はじめに
🌸🌸🌸ココハルこども食堂プロジェクト🌸🌸🌸
をご覧くださり、本当にありがとうございます!
本プロジェクト発起人の、
山口百恵(やまぐち ももえ)
と申します。
看護師として約10年、病院だけではなく、地域の訪問看護師としてもお仕事をしていました。
また、7歳、5歳、3歳の3人の可愛いこども達の母親です。
そして、わたしが所属している団体が
NPOココハル。
正式名称は
『特定非営利活動法人ココロにハルを』
と称します。
NPOココハルは
ストレス社会で懸命に生きている人たちに対して、
優しさを通して心の繋がりを深める”場創り(イベント企画/運営)”を行なっている
”プラットフォーム型NPO法人”
になります。
現在は、オンラインを中心に、地球環境問題、メンタルヘルス、SDGs、生涯学習、ストレスケアなど関わってくれた人の心の健康を目的としたイベントの企画・運営をしています。
下の写真は、環境活動家の村田美穂さんと共に、中学校と連携し教育支援をオンライン中継にて開催した時の様子です。
※釧路新聞社の許諾を得ています。
簡単にいうと、
「地域で暮らすこどもや保護者に向けて、無料もしくは安価な値段で食事を提供する場」になります。
こども食堂の大きな目的は二つ。
「地域交流の拠点」と「こどもの貧困対策」です。
そこで集まった人達は、親やお友達には言えない悩みを話せたりそこでしか会えない人達に会えたり。
そして、お年寄りから子供まで地域の人達が集まることで、多世代交流の場になったり。
ご飯を食べるだけの場所ではなく、一つのホッとできる心の拠り所、となるのです。
では、なぜ、私達がこども食堂を開こうと思ったか?
日本は、『貧困』という言葉とは欠け離れてると思えるほど、裕福で何でも揃ってるように見えます。
でも、7人に1人のこども達が学校給食以外で満足に食事がとれない家庭があるという現実。
[平成 28 年国民生活基礎調査(厚生労働省)参照]
学校の1クラス40名でイメージすると5〜6人がそういった状況なんですね。
きっとコロナの影響でこの割合は増えている可能性も高くなってくるとも思ってます。
そして、
北海道の札幌市の調査では、ひとり親や非課税世帯の家庭で、「家族が必要とする食料が買えなかった」という経験で、「あった」「ときどきあった」と答えた家庭が両者合わせて約30%と高い比率を占めています。
(札幌市子どもの貧困対策計画 2章 本市の子どもの貧困等の状況 参照)
「豊かな日本に貧困…?」
全然想像がつかない。
そんな感想を持ち、正直とても驚きました。
誰だって、お腹をすかせて、「今日はご飯があるのかな?」と考えてる事って、とっても苦しいことですよね。
そんな時に、安い値段、温かいご飯で、お腹が満たされたとしたら。
地域で人々が助け合えたとしたら。
家計が苦しい家庭にとって、どんなに嬉しいことでしょうか。
どんなに多くの笑顔と出逢えることでしょうか。
わたしたちはココハルこども食堂を通して、そんなこども達の笑顔の時間が増えたら、NPOココハルも、こどもたちも、その家族も、そして応援を検討してくれているあなたとも、みんなでホッコリと温かい気持ちになれる。
そんな風景を想像すると、自然と幸せな気持ちになりませんか?
そして、
ココハルこども食堂は、こどもの教育にも目を向けたいと思いました。
その理由として、
日本は義務教育という対等な教育環