Instagramでは、世界を旅して心動かされた瞬間を画像、ショートビデオで共有するだけではなく、最先端の大学での毎日をストーリーで共有しています。今夏、本格的にコンテンツ発信を開始したYouTubeは、直近二ヶ月で登録者が200名から1600名に増加し、総再生回数約10万回の反響をいただいております。また、Instagramに関しては、約700フォロワーと、フォロワー数は少ないものの、ベルリン(ドイツ)、ソウル(韓国)等の現地有名フィーチャーアカウントに写真が掲載されるなどの評価をいただいております。
昨年度までは、学業期間中の8ヶ月間、Youtubeの投稿が一切できない状況でしたが、この度のクラウドファンディングが成功した場合、学業期間中も年間約200時間以上を映像発信に使用し、年間を通して映像でのコンテンツ発信を行います。
また、映像発信に加え、学生の新たな学びの選択肢を応援する活動を年間継続します。帰国子女ではない私が、地方の公立高校から塾なしでミネルバ大学に合格した経験をもとに、現在まで海外進学等に関心のある高校生約100名の個別相談と、1000名を超える学生・教育関係者への講演・ワークショップを行ってきました。この度、その活動をさらに発展させるため、ミネルバ大学での旅、学生生活、学習内容を毎月大公開するコミュニティを開設します。高校生以下は無料でミネルバ大学で学ぶ実践的な思考法に触れることができ、学生限定の機能として、日々の学習から、海外進学まで聞きたいことを毎週1回相談できる30分ミーティングを一年を通して提供します。
ご興味のある高校生以下の皆様は、こちらからお申し込みください。
メールマガジンの共有には、Facebookグループ、Notion(情報共有アプリ)を活用し、グループ機能やコメント機能等を通した双方向のコミュニケーションを図ります。今夏、26名の学生の皆様のご協力を得て試験運営を実施しましたが、この度、年間を通して本格的に運営を行います。共有する思考法の一例は、こちらから参照いただけます。
さらに、メールマガジンの発行だけではなく、共有した思考法をミネルバ大学流のワークショップで学べる機会の設定や、その他各種イベントの企画を行います。
開催される可能性のあるワークショップの一例としては、無意識の思い込み(Unconscious Bias)について考えるワークショップが挙げられます。詳しい内容に関しては以下の記事を参考にしてください。
(本プロジェクトは、私、梅澤 凌我個人のものであり、記事中に登場するその他のミネルバ大学生、及び組織は一切関係しません)。
なぜ、旅する大学生活を、「映像」で発信するのか
私は、ミネルバ大学で「誰もが無意識の思い込みに縛られずに自分らしく生きれる社会」をテーマに探究を進めています。日本の教育界でも、地域格差や情報格差といったことが問題提起されていますが、自分自身も海外進学実績のない京都府の公立高校から海外大学を目指すにあたって、「知らないことで生まれる格差」を痛感してきました。
私の進学体験談についてはこちらをご覧ください。
いくらポテンシャルがあっても、情報が届かないことで、そもそもチャレンジするスタート地点にすら立てないでいる人がいる。私たちの身の回りに無数に存在する無意識の思い込みによって、可能性を考慮する以前に、様々な選択肢を選べないでいる現状を変えるためには、どうすれば良いのだろうか? その問いに答えるため、大学では、世界を旅して様々な人々の人生観に触れなが