県内から来られる方も少なく経営状況は悪化の一途をたどっている状況です。また沖縄は観光産業が主であるため、取引先であるホテルや観光地のお店もその余波で売り上げが激減しています。

その上昨年12月から店舗が入居している大型施設の改装工事が行われ、外観も大きく損なうこととなり外からは営業していることがわからない状況でした。

昨年12月から2月中旬まではこの状態での営業でした。この工事に関して補償は受けられませんでしたので結構ダメージは大きかったです。
私たちの商品・お店のこだわり

原料の素材は何といっても宮平牛乳。沖縄に来て飲んで本当に美味しいと思ったこの牛乳を、11年前何としてでも使いたいと熱望して、いきなり宮平乳業さんに出向いてお願いしたのが昨日のようです。訳の分からない、それに起業もしてない私のお願いに快諾していただいたことは本当に感謝でした。

次に糖分はきび砂糖。他には黒糖ココアというフレーバーで多良間島の黒糖しか使っていません。

後は地元のうるま市宮城島のぬちまーす(命の塩という意味)や沖縄県産の紅茶(無農薬で栽培されたもの)、島とうがらし、伊計島の黄金芋(無農薬で栽培されたもの)等々、畑や工場を見せてもらったりしながら選んだ素材を練り込んでいます。

うるまジェラートを食べていただいたお客様からよく言われるのが「懐かしい味がする」「さっぱりしている」ご高齢の方からは「食べやすい」。

それは甘さ控えめであること、添加物を使ってないのでねっとりした後味がないこと、こだわりの素材の味がくちどけの後から追いかけてくるようなジェラートであるからだと思います。

一番カロリーが少ないのはシークワーサーソルベで110mlカップで48kcal、カロリーが比較的多い黄金芋や紅いもでも140k