▲ ご挨拶 ▲
こんにちは。小屋敏典と申します。
プロジェクトページをご覧いただき誠にありがとうございます。
奈良県吉野郡天川村洞川に住む山好きの大工です!
代々大工として天川村に根ざした建築を行ってきました。
今回は大峯山の麓にある「大橋茶屋」を、山や山伏に興味を持ってもらえる場所、天川村観光の新たな目的地にするため、大橋茶屋の運営に関わる費用を集めるプロジェクトを始めました。
このクラウドファンディングを通して少しでも天川村や洞川、大峯山に興味を持っていただけたら幸いです!
▲ このプロジェクトで実現したいこと ▲
今回は大峯山の麓にある「大橋茶屋」が、これまで行ってきた飲食提供だけではなく、行者さん(山伏)の事をもっと知ることができる活動や、天川村や周辺地域を感じられるお土産物販売、新たな層にもこの場所を知ってもらえるイベントやワークショップをしたいと思っています。
・大橋茶屋を起点とした登山ルートの提案
・大峯山や山伏についての情報発信
・村内を含めた周辺地域で作られている商品が集まるお土産コーナー
・大峯山の麓という立地を活かしたイベントやワークショップ
・茶屋ピアノ
などなど
昔から大峯山へ登拝する山伏の方々へ安らぎと楽しみを提供する場所として賑わっていた大橋茶屋を、これからも続けていきながら、新たな取り組みを通して、これまでの「観光」から「新たな興味」への架け橋となる場にしたいです!
撮影・掲載の許可をいただいています。
茶屋ピアノはどなたでも弾いていただけます!!
▲ プロジェクトをやろうと思った理由 ▲
天川村の洞川地区で生まれ育った私にとって山や行者さん(山伏)は身近な存在で、特に大峯山へは父親に連れられ0歳から登っています。今も大工をしながら大峯奥駈修行の山案内としても活動しており、全国の修験道関連の寺院とも親交があります。
山が好きなのも、山案内を頼まれるのも、ご縁あって大橋茶屋を今年から運営することとなったのも、物心つく前から見ていた山伏の姿や山からの景色が影響しているんだと思います。
そんな山が私にとっては身近な存在でも、少しずつ世間からは距離ができているのかなーと思うことも増えてきました。
山伏の数はどんどん減っていて、このコロナの影響もあり団体で山へ登拝する人が一気に少なくなっていたり、天川村への観光客の方々が増えても、大峯山の事を知らないまま帰って行く人がほとんど。
山に登る人、興味を持つ人が少なくなると環境や歴史を維持しにくくなる。それを見てるだけではとても寂しいので、少しでも力になれれば、何か恩返しができればと、とりあえず今年を含めて3年間は大橋茶屋の運営を行おうと決意しました。
例えば、大橋茶屋に家族で来て、ひと休みしている時に山伏の姿を子どもが見る。
何年後、何十年後に何気ない記憶を思い出し、「大峯山に登ってみよう」と思う人が一人でもいたら。
その中からもしも山伏になる人が現れたら。
そうやって次の世代へ繋がっていくし、それこそ新しい観光の形だとも感じています。
そんな夢を思いながら運営と今回のクラウドファンディングを行なっていきます。
少し長くなりましたが思いはシンプルで、
大峯山が好きなので、皆さんにも好きになって欲しいし、もっと興味を持ってもらいたいです!
▲ 私が暮らす天川村とは ▲
私が暮らす奈良県天川村は関西では避暑地としても比較的多くの方が訪れる地域です。
天河大辨財天社(天河神社)や洞川温泉などに観光で訪れた方もいらっしゃるかも知れません。
それでも村