大学生が芸術の街『豊岡』で歴史的建造物を改修!? みんなが集まる庭を作りたい!

大学生が芸術の街『豊岡』で歴史的建造物を改修!? みんなが集まる庭を作りたい!
大学生が集まって活動をしている『豊岡周辺市街地まちおこし学生団体トリノス』。兵庫県豊岡市を中心に空き家改修活動をしており、現在はそのメインプロジェクトとして地域で歴史的建造物の保全活動を行っております。少しでも興味を持ってくださった方はご支援と応援の程よろしくお願いします!

岡市で美味しいご飯を食べたい」といった新たな理由で訪れるようにもなりました。建築活動をきっかけに豊岡市に訪れ、まちで感じた魅力を外部へ発信していくことでこのまちをもっと多くの方に好きになってもらい活気づけられたらと考えています。

このプロジェクトを継続的に行うことで、元々豊岡出身の学生に豊岡をより好きになってもらい、将来も豊岡で暮らしたいと思うきっかけになったり、都心部に住む人達に豊岡への興味をもつきっかけ作りになれればと考えています。

②学生のきっかけ作り

 このプロジェクトのもう一つの目標として、学生のきっかけ作りの場になるということがあります。学生の間は自由に活動できる時間が多くありますが、活動の場に出会う機会に中々巡り合えないということもあります。そのような学生にこのプロジェクトに参加してもらい、視野を広げるきっかけになれたらと考えています。

【これまでの活動】

2020年9月18日~26日

 私たちは17人を前後半で半々に分けて大学の夏休みの期間を使って実際に現地に赴き、とゞ兵の改修作業にあたりました。

①解体作業

 まず始めに、将来シェアキッチンとして使われる予定の場所の床と天井の解体作業をしました。

(メンバーの一言) 建物をバールやハンマーで壊していくのは、最初は戸惑いがありましたが、やり始めると壊すことにハマってしまうくらいに床がペリペリとはがせたので気持ちがよかったです!

②壁の塗装作業

 次に壁の塗装を行いました。塗装といってもただ塗るだけではなく、その準備から始めました。

 はじめに周りにペンキがつかないようビニールなどで設備や床など周りを覆う養生を行い、壁についてる汚れを落とします。そして壁にペンキを塗る作業を行います。

(メンバーの一言) この内壁の表面は凸凹していたため、塗料の着色がものすごく難しかったです。みんなで協力をして広い面積の壁を何度も塗って全身汚れたことは、貴重な経験の一つとなりました!

2021年2月16日~2月23日

 2月の活動は、学生14人で行いました。2月のプロジェクトから作業内容が多くなってきたので、学生は多くの経験を得ることができてます。

活動内容は、

①室内の測量

(メンバーの一言) 実際に測量をしてみると、測る箇所が多く大変でした。😖

②内壁の塗装・床の仕上げ   

(メンバーの一言) 天井の塗装は、塗料が垂れてきて、みんなの髪が白髪になってしまいました!

③手すりの塗装   

(メンバーの一言) 塗っているときは黙々と作業をしています!出来上がりは、モダンな黒の手すりになりました! 

④外壁の塗装

(メンバーの一言) 外壁は塗る面積がとても多く、高い箇所は足場を作り、メンバーの過半数で根気よく塗っていきました!
                    

2021年3月26日~4月6日

 3月、4月の活動は学生17人で活動しました。下記が活動内容です。

①奥の間の床の改修(畳とる→水平保つために根太、束→根太の上に合板の床板をはる)

(メンバーの一言) 1ミリの誤差でさえ仕上がりに大きく影響することを改めて感じた作業でした。。
実測や部材の切り出しや施工などそれぞれの過程で気を抜けなかったです。
また、初めて使う道具も多く、ビスの打ち込みがうまく行かず大変でしたが、使い方にも徐々に慣れてきました!

②コワーキングスペース前の廊下 (カーペット剥がす→合板の床板はる)

(メ