れば仕事にならないと、多くのBARや居酒屋は営業を停止しました。
もしくは、従うことはできないと営業を強行するお店もあり、
営業しているお店はかえって客が溢れ「密」という事態。
この緊急事態宣言は最初5月11日までの予定でしたが、5月いっぱいまでと延長され、
更にまた6月20日まで延長されました。
21日以降も時短要請は続き、お酒の提供にも制限がかけられたままです。
■割烹DISCO大蔵の現状
具体的に現状どのように困っているか
①協力金がなかなか振り込まれない。
今のペースでは振り込まれるまでに半年ほどのずれがあります。
こうなってくると通常のキャッシュフローとは全く違うものになり、
振り込まれないでいる期間の支出は内部留保からまかなっていました。
ですがそれもすぐに底をつき、融資を受けることになりました。
それでも半年で出ていくお金は途方もなく、こちらもすぐになくなってしまうでしょう。
②お酒の提供ができないと売り上げが立たない
時短要請だけなら営業時間を工夫するなどして、ある程度売り上げは立っていましたが
(それでもコロナ禍以前の6割ほど)
お酒の提供ができなくなってからは売り上げは1/10ほどまで減少。
どうしてもノンアルコールはお酒ほど体に入らない。
オープン当初からお世話になっている方や、昔からの友人が、こんな時だからこそとお店に来てくださって、
「たくさんお金使うよ、たくさん飲むよ」って言ってくれて、
本当に涙が出そうなくらい嬉しいのですが、やはり
「ノンアルコールドリンクってお酒ほど飲めないよね、、、」と。。。
この状況で割烹DISCO大蔵が取れる道は何があるでしょうか。
①人の集まるお店であることと、お酒を出すお店であることを諦める。
→従来のスタイルを捨てる変革もできるかもしれません。
仮に、人が集まることを楽しむお店ではなくする。
スタイルの変化自体は悪いことではないのですが、割烹DISCO大蔵は人々が集まり自然体でいられる場所(サードプレイス)を作ることを目指しています。
人が集まり交流することこそが重要なのです。
ここまでの変化はお店を潰すことと変わりません。
②政府の要請に従わず、時短営業せず、お酒も提供する
→実際、現在要請に従わないお店の多くは、私たちのように、もう限界を迎えているところなのかなと推測します。
他人事ではないのでその判断を私は責められません。
ですが、割烹DISCO大蔵のお客様や、私の友人には医療従事者も多くおり、
本当に来たくても来られない人がいます。
割烹DISCO大蔵は人が集まる店であり
その性質上、限定的なお酒の提供というのは難しい。
(2人組まで、90分限定など)
そして何より
安心して人を呼べる、安心してパーティができる
そんな場所でありたい。
③閉店する
→家賃が払えなければ、閉店することで、会社全体の危機を乗り越えることができるかもしれません。。。
④どうにか資金を集めて、お店を守る
→未だ振り込まれていない協力金等が支払われるまで、
なんとかお金を集めて耐えることができれば、、、
すでに会社としては多額の融資を受けており、そのお金も尽きそうです。
割烹DISCO大蔵は、東京・高円寺に生まれてまる8年を迎えようとしています。
当然、苦しいのは我々だけではありません。
このコロナ禍、皆様も一緒だと思います。
なのでまずはご自身と、周りの大切な方のことを一番に考えてください。
その上でもし、大蔵に少しでも力を貸していただけたら、これ