〜最大の目標を有言実行するための道〜 水谷美穂 日本体育大学

〜最大の目標を有言実行するための道〜 水谷美穂 日本体育大学
世界一になるための大きな鍵となるシーズン。 北京での世界大会に日本代表として出場し、世界一になるための大きな一歩を踏み出したい! 今季も世界を転戦します。 今までたくさんの方に応援・サポートしていただいた恩をいつかお返しできるように世界に挑戦します! 皆様の応援・ご支援をお願いいたします。

「はじめに・ご挨拶」

長野県出身18歳アルペンスキー選手の水谷美穂(みずたにみほ)です!
日本体育大学に所属し、勉強とスキーを両立しながら世界一になるために活動しています。

「このプロジェクトで挑戦したいこと」

私の最大の目標は世界最大の大会とワールドカップでチャンピオンになることです。
2014年のソチで行われた世界最大の大会を見ていた時、私は父に『私、世界一になる』と宣言しました。
その日から今まで父や母、親戚中がたくさんの応援をしてきてくれました。
昨シーズンからナショナルチームとして主にヨーロッパを転戦するようになり費用は全てスキー連盟が負担してくれていました。
ですが、今シーズンから75%の自己負担になってしまったのです。
ワールドカップ出場の権利を手に入れたと同時に今シーズンは北京にて世界最大の大会も行われます。
シーズンを通してかかる費用は300万円以上。
今までのように家族や周りの方のサポートだけでは賄いきれない金額です。
世界で戦うためにはハイレベルな環境でトレーニングや試合をしていかなくてはいけません。
人生で初めての世界最大の大会出場をかけた国際大会や、自らの手で掴んだワールドカップ出場の権利。
世界一になるためのチャンスやチャレンジをほんの少しの妥協で失いたくないと思い、クラウドファンディングに挑戦することに至りました。

「私がこのスポーツを始めたきっかけ」

幼い頃から山が好きな父に連れられてよくスキー場に行っていました。
気付いたらスキーの板を履いてスキー場の頂上から一番下まで滑り降りることが出来るレベルに上達し、朝から夕方まで夢中で滑ったことを覚えています。
どんなことでもできるようになるまで何度も挑戦してどんなに時間がかかっても目標を達成するまでは気が済まない子でした。
小学校低学年の時、同級生の友達から『一緒にスキークラブに入らない?』と誘われ、どんなものかと興味本意で行ってみました。
そこで初めてアルペンスキーに出会いました。
父も母もここまで本気になるとは思わず、遊び半分で行かせていたみたいですが、私自身はきっとその時から自分でもわからないうちにアルペンスキーにのめり込んでいたのだと思います。
初めての大会はレーススーツも無く、スキーの板もブーツもレンタルでしたが、まさかの初レースで優勝することができました。
あの時味わった感情は今でも覚えています。
そこから勝つことの楽しさを知り、負けることの悔しさを知り、みるみる実績をあげていきました。
小学校3年生の冬、長野県白馬村で大会が行われました。
その試合は初めて惨敗し、落ち込んでいる私を見た母が、『近くにレーシングチームがあるみたいだよ』と行ってみると、今の私を育ててくれた恩師がいました。
あの時負けていなかったら今の私はいなかったと言ってもおかしくありません。
そこから冬は白馬に泊まり込みで練習をして夏は父と陸上トレーニングを行い、本格的にアルペンスキーを始めることになりました。

「これまでの歩み・軌跡」

先シーズンは主にヨーロッパを拠点に活動をしていました。
スロベニア人のコーチと私の二人だけの小さいチームで不安だらけの日々でしたが、周りの選手やコーチがとても親切にしてくださったおかげで毎日充実した日々を過ごすことができました。
3月に世界ジュニアに出場することが決まり、沢山練習をしました。
その結果u18で優勝することができました。
表彰台の一番上で日本の国歌が流れている時『もっと大きな舞台で日本の国歌を流せたらどれだけ感動するのだろ