羊が自然に近い形で広大な土地を自由に放牧できるようにしています。典型的なサーモウェーブのメリノステーションは約1ヘクタールで、約5000〜15000頭のメリノ羊を飼育しています。これだけの広さを確保することで、静かで落ち着いたストレスのない環境を作り、羊たちが幸せで自由な気持ちになれるようにしています。
THERMOWAVEの製造工場の様子です
また、繊維の安全証明である「OEKO-TEX ® (エコテックス®)」、羊たちに苦痛を与える防虫手術を行っていないことを証明する「ミュールジング・フリー認証」、ウールの品質を保証する「woolmark(ウールマーク)認証」を取得しており、Thermowaveのウールの品質を保証しています。
THERMOWAVEのパートナーの羊毛生産者
当プロジェクトのはじまり
日本の豪雪地域に居住歴があり、冬山登山、スキー、スノーボード、渓流釣り、冬季のバイクツーリング、北極圏へオーロラを見に行ったりなどアウトドアが趣味の弊社スタッフが見つけてきたベースレイヤーです。
乗鞍岳を進むスタッフM
新潟の雪山を進むスタッフM。日本の雪山は気温はそこまで下がらないことも多く、汗をかくことも多い
立山のように標高が高く風が冷たいところで汗をかいても温かいのがウールの特徴の一つですアウトドア、特に寒い環境下で身体を動かすようなアクティビティにおいて、ウェアを選ぶ際にもっと重要になるのがベースレイヤー選びです。リスクを伴うアウトドアの活動ではベースレイヤーで間違った選択をしてしまうと、時に命を奪われることさえあります。
ベースレイヤーに必要とされるのは保温性、通気性、ムレを逃がす機能、濡れても身体を冷やさない機能、動きやすいデザインなどです。そのうえで、防臭性、環境への配慮があるとさらに付加価値は高くなるでしょう。
弊社BalticVisionはリトアニアの会社とのつき合いが多く、その中の1社に老舗のベースレイヤーを製造しているThermowave社がありました。その製品の中に、質が高く、価格がリーズナブルなベースレイヤーを見つけました。この会社は92年の歴史を誇る老舗のベースレイヤーメーカーで得意分野はメリノウールです。そして、同社の製品の中で一番人気があるのがこの「Merino Xtreme」モデルです。
同社の提唱する「羊や自然環境に配慮し」「Braver(勇敢な冒険者)をサポートする」という理念に共感し、日本の冒険者のみなさまにも最高のベースレイヤーをお届けしたいと強く感じました。
これまでの活動とこれからの展望
Thermowave社は92年の実績と高い技術、品質を誇っていますが、まだ日本での販売実績がなく、日本での知名度はないに等しい現実があります。そこでこのクラウドファンディングを通じ、本当にクオリティを求める方にこのベースレイヤーをお届けしたいと思っています。将来的にはThermowaveブランドを日本でも確立し、登山用品店、アウトドアショップなどでの販売に続けていきたいと考えています。
資金の使い道
・支援いただいた製品の仕入れ(約50万円)
・製品の輸送費、配送料(約10万円)
・Webサイト構築、広告費(約20万円)
・ブランド動画作成(約10万円)
・Campfire手数料(約10万円)
リターンについて
1)Merino Xtremeロングスリーブ・シャツ+Merino Performanceディスカバーソックス 【9,999円】
2)Merino Xtreme ロング