『四方の森 木下誉元』ご挨拶
はじめまして!カメラマンの木下誉元(よもと)と申します。
『四方の森(よものもり)』という屋号で活動しております。
『四方の森』には東西南北(四方)すべてに森のように幸せが集まるようにという意味が込められています。
主に大阪を拠点にして家族撮影をしています。
2017年から撮影を仕事にして4年目になりました。
撮影を通して多くのご家族さまと出会い、人のぬくもりや笑顔を写真に残して幸せを長く感じられるお手伝いをさせて頂けていることに喜びを感じています。
私には夢があります。
私が作った言葉なのですが『チャリティイベンター』というものになることです。
日本は世界に比べてチャリティに関して真面目に考えすぎているのではないか?と思うことがあります。
もっとフランクに楽しく誰でも誰かの力になれるんだということを発信したいです。
このプロジェクトで実現したいこと
私が思い描いている『チャリティイベント』は、参加しているみんなが楽しめて、なおかつ困っている人の力になれるイベントです。
ですが、今は新型コロナウィルスの影響により人が集まるイベントを開催することが難しいです。
『今できる』『なにか』を熟考し、カメラマンの私が思いついたのは、コロナの感染拡大を避けるために私1人で車で日本一周して写真を撮り、写真集の収益を寄付することです。
寄付先は2016年の震災以降、水害やコロナによって復興が遅れている熊本県を中心とした九州地方です。
(被災地の写真は熊本県の知人からご提供いただきました)
2016年4月14日。
震度7の地震が熊本県と大分県を襲いました。
死者55人、負傷者1814人、当時熊本県内で18万人を超える方々が避難生活を送りました。
全壊約8300棟、住家被害計16万棟。加えて約45万戸断水、約48万戸停電、約11万戸ガス供給停止となり、交通網も道路・鉄道・空路が一時不通になるなど大きな被害が発生しました。
日本は何度も地震を経験し、多くの人が助け合いながら乗り越え復興してきました。
同じように熊本県もたくさんのあたたかい支援を受けながら復興を目指していたのですが…。
2020年7月3日から7月31日にかけて、熊本県を中心に九州や中部地方で集中豪雨が発生しました。
九州全体で76人、熊本県内だけでも64人の尊い命が亡くなりました。
球磨川流域中心に少なくとも606棟が全半壊、5686棟が床上浸水しました。
震災後、復興への希望が近づいた矢先の出来事でした。
当時連絡をとっていた友人から現場の話を聞いて胸が痛かったです。
特に、自分が無力である事が一番つらかったです。
追い打ちをかけるようにコロナウィルスは蔓延し続けています。
この集中豪雨は、新型コロナウイルス感染流行下でのはじめての大規模災害です。
壊れてしまった家の片づけ、泥のかきだし、家具の搬出などに多くの人出が必要なのに、感染拡大を防ぐことを考慮するとボランティアを思うように募ることができません。
また日本全国がコロナの収束を願う今、現状としてどうしても熊本県の被災の出来事は忘れ去られてしまっています。
震災・豪雨の被害をコロナに負けず克服しようとしている熊本県及び九州地方を支えいたいです。
(被災地の写真は熊本県の知人からご提供いただきました)
現在、コロナの影響で国内すべてが大変な状況ではありますが、少しでも明るい気持ちになりながら、苦しい思いをしている熊本県及び九州地方をみんなで支えることができればと思っています。
私は47都