習い事でも、コワーキングでもない。子どもも大人も使えるFABスペースを下北沢に!

習い事でも、コワーキングでもない。子どもも大人も使えるFABスペースを下北沢に!
機材や工具を備えた「FABスペース」と、仕事や勉強など思い思いの過ごし方ができる「ワークスペース」があって、子どもも大人も学生も、工作や自分の過ごし方をできる場所。教室でもなく習い事でもなく、コワーキングとも少し違う。それが「シモキタFABコーサク室」。下北沢駅徒歩4分のところにプレ・オープン!

と応援いただける
スペシャルスポンサー /

●特別協賛!WEBサイトにお名前掲載+名入れプレート(大サイズ)飾ります
¥100,000
特別協賛枠です。リターン云々ではなく、私たちの挑戦をとにかく応援してくださる方に。感謝の気持ちを込めて、WEBに名前を掲載、コーサク室内には名入りプレートを飾ります。
シモキタFABコーサク室の
今後の予定

<7月>
・クラウドファンディング スタート
・ロボット製作はじめの一歩ワークショップ開催(毎週日曜)

<8月>
・VIVITA ROBOCON in CO-SAKU谷 プロジェクト始動
・まちのコミュニティバイク製作プロジェクト始動
・町工場訪問&マテリアル活用プロジェクト始動
・シモキタFABコーサク室と同じビルの3階に、CO-SAKU谷の仲間が運営する宿泊施設がOPEN予定!(家族で泊まり、シモキタのまちを楽しんだり、コーサク室で工作したり、できます)

<9月>
・VIVITA ROBOCON in CO-SAKU谷 ロボコン開催
最後に。自己紹介とメッセージ

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。少しだけ、普通のお母さんである私がここまでに至った背景をご紹介をさせてください。

私は、長男を出産後、出産前のような働き方はできないことや年齢の壁もあり、社会に取り残されていくような感覚に陥りました。何か新しいことをしたい。焦りと好奇心が入り混じる気持ちで、ふとしたきっかけで知った大学院に入学したのです。そこで目にしたのは、自分の年齢の半分くらいの同級生たちが、さまざまなテクノロジーやツールを取り入れ、気軽に意見を出し合い、やりたいことをプロジェクト形式でどんどん進め、カタチにしていく姿でした。それなりに仕事もし、いろんな経験を積んできたはずですが、正直なところ、私は、まったく自信がなくなってしまいました。

思い知ったのは、「子どもは、親である自分が知らない、経験していない未来を生きる」ということ。自分が持つ経験と知識と情報だけで子どもの未来への選択肢をつくっていけるのか、とてもとても不安になりました。そして同時に「子どもにおいていかれるのは嫌だ」という思いも強く持ったのです。わからない、知らないのは子どもも同じ。子どもと共に学び、経験しよう。それが、私の結論でした。子どもの未来に伴走できる自分でありたい、子どものためというより自分のためでした。

大学院の恩師からの教えは、技術革新によってどんどん変化する社会でどう生きるのか、自分に問うきっかけとなりました。「子どもと大人が一緒になって自由に学べる場所が欲しい」と発信を始め、家族や友人の応援をもらい、VIVITAの皆さんとの出会いがあり、ロボコンプロジェクトに挑戦し、仲間ができ、そしてコーサク室を立ち上げることができました。「子どもと共に学ぼう」と決めた時0歳だった長男は、9歳になりました。家族に、友人に、恩師に、そして仲間になってくれた人たちに、感謝しかありません。

コーサク室を立ち上げる夢がかなったいま、継続し進化させていく、これからが挑戦の本番です。私たちは皆、ごく普通の市民であり、大きな資本力も豊富な人材リソースもありません。楽しいけれど、とてもとても重い挑戦なのです。だからこそ、応援し、支えてくださる人たち、共にコーサク室を育ててくれる人たちをもっと増やしたい。そんな人たちとの出会いの数だけ、楽しさが挑戦の重さを超えていく実感があります。

この夏、同じビルの上階には、宿泊施設が誕生する予定です。コロナ禍が終息した