皆様、初めまして。
小説「僕たちの大和」の原作者『仙咲 泰勇(せんざき たいゆう)』です。「僕たちの大和」の小説書籍化プロジェクトに興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
当プロジェクトは、私にとって初めてのクラウドファンディングへの挑戦ということもあり、この上なく緊張しております。
小説「僕たちの大和」をより多くの人に読んでもらい、更に次なるプロジェクトへと発展させていきたいと考えております。より良い作品にするために、皆様の暖かいご支援ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
そもそもは、実物大の「戦艦大和 “型” 豪華客船」を建造するという目標を掲げて約3年前から活動しておりました。
実物大の戦艦大和を造ると言っても、第二次世界大戦時の戦艦を復活させるわけではありません。見た目だけを極力同じにして、船内には日本の最新技術を盛り込み、最新のテクノロジーを導入した豪華客船「大和」を誕生させる予定でいます。
大和建造の目的は大きくふたつ。
①「平和」の象徴として、日本各地の港や沿岸を訪れ都道府県や地方自治体と共に地域振興をすること。
②日本にも戦争という悲しい出来事があったことを風化させないために、戦時中の資料を展示したり、映像を流すブースを設け観覧できるようにすること。
ですが、このプロジェクトは大きすぎて実行するのはもう少し先になりそうです。
小説「僕たちの大和」は、「戦艦大和型豪華客船の建造」とは全く別プロジェクトです。
私は常々、大和型客船の建造に至るまでの、ある意味シナリオというか、設計図ともなるような構想を練っておりました。
その構想自体が小説「僕たちの大和」の原案であり、ストーリー仕立ての物語りにして原作として仕上げました。
ここに、より物語が面白くなるよう脚色を加え、細かい部分が誰にでも見て分かる挿絵を加えて、老若男女が読んで面白い!と感じてもらえるような小説に完成させるべく、専門家たちを募り、チームで書籍化に向けて具体的に進めてまいります。
小説完成の暁には、多くの方に読んでもらいたいので、このプロジェクトではクラウドファンディングに参加していただいた方々向けに初版「1,000部」の発行を目指します。
先ず、これだけは言っておきます。
内容についてですが「僕たちの大和」は戦争の話ではありません。
主人公は平成生まれの中学生のヤマト。舞台はスカイツリーが夕陽に映える町。ヤマトは学校で人間関係につまずき、学校に行く理由に疑問を感じて登校拒否になってしまいます。
しかしそこから、親友関係にある二人の仲間と共に、自立的に成長を遂げていきます。ヤマトの特別な家庭環境や、学生でありながらこの三人組が世の中の仕組みや知識を身につけ行動を起こし、大人になっていく過程を描きました。
「僕たちの大和」の原作は、400字詰め原稿用紙約250枚、37章から成り立ちます。
前半は、わたくし原作者の仙咲 泰勇や、その関係者の実話を織り交ぜて書き起こしましたので、いわば自伝的なノンフィクションと、フィクションが入り混じったヒューマンドラマとなっています。イメージにあるイラストが戦艦大和である理由、それは小説を読み進めるうちに解明されていくことになるでしょう。
後半はこれから行っていく「戦艦大和型豪華客船の建造」へと繋がる希望や予定を込めたストーリーです。
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ヤマト達三人組は、社会や経済を学んでいく中、日本が現在抱えている問題・・・国や政治では変えられなかった社会の問題や未来のシステ