ンバーの一言) カーペットを剥がすと、下地であるアルミや木の素材が出てきて、どのように建物が建てられているかを推測するのが勉強になりました!
osb合板をカットして床に貼っていく際には、合板のどの端をかねてにして綺麗な納まりにするかを考え、カットするのに苦労しました。。
最後に床板がピッタリはまった時は達成感がありました!
丸鋸やインパクトドライバーを使うのもとてもいい経験になりました👷💪
③屋根防水
初めにコーキングで穴埋めをしてから、防水塗料を塗ります。
屋根防水には3種類のリボール·マイティを使って、全部で6回ほど塗りました。
普通防水材は撹拌を行なって塗料を混ぜる必要があるのですが、リボールはその必要がなく、簡単な作業のみで使うことができます。
作業では高さがあるので、風が強い日は注意する必要があったり、屋根上は足場が斜めで不安定なので、塗料を持ちながらローラーやハケを扱うため、塗料が散らないように気を使う必要があり、体力面でも精神面でも気を抜けない作業でした。。
地上と比べて、塗装前は屋根が鉄板のように熱く蒸されているようでした🔥🔥
塗っていくうちにだんだんと熱さが引いていったのが面白かったです!
(メンバーの一言) 大変だった分、塗り終わった後、屋根が全面白く塗られていて達成感がありました!✨
素人の自分達と比べ職人の作業の速さには驚きました…!!
④カバン工房の解体作業
(メンバーの一言) ひたすらハンマーで叩いた作業だったので、メンバーの日頃のストレスが発散できたと思います😋
あちこちでハンマーの音が響いててすごかったです😳
また土埃がひどく、マスクやゴーグルをしていても隙間からどんどん入ってくるので、かなり悪環境下の作業となりました。
建物を解体することによって、どのような材料を使っているのか、またかべや天井の作り、建物全体の構造などが逆算しながら理解できて、とてもいい経験になりました!
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【庭のデザインプロジェクトに関して】
これまで様々な体験をさせていただいたトリノスですが、
この度、兵庫県の “景観形成重要建造物” に指定されている「とゞ兵」の
庭デザインを担当させていただくことになりました!!!
完成予想図はこちらです!
コンセプトは「豊岡の自然 × 日本庭園の世界観 × 地域の賑わいの拠点」です。
主に
・建物内からの視覚で外の桜が望めるように
・歴史的重要建造物の様子を望めるように
・今後継続的に営繕していける仕様
の三つを要望としていただきデザインを進めました。
まず、今回の活動のメイン作業となる「塀」については、豊岡の広大な山々をデザインに落とし込みました。外から建物の様子が分かるように、また、中から敷地の外に広がる桜並木を借景として取り込めるように高さを設定しています。
素材については、歴史的重要建造物の外観に合うように、自然素材である「竹」を選定しています。「さらし竹」と「黒竹」という2種類の竹を使用することで、建物の外観の色に合わせつつ、コントラストをつけます。
今回は「人工竹」ではなく「天然竹」を使用します。天然の竹は比較的安価である一方で、劣化のスピードが速いというデメリット持ちあわせていますが、そこを学生である私たちが定期的に取り繕うことで、技術を習得しつつ営繕していける仕様としました。
地面については、豊岡市内を流れている「川」をデザインに落とし込みます。「小