不可能。どうしても全てのお料理を温かい状態で提供することは難しい現状です。
きっと、その子は何の気なしに口にした一言だったのだろうと思います。
だけど、それがもうとても胸に突き刺さり・・・
揚げたてのコロッケや唐揚げを、あちちって顔を綻ばせながら食べさせてあげたい。
出来立て熱々の感覚を子どもたちに味わわせてあげたい。
ゆげがほわほわたつ、温かいおかずを食べさせてあげたい。
もっとたくさんのメニューを子どもたちに食べさせたい。
そして、食の喜びを感じさせてあげたい。
食事を準備するところから、しっかり子どもたちに体験させ、生きる力をつけさせたい。
そんな思いで施設内にキッチンを作ることを決心しました。
こんなキッチンを設置します!
子どもたちに夕食を提供するための、システムキッチンを施設内に作ります。
イメージ画像 ACより引用
現在、わたしと僕の夢で夕方以降の時間を過ごす子どもたちは、年々増え、多い時には約100名にのぼる子どもたちが立ち代わり施設に出入りしています。
そんな子どもたちが、みんなで協力して作業をしやすい、システムキッチンを設置します。
「わたしと僕の夢」に来ている子どもたちの中には、家で誰かがご飯を作ってくれるという環境にない子どももたくさんいます。自分の食べるものを自分で用意できるように支援することも私たちの使命の一つだと思っています。
キッチン設備を整えることで、施設内で食にまつわる体験もさせることも可能になります。子どもたちに食に関する豊かな体験を積ませることは、生涯にわたって財産となる生きる力に必ずつながると信じています。
換気設備もきちんと整備して、揚げ物などの調理も可能に。たくさんのメニューを子どもたちが楽しめるようになります。
子どもたちが過ごすスペース内にキッチンコーナーを。整った設備で格段に作業がスムーズに!みんなでワイワイ食事の準備や後片付けが可能となります。
設置場所イメージ
食べることは生きること
人間の肉体を形成する元となるのは、まさに、食べ物。私たちは食べないと生きることができず、生きることとは、まさに、食べることなのです。
そんな「食」から得られるものは、物質的な満腹感だけではありません。
鍋からコトコト野菜が煮える音がする。
出来上がった食べ物を、誰かと一緒に器によそう。
一汁二菜の献立を、バランスよく配膳する。
一口、口にした瞬間に口に広がる、料理の温度や旨味にをじんわり味わう。
そして、
誰かと一緒に、今日あった出来事を語らいながら、箸を進める。
会話だって、食事の御馳走。
あたたかな食卓の確保は、必ずや子どもたちの生きる力となり、
そして、あたたかな食卓を囲んだ経験が、
将来に渡ってもずっと、子どもたちの心を支え続けてくれるものと
確信しております。
全ての子どもたちに、
あたたかな食事と、あたたかな食卓を。
皆様のご支援、
どうぞよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人 わたしと僕の夢
福岡県久留米市東和町4−4 ウィングコート久留米2F
0942−36−2626
リターンを履行するためには、食品衛生責任者、営業の届出が必要となります。 現在、既に食品衛生責任者、営業の届出の手続きを進めており、本プロジェクト実施である2021年11月1日までには、食品衛生責任者、営業の届出の見込みが立っています。(2021年7月現在)
資金の使い道
設備費:約100万円
人件費:約10万円
広報費: