貧困家庭を救う「こども宅食」と日本の「米作り」を同時に応援しよう

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実施理由/背景

おいしいお米を食べて、貧困家庭の子どもも日本の米作りも同時に元気に

お金がなくて生活が苦しい。加えて新型コロナ感染症で、食べることすらままならない…。そんな親子におなかいっぱいご飯を食べてほしい、手を差し伸べたいと、定期的にお米やお菓子など食料を自宅に配送する「こども宅食」。
文京区で力を入れているこのプロジェクトに、島根県津和野町が、おいしいお米を届け、必要な支援を行うための仕組みです。
またそれだけではなく、米作り農家を圧迫している土づくりにかかる膨大なコストを津和野町がサポートし、安心してお米を作り続けていく環境をサポートします。
プロジェクト内容説明

あなたの寄付が、#つらいが言えない 親子を助けます

知っていますか? こども宅食。生活に困っている親子に、おなかいっぱいご飯を食べてほしい。そんな親子を助けたいとスタートしたのが、こども宅食。定期的にお米やお菓子など食料を自宅に届けながら見守り、必要な支援を行う事業で、2017年から文京区は民間団体と共同で運営し、多くの家庭を支えています。
しかし、新型コロナ感染症が拡大し、一人親の仕事さえも奪われるような環境に陥り、困窮する子どもたちがますます増加。
文京区と文化振興や災害支援に関する協定を結んでいる津和野町では、この取り組みに共感し、2020年度より町で育てられた安心で安全なお米をこども宅食事業へ寄付し、支援を行っています。

子ども宅食へ寄附する特別栽培米として認められた減農薬でできたお米、その名も「ヘルシー元氣米」

清流高津川沿いにある、米づくりが盛んな津和野町畑迫、木部地域
美味しいお米をつくりたいと、牛糞の堆肥を毎年大量に仕入れ、収穫が終わった田んぼに混ぜ、根気よく土壌改良を続け、微生物の多い土と環境にやさしい米づくりを行っています。
その結果、化学肥料と農薬を半分以上へらすことに成功。
こうして生まれたのが「ヘルシー元氣米」です。
除草剤の使用も抑えていますので、手間がかかりますが、一等比率約90%、食味計値Aランクの、大粒で食味の高い(食味値80以上)お米です。

寄附者のみなさまには返礼品として令和3年度産のヘルシー元氣米の他、町内農家が栽培した野菜、わさび、柿をお選び頂けます。
目指すところ

都市と地方の問題解決に向けて

現在全国的に地方の中山間地域の人口減少が課題となっておりますが、当町においても例外ではありません。移住や定住など、都市部から人を呼ぶ活動も推進していますが問題解決とまでは至っておりません。今後移住者を増やす取り組みだけでなく、津和野町を知ってくださる人を増やしていきたいです。旅行で訪れていただいたり、お米を買っていただいたり、ふるさと納税なども含め繋がりを持てるような取り組みが必要だと考えています。
一方で、都心部では核家族や孤立した家庭も多く、見えない貧困問題もあります。都心には都心の、地方には地方の課題があると思います。今回のプロジェクトのようにお互い作用しあって、それぞれの地域の問題ではなく日本の問題という意識で行動する必要があります。そのためにも、今回取り組む子どもたちの交流事業が互いを見つめ直すきっかけへと発展させていきたいと考えています。
寄付の使い道

津和野町と文京区のこども宅食を通じた交流事業の費用に。
・津和野町のお米づくり農家応援にかかる費用 
・文京区こども宅食へのお米の提供にかかる費用

※目標金額に達しなかった場合でも、今年度のプロジェクトは実施します。寄附金は、その際の費用の一部として活用させ