初めまして、こんにちは。
現在、京都府高等学校の教員をしております安田 豊(やすだ ゆたか)と申します。
私は、教員とは子どもの将来を決めてしまう責任の大きい仕事であり、「日本の未来を創る子供」を育てる仕事、いわば日本社会の未来を創る素晴らしい仕事だと考えています。
しかし、そんな教育業界には深刻なブラック業界問題と閉鎖的業界問題があります。
教員は過酷な業務量と残業量でとても苦しんでいます。
そして、そのしわ寄せは間違いなく子供たちに来ています。
教育界を変えたい、良くしたい、先生たちが働きやすい環境を作りたいと思い続けてきました。
そのために私は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校、専門学校の先生、大学は事務職員として様々な教育現場を見て解決の糸口を探してきました。
時間がかかってしまいましたが、教育業界の問題を解決でき、日本全体の教育を変えることがきるアプリを考えつきました。
現場の先生にこのアプリの話をしたところ、
「それは本当にすごいことが起こるよ」
「早く実現してほしい」 との声をいただきました。
この熱い思いを伝えようとしたところ、長い文章になってしまいました…。
すみません…。
最後まで読んでいただければ幸いです。
※本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
これらは教育業界のブラック業界問題、閉鎖的業界問題が引き起こしています。
ご存じでしょうか?
子どもたちが全員下校からの16時頃から会議、保護者の対応、庶務などすると、明日の「授業準備」は勤務外にしないと間に合いません。
本当に工夫を凝らした授業を作ろうとしたら、どれだけ時間があっても足りません。
23時頃まで学校に残って、授業(幼稚園や保育園は遊び教育や指導案)を作っている先生もいるのです。
もちろん、これらはサービス残業で仕事をしています。
今の教育現場は「先生方の使命感」に支えられているのです。
真面目で正義感があり優しい先生ほど精神疾患にかかってしまう。そんな先生こそ自分の担任になってほしい人なのに…。また新任の若い先生の退職が本当に多く、とても悲しくなります。
教員は、その業務量と残業時間の多さが深刻な問題の一つです。
教育業界は本当に閉鎖的です。
授業中に他の先生や保護者の方など、理由がない限り入ってくることはありませんよね?
実は、同じ学校の先生同士でも隣のクラスはどのような授業をしていたのか知っている人はいません。
他の学校や他県の先生の授業ならなおさらです。
全国では同じ教科書で同じ場面の授業がこれまで何百万回、何千万回と日本で行われているのに授業の情報共有がほとんどないのです。
そのため、先生は一人で一から授業を作ることがほとんどです。
授業準備は、業務の中でも多くの時間がかかっていました。工夫を凝らそうとしたら無限に時間が無くなってしまいます。また、大きな声では言えませんが…時間がないとき、授業準備は手を抜いてしまいがちな場所でもありました。
たくさんの時間をかけて工夫を凝らして、わかりやすく面白い、夢中になれる授業をしている先生がいても、その内容や方法は他に知られることなく埋もれていました。
本当にもったいないことです。
今までも、専門書や参考本などがありましたが、忙しい中に書店に行かなければいけない、本棚から探さなければいけない、自分のしたい授業に内容がなかなかマッチしないなど、活