はじめに・ご挨拶
初めまして!
伊勢抹茶株式会社の羽田和可菜(ハダワカナ)
と申します。
1994年三重県鈴鹿市生まれの26歳。
早稲田大学卒業後、東京で金融機関に勤めた後、
家業である製茶業を継ぐために
三重に戻ってきました。
ISE MATCHA CAFEについて
2019年3月に
『ISE MATCHA CAFE』をオープン致しました。
「本物の抹茶を気軽に楽しめる場所」
「地域の方の憩いの場」
「若い方達への抹茶の魅力発信」
「農業を身近に感じていただく場」
をコンセプトとしています。
お茶農家だからこそできる、
高品質な抹茶をふんだんに使用した
ドリンクやスイーツを提供しています。
私たちのこれまで
長年”かぶせ茶”を生産製造しておりましたが、
近年お茶離れは進み、売上は下がる一方でした。
そこで、一念発起し工場内の機械を全て入れ替え
より需要のある碾茶へと事業を転換致しました。
(碾茶=抹茶の原料となるお茶)
碾茶の機械の方が処理量が少ないため、
茶園を良い状態で維持するために
2019年には第二工場も建設致しました。
リターンについて
今回のプロジェクトを始めるにあたり、
ISE MATCHA CAFEとして初めて
ロゴコースターやロゴバックを作成致しました。
また、ご愛顧いただいておりますお客様のために、
カフェでも使用できる500円チケットや
メンバーズキーホルダーをご用意いたしました。
そして遠方からご支援いただく方のために、
カフェで人気の商品もリターンに含めました。
プロジェクトで実現したいこと
キッチンカー が完成した暁には、
県内様々な場所に出店させていただき、
・伊勢抹茶の魅力
・抹茶の正しい知識
・農業の魅力
を皆様にお伝えしたいと思います。
また、
・地域の発展
・地域の憩いの場
としてもお役に立てればと思っております。
資金の使い道・スケジュール
キッチンカー の購入、内装・外装
設備
(ソフトマシン、エスプレッソマシン、発電機)
などに使用させていただく予定です。
コロナウイルスの影響もあり、
キッチンカー の制作に少し時間がかかりますが(5ヶ月程)、
ご支援いただいたお金を無駄にすることなく、
愛されるキッチンカー を完成させます。
最後に
私は中学生になった頃から『農家の娘』であることがコンプレックスでした。
皆が遊びに行くGWは新茶シーズンで一年で一番忙しく、どこにも行けません。
汗だくになって働く両親よりピシッとスーツで働く友人たちの親が羨ましかったのです。
それでも、曾祖父の代から続くこの茶園を、この風景を守っていきたいと思っていました。
一度は民間企業に就職した身ですが、かぶせ茶から碾茶への転換という
大きな決断をした両親に感化され、継ぐ決心を致しました。
私の弟も大学を卒業後すぐに継いでくれています。
今後も代々続く茶園を守っていくためにも是非、
今回の挑戦に皆様のお力を貸してください!
伊勢抹茶株式会社
〒519-0314 三重県鈴鹿市長澤町915
ISE MATCHA CAFE
〒519-0314 三重県鈴鹿市長澤町914(第二工場併設)