1日』日本初演など
◆指揮者:中橋健太郎左衛門
•桐朋音楽大学音楽学部卒業。新国立劇場において2011年までプロンプター、副指揮者など音楽スタッフとして契約。
•各地で『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『椿姫』『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』『カルメン』など多くのオペラを指揮。
◆総合プロデュース:福崎芳枝
•武蔵野音楽大学、同大学院卒業。イタリア、アメリカを中心に演奏活動を行った後、2005年より活動拠点を日本に移す。
•1995年『Giovani Lirica賞』受賞。2005年ニューヨークのカーネギーホールでリサイタルを行い好評を博す。2006年、2007年人形師・辻村寿三郎氏と『蝶々夫人』『カルメン』で共演。目黒区主催のオペラ『椿姫』『蝶々夫人』で主役を務める。
音楽好きの人たちが、日頃の練習の成果を披露する場がなくなり、張り合いをなくしている反面、「オペラを付き合いで観に行ったけれども、全く理解できなかった」「オペラに興味はあるのだけれど、ちょっと敷居が高くて…」という声も私は度々耳にしてきました。
この両方を解決するオペラの公演をやってみたい、楽しいことがなくなって「ワクワク」を求めている人たちと一緒に作り上げたい、という想いが私や仲間たちのなかに湧いてきたのです。
イタリア語の歌なんて歌ったことがない、という方にとってはイタリア語のオペラに出演することは不安かもしれません。でもイタリア語の発音指導や音楽稽古というサポートを受ければ、初めてのことにチャレンジするのもきっと楽しいはず!
オーケストラの演奏で歌うという経験も、なかなかできないものです。発表会並の参加費で、プロのような舞台に立てたなら…とてもワクワクすると思いませんか?
※写真はイメージです
また、今までオペラを難しいもの、敷居の高いもの、と考えていた方は「言葉やストーリーが分からないから」という理由が大きいのではないでしょうか。オペラの名作と言われている「フィガロの結婚」も、実は痴話げんかだったり、上層階級への風刺だったりする、たわいもない話なのです。そのことが伝わるような字幕やMCを入れ、誰にでも楽しんでいただけるような舞台にします!
私はイタリアを拠点に演奏活動を行っていた頃、イタリア語と日本語は発声方法が全く違うということに驚きました。日本語は喉で話す言語なのに対して、イタリア語は共鳴腔を響かせて喉に負担がかからない言語で、母音の発音の位置も日本語とは異なり、発音するために表情筋もたくさん使います。
そして帰国してレッスンを行った際に、日本人の身体も、外国人の歌い手さんの身体とまるで違うことに気づき、愕然としたのです。生徒さんはみなさん、首が前に出ていて、これでは声が出るはずがない…と感じるものでした。
いい声を出すにはいい姿勢を保つことが必要ですし、いい姿勢を保つためには、筋肉をつけなければなりません。そこで私のスタジオでは「音楽を奏でるための身体づくり」を大切にしています。筋肉がないとマット運動から始めますから、驚かれますね(笑)。
今回の公演はイタリア語で歌いますので、普段の日本語の歌い方のクセが出づらく、新たな気持ちでチャレンジいただけると思います。
CAMPFIRE手数料(5%)を除き、全額「フィガロの結婚」公演にかかる費用(会場代・プロへの出演料・オーケストラへの出演料・衣装・練習用会場など計500万円)の一部として使わせていただきます。
リターンの一例といたしまして、以下のようなものをご用意しております。
・フィ