『この病院で定年まで働きたい』
『この病院と仲間が大好き』
と思っているのにも関わらず・・気持ちと身体が付いていかず、とても辛かったです。
また、学童入所で6年生の我が子は預って貰えない状況が発生し、母親として後悔したくない想いから子育てを優先し、やむを得ず退職し家庭に入りました。
実際のデーターからも、過酷な仕事に心身を痛めるナースが多くいます。
※離職、現場を離れてしまう看護師
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000072895.pdf
健康や予防に携わる仕事なのに、とてもショッキングですが事実です。
※精神疾患の傷病手当支給件数が最も多い「医療職」 厚生省
https://www.mhlw.go.jp/content/11402000/000644251.pdf
正社員ナースの現状としては、3K(キツイ・キタナイ・キケン)と言われています。
・長時間やサービス残業が多い
・慢性人手不足で 業務が過酷
・慢性人手不足で 休みが自由に取れない
・夜勤で生活リズムが不規則、体調崩しやすい
今、コロナ禍で、私が体験した重症患者様を、使命感で奮い立たせながら看護に励み、心身共に疲弊しているナースも多いのではないでしょうか?
そして私は病院を離れたら、自分の所属は愚か、積み重ねてきたキャリアを証明するものが無いことを目の当たりにしました。・・無念、極度の喪失感、絶望しかありませんでした。
私は体調の回復を待ちました。それでも『大好きな看護に復帰したい !!』と言う想いが強く、私にとって子育てをしながら、家族の時間や自分の時間を確保し、現場を続けていくための唯一の方法が『フリーナース』でした。
社会復帰し、病院だけではない、ナースとしての役割を自分自身が経験しました。医療のみならず、介護、福祉、教育、予防、美容分野で自由に働ける楽しさと、知識を活かせる喜びで、看護の仕事が以前よりもっと大好きになりました。(活動実績参照) 結果、子育てや家族の時間も、私が望むワークライフバランスとなり、周りからもっと応援して頂けるようになりました。
この5年間にナースのみならず医師、保育士、薬剤師、フィットネスインストラクターなど100名以上の方より共通する相談が絶えず、私にできるアドバイスをさせて頂きました。その内容の多くが、
・「どうしたらフリーナースになれますか?」
・「フリーになったけれど収入が安定しない。どうしたらいいですか?」
・「看護をする中で必要性を感じ資格を取りましたが、実践できない、してはいけないので、全く活かせていません。」等…
現場で資格を活用しきれず、仕事として活かせない現状があり、自立しにくいケースも多かったのです。想定外のバーンアウトした私だからこそ、相談者の気持ちも悩みも痛いほど感じていました。
私に打ち明けて下さった100名以上の声を無駄にできない・・このコロナの医療危機も重なり今、一歩行動に移したいと強く思いました。
・コロナ禍を元気に過ごして欲しい!!
・ナースが自分らしく活き活きと働けると、周りも元気になれる!!
この想いを共有し、コロナでさらに医療崩壊と言われる中、当協会理念の3つの柱をもとに、疲弊しているナースやコロナで不安な患者様や一般の方へのオンライン相談、また『ナース+α』+経験、資格実践の場を作ることを実現していきます!
フリーナースの特