コロナ禍で今、車の中で行うテレワークが注目されていいます。SNSには「車の中でリモートワーク が快適」「集中できる」など、たくさんの投稿があります。
そんな車内テレワークに最適な「わくわくデスク」がこの度初登場。
東濃ひのきを材料として使用し、木材の持つ温かみや、安らぎ、香り、などを活かし、車内を快適なワークスペースとして保ちます。
取付けに必要な作業は三つ。①座席に前紐を引っ掛ける、②テーブルの脚を出す。③下部にあるゴム紐で固定する。この作業だけで簡単にテーブルを固定することができます。
わくわくデスクは、岐阜県東濃地方の東部地域(裏木曽)を中心に産出されるひのき、東濃ひのきを使用しています。
あの有名な伊勢神宮の式年遷宮では、外宮の御神木として使用されている、とても信頼性の高い木材です。
【東濃ひのきの特徴】
■年輪幅が2〜3mm。均一でほぼ真円である
■材質はピンクで艶がある
■節が小さい
■香りが非常に高い
昨年、コロナ禍の影響で、参加していた研修やイベントが中止になりました。
私が初めにオンラインで行ったのは、オンライン研修でした。その研修には、ディスカッションがありました。
私のデスクは会社の事務所にあるため、来客はもちろん、お客さんからの電話もかかってきますし、社員同士の話し合いも行われます。
うちの会社には、会議室はありません。
そこで、自宅に帰ってオンライン研修を受講することにしました。
しかし、自宅にも自分の書斎というものがないので、結局はリビングで受講することに・・・・。
どこか集中して受講できる場所はないかと探し、思いついたのが車の中でした。
私の車は軽自動車のAZワゴンです。iPadを車に持ち込んで作業したかったので、テーブルを通販で買いました。
しかし、iPadを置くことは出来たのですが、書類を広げたり、メモを取ることが出来ず、とても不便な思いをしたのです。
そこで、もっと大きいテーブルはないかと探したのですが、なかなか見つかりません。
それなら自分で作るしかないと思い、作りはじめたのがきっかけです。
それからは、少しでも快適に車内で作業ができるように、何度も失敗を重ねながら作りあげたのが、わくわくデスクです。
【初めに思ったこと】
まず、わくわくデスクは停車状態で使用すること、そして、デスクの大きさを確保できる後部座席で使用することを前提で考えました。さらに、
① 14インチの小さいパソコンが置けて手前でメモや書類を置くスペースがある。
② 簡単に装着できること
③ 運転するときに簡単に片付けることができること
④ できれば気持ちが落ち着くような素材でできていること
この4つを意識して製作しました。
【デスクのサイズが奥行き45センチ 幅55センチの理由】
幅55センチにしたのは軽自動車でも2つ並べて使える大きさにしたかったからです。
わくわくデスクは、木のぬくもりを感じられる折りたたみ式テーブルです。木肌に触れた時に感じる 柔らかな感触やほんのりするヒノキの香り、ホッと心安らぐ温もりを感じさせてくれます。
木ならではの滑らかでやさしい肌触りを活かしたテーブルは、使う程に馴染みやすくなり、車内に癒しを与えてくれる魅力があります。
ペットボトルから缶ジュースまで、幅広い飲料に対応するドリンクホルダーが付いています。取付け位置も上部にあるので、作業の邪魔になることはありません。
シンプルな作りで、コンパクトに折りたたむことが出来るわくわくデスク。狭い車内で活用