栄養療法に取り組み始めました。
19歳の頃から10年以上苦しんだパニック発作、重度の夏バテ、産後の不眠やうつ状態。。。
これらを克服できたのは、薬ではなく食事&栄養のおかげでした。
そもそもの原因は、19歳の時に行った献血、妊娠・出産によりフェリチンという貯蔵鉄を失ったこと、糖質過剰による動物性タンパク質の不足と指摘を受けました。
産後の女性に産後うつやパニック障害が多いのも納得できますよね。
ちなみに、鉄不足があるとイライラ、むずむず脚症候群、片頭痛、冷え性、寝起きが悪い、シミ、爪がもろい(スプーンネイル、二枚爪など)、異食症(爪、氷、鉛筆、土など)などの症状が現れます。
2015年9月に糖質オフをスタートし、2016年3月に専門クリニックを受診しましたが、日常生活にも支障がでるほどの状態から一転、2017年7月には起業するまでパワフルに生まれ変わりました!!
2018年には工房を持ち、仕事として菓子製造業をスタートしました。
このような経験から、「薬に頼らない選択肢があること」 を広めたいと強く感じ、レシピ本は糖質オフ推奨派の内科医にご監修いただきました。
予約開始当日には、amazonカテゴリ別ランク「デザート・スイーツ」で1位(※2017年9月4日集計 )になり、出版を機に生活習慣病予防をテーマにした講演やセミナーのご依頼をいただくようになりました。
現在では、栄養相談や商品企画(開発&監修)、読者限定オンラインサロン運営なども行っています。
これまで出版したレシピ本や家庭医学本は4冊ありますが、「食事でよくなる!子供の発達障害/マキノ出版」はamazon「本の総合ランク」で最高20位(※2019年2月24日集計)、累計発行部数26,000部(2021年7月時点)のヒットとなりました。
実は、子供が小学生低学年だった頃、支援センターでの検査で「発達の凸凹」があると分かりました。
※視機能・コミュニテーション・ワーキングメモリ・空間認知などに問題があったほか、極端に運動ができませんでした。
ちょうど、私が2016年3月に栄養療法の専門クリニックに通った頃、精神科医である主治医が次のようなことに注目し始めておられました。
・精神疾患で受診される女性のお子さんに発達障害が多い。
・お子さんの栄養状態も同様ではないのか?
・精神疾患が「高タンパク&低糖質食+鉄分補給」などの栄養療法で改善するならば、子供の発達障害も良くなるのではないか?
この情報を主治医のfacebbookで知り、すぐに子供の血液検査のために小児科を受診。
結果は、私以上に深刻な「鉄不足」でした。
それから私と同様の食事&栄養を家族全員で取り組むことになり、子供の発達障害特有の症状が劇的に改善していきました。
それと同時に、「同じように悩む親御さんへこの情報を届けたい!」と思うようになり、2017年11月にはfacebbookグループ「発達障害と食事栄養療法」を開設。
※2021年7月時点のグループメンバー1,598名。
発達障害に対する栄養アプローチについて、情報発信とサポート活動をボランティアで行ってきました。
活動をしていく中で、「学校に行けるようになった」「お薬が要らなくなった」「運動ができるようになった」「じっと座れるようになった」「成績やIQが急激に伸びた」などなど、たくさんのお声が届くようになりました。
「この療法をfacebbookの中でとどめておくのは勿体ない!」
「SNSを利用していない方々にも伝えたい!」