表示されるのです。初めてのお客様でも、簡単・スピーディーにお買い物が完了できます。
※e.Senseの説明動画はこちら
ゴミを出さないお買い物に欠かせないのは、なんといっても「容器」です。洗って何度も使える再利用可能な「容器」や「袋」をお客様にご持参いただくのが、基本スタイルとなります。しかし、当然ながら、容器の重さの分までお代をいただくわけにはいきません。容器の重さをお買い物の度に計量するのは、効率が悪いと言わざるを得ません。
この問題を解決してくれるには、またしても寺岡精工さんのBring Your Own Container(BYOC)ソリューション。一度容器にRFIDラベル貼り付ければ、もうその都度、容器の重量を量る必要はなくなります。電子秤に容器を乗せると、RFIDラベルに記録された容器の重量データが自動的に検知され、容器の中に入れた商品の重量のみが表示されるのです。RFIDラベルは耐久性いに優れ、もちろん水洗いにも耐えます(食洗機可)。
来店から退店までの流れをスピーディー且つストレスフリーにすることで、ゼロ・ウェイストなライフスタイルがより多くの方々にとって、身近で当たり前なものになることを願っています。
※BYOCの説明動画はこちら。
いくら買い方が簡単でも、すべての商品について容器を持参しなければならないとしたら、それはそれでかなり大変ですよね?
ご安心ください。斗々屋では、預かり金方式のリターナブル容器をご用意することで、お客様の負担を大幅に軽減いたします。リターナブルとは「返却可能」という意味です。容器あたり100円〜数百円程度の預かり金(デポジット)を商品代と一緒にお支払いいただくことで、手軽でお洒落なリターナブル容器をレンタルしていただけます。なかには納豆や白豆腐のように、商品の性質上、リターナブル容器でしか購入できない商品も。次回来店時に容器を斗々屋へお戻しいただくと、預り金が返金される仕組みです。
※イメージ図です。
欧米のお店を訪問して大きな課題だと感じたのは、ゼロ・ウェイストで買える生鮮食品や日配品が少ないことです。それらの商品は、賞味期限が短く、食品ロスが高い確率で発生してしまうため、「ゼロ・ウェイスト・ショップ」で扱うことが非常に難しいのです。
しかし、斗々屋では「ゼロ・ウェイスト」を徹底しつつ、生鮮食品や日配品も豊富に取り扱います!秘密は店舗の奥に設置されるキッチンにあります。生鮮食品や日配品は、鮮度が落ちる前に、お惣菜やディナータイムのお料理(*詳しくは、「ゼロ・ウェイスト・レストラン」を御覧ください)に変身させるので、食品ロスを発生させません。
ゼロウェイスト・スーパー「斗々屋」の内装設計は、建築クリエイティブスタジオNoMaDoSさんが引き受けてくださいました。NoMaDoSさんとのお付き合いは、昨年の夏、NoMaDoSが開発・運営する、都市生活におけるサステナブルなアクションを応援するためのアプリslowzから取材依頼をいただいたことがきっかけで始まりました。そこから半年ほどかけて、「地球と人間が共存できるこれからの都市と生活を生み出すこと」を目指して活動されているslowz、そしてそれを建築・都市から実験されている/NoMaDoSの皆さんとの交流を深めていき、一緒にゼロウェイスト・スーパーを創るパートナー関係へと発展していきました。
空間から什器のデザイン、そして素材の選定に至るまで、環境配慮かつゼロ・ウェイストという視点で、総合的なデザインをNoMaDoSが担当します。店