道府県の写真集を作ることを思いつきましたが、売れなければ支えることができません。
普通の写真集では売れないと思い、企画を立てました。
●撮影許可をいただいた47都道府県それぞれにお住まいになる、お祖父さまお祖母さまを撮影します。
●感染対策として、お祖父さまお祖母さまにはご自宅の窓から顔を出していただき、私は5メートル離れた場所からマスクをして撮影をいたします。
●お電話で、あるいは又聞きで『思い出の場所(お住まいの県内)』と『思い出エピソード』をヒアリングします。
●『思い出の場所』に私一人で出向き、撮影します。
●『窓からのお写真』と『思い出の場所のお写真』を合成し、『思い出のエピソード』を添えます。
そうすればほっこりする素敵な写真集になるのではないか、と確信しています!
祖父母さまの撮影をすることによって、『今の日本を作ってくださったお祖父さまお祖母さまへの感謝』『私たちまで命をつないでくださったことへの感謝』『つながりの奇跡』を表現し、日本全国のつながりで熊本県をあたたかい気持ちで支えていけたらと思います。
InstagramやFacebook、直談判などで被写体になってくださるお祖父さまお祖母さまを募集し、3月29日現在10組の方に撮影許可をいただき、19組の方と交渉させて頂いています。
写真集は自費出版し、出版費用を除く売り上げを全額寄付いたします。
見積をしたところ、1000冊の作成で100万円ほどの費用がかかるとのことでした。
1冊2000円で販売し、完売すれば出版費用を除き100万円を寄付できる計算になります。
寄付については熊本県の税務課にお電話にてお問合せしており、寄付は銀行振り込みにて行います。
(※このプロジェクトにつきましては木下独自のものであり、熊本県は関与しておりませんのでご了承ください。万が一、ご意見ご質問などございます方はCAMPFIREのメッセージにて木下までお願い申し上げます)
プロジェクトをやろうと思った理由
私が幼い頃、学校で色んな募金活動を目にしました。
好奇心旺盛な私は募金活動について調べ、すごく尊い内容に感銘を受け、少ない額ですがお小遣いから一部募金し、募金した人がもらえる小さなグッズを集めていました。
もう少し成長した私は、アメリカでレモネードスタンドという募金活動があることを知りました。
子供が家の庭でレモネードを販売し、売上を寄付する活動です。
最初は幼い子供にビジネスを伝える活動だったようですが、いつからかレモネードの売上を募金するようになったそうです。
私は衝撃を受けました。
日本でよく見る募金活動は、道端で箱を持ち頭をさげてお金を募ります。
私が幼い頃そうだったようにグッズをもらえる場合もありますが、こう言ってはなんですが…大抵はなにかに使えるものではありません。
もちろん、レモネードを販売すればレモネードの原価がかかりますし、労力も必要です。
ですが購入する方は暑い中幼い子供が一生懸命作って販売した冷たいレモネードを購入することによって、のどを潤すだけでなく愛しさを感じたり心があったかくなったりします。
募金活動に参加するだけで「誰かの役に立った」という喜びがありますし、もちろんそれだけでもすごく価値があります。
でもやっぱりレモネードを購入した時の喜びの方が大きいのではないかと個人的には思うのです。
購入してもらう側も、無償でお金をいただくより気持ちがいいように思います。
そこから私は募金をもらう側が、募金をしてくれる人になにかプラスになることがあれば、募金