◆目標2,000杯(2,000人)の若者にクラフトビールを無料でご馳走することにより、飲食店離れを防ぎ、食文化の多様性を伝える。
◆ビールで乾杯する楽しさ、パブでのリアルな人との交流を経験して頂き、次世代の酒場文化の主役を育てる。
◆今から飲食店に携わる取引会社との取引を増やすことにより、コロナ収束後の経済活動に弾みを持たせる。
リターンにはメールでのお礼のみの匿名でシンプルにご支援頂けるプランから、今回のクラウドファンディング専用に作られたビール、京都のローカルにこだわった商品をご用意しております。詳細は各リターン欄をご覧くださいませ。
*ビールが含まれるリターンの場合はウッドミルブルワリー・京都(上京酒第17号) 様よりの発送となります。
https://woodmill-brewery.kyoto
はじめに・ご挨拶
京都市内に3店舗クラフトビール専門店を運営している株式会社カケザンです。
***ここにみんなの写真***
クラフトビールや料理、パブ文化を通して『人と人がつながるコミュニティー』を作り出しそこから新たな社会的価値を生み出すということをミッションに掲げている会社です。
前回はこちらのキャンプファイヤーのプロジェクトで600万円を超えるご支援を頂き
本当にありがとうございました。
運営の継続資金(家賃、従業員の給料支払い)、新しい事業展開へ使わせて頂きました。
*前回のプロジェクトはこちらのリンクご参照下さい。
*新しい事業はECサイト『Craft Market Kyoto』です。
飲食店には行政からの多少なりとも補助金、融資などの支援が行われました。
また当社を応援してくださる、たくさんのお客様から励まし、ご支援を頂きまして、コロナ自粛期間をなんとか耐え抜いてこられました。
ですが、生産者、運送業者、酒屋、八百屋、おしぼり屋、、、 飲食店が営業できてないことに伴い、売り上げが大幅に減少していますが、補助金などほとんど出ておりません。
そして、京都に住んでいる学生さんが多くバイトをしていたであろう飲食店、ゲストハウス、ゲームセンター、、。
休業状態で収入もなく、大学の授
業もオンライン、飲み会はなし、、。
エネルギーに溢れた青春時代にも関わらず、本当に我慢をしてくれていると思います。
そこで当社の掲げる社是『垣根なく「人」と「人」が繋げる』を最大限に発揮し、様々な業者様と提携し、今年大学を卒業する世代までの(20歳以上)若者へに無料でクラフトビールをご馳走できるように資金を集めたく、今回こちらのプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
資金の使い道
1.1.当社は利益を求めず、集まった収益全てを若者へクラフトビール、無料提供に使います。
(収支報告を都度、発表します)
2.集まった資金でまずクラフトビールを購入します。購入先はコロナにより生産量が減っているブルワリー(ビールの生産者)、同じく輸入したビールが飲食店の休業などにより過剰在庫になっているインポーター(輸入業者)からです。
3.ご支援頂いた皆様へは若者へのご馳走分を差し引き、残り分から返礼品をご用意します。
返礼品はコロナ前から当店(飲食店)と取引があり、今、逆境に立たされている会社から商品です。
4.若者への無料でクラフトビールをご馳走する方法は当社3店舗の営業中にご来店頂き、一人一杯(470ml)をお配りします。身分証明書を掲示して頂き、重複しないよう管理します。
また、あくまで酒場での交流を目的としますので、グループでのご利用はお断りさせて頂き、2名様までのご来店に制限させて頂きます。
最後に
コロナ禍で叩かれる若者のために 今できることを 社会との接点を少しでも取り戻して欲しく、若い世代への批判でなく応援をしたいと思い立ち上げることにいたしました。
私たち株式会社カケザンはクラフトビールを取り扱う飲食業であり、 国や行政からの補助金でなんとか営業を続けさせていただけている状態ですが、 自分自身培ってきた20代の際に、社会人とのコミュニケーションをさせていただき 新しい価値観や社会の見方など、若い世代のうちに勉強させていただいたことで現在 こういった職業、会社を運営しております。
コロナ禍で若い世代が外出規制というコミュニティー崩壊に今後の時代への不安 人々との更なる人間関係の希薄になっていく不安 さまざまなこの時代にしか培えないものを犠牲にし、コロナ禍を耐えていることだと思います。
アルバイトも学校も、ましてや飲みにいくお金もない そん
な学生たちに何かできないかと考えクラウドファンディングをいたします。 是非飲食業で補助金、協力金にて立て直す機会を得ている個人事業主、中小の法人様 未来の若者がお客様になることを考え、楽しい時間を取り戻せるよう、私たち社会人が 若い世代にしてあげれることを考え実行できればと思っております。
古き良き日本の時代には先代から孫へという循環型社会が成り立っていました。 子供を持たない親、持てないかも知れませんが、結婚をしない大人、核家族化から個になり、他人を気遣う心を失っていく世の中になってきていると思います。
コロナというウイルスで差別される個人、企業、大学、誰かのせいにするのでなく 被害者なのに加害者扱いされる日本、どう思われるでしょうか? そんな時代に生きていく若者に少しでも優しくなれれば、その次の世代にも今の若者が優しくなれるのではと考えております。 全ての人に共感いただけるとも思ってはいません。 ただそういう想いがある社会人に少しでもご協力お願いしたいと思い、3月よりクラウドファンディングして、京都ではありますが、こちらから若者に少しでもクラフトビールを通して今の時代を楽しんで頂ければと考えております。 最後まで読んでいただき有難うございます。
株式会社カケザン 代表取締役 白石拓海
応援メッセージ
辻本 大和 様(ウッドミルブルワリー・京都)
新型コロナウイルスが猛威を振るいだしてから早くも一年が経ちました
「コロナ禍で〜」という話題が当たり前のようになった昨今
オンラインという手段により新たなコミュニケーションの場が生まれ定着しつつあり、最近はClubhouseという音声のみでの交流も盛んになっています
私はこの現状に大きな違和感と危機感を抱いています
真のコミュニケーションはリアルで会って交流をすること、
映像、音声では伝わらない空気感を共有することによって成り立つと思います
その最たる手段が「飲みニケーション」
美味しいお酒とお料理を共有し、食事をしながら、飲みながら垣間見える本音、本質
五感をフル活用して感じ取りお互いの理解を深めることができる
舞台となる飲食店は人と人の繋がりを深める最高の社交場なのです
私たちは諸先輩方から「飲みニケーション」の場で数え切れないほどの教えをいただいてきました
そして、次代を担う若い世代に引き継いでい
かねばなりません
「飲みニケーション」は永き時間を経て受け継がれてきた大切な文化です
コロナ禍においてそれが崩壊しつつあります
一度失った文化はそう簡単に取り戻せません
クラフトビールを通じて「飲みニケーション」文化を守り抜き、
人と人が繋がる機会を喪失しないために
大切な社交場である飲食店を失わないために、
ビールを飲んでいただいた方が笑顔になれる機会を提供し続けることが醸造家としての使命であると強く思います
そして、昨年に続いて弊社のコンセプトを無視したオキテヤブリビールを醸させていただく機会を頂戴しました白石社長、カケザングループの皆さまには心より感謝申し上げます
今回のビールは上述の想いが強すぎて攻め過ぎた仕込みになっています
どんな味わいになっているのか・・・それは飲んでみてのお楽しみ
味わいの感想を言い合って「飲みニケーション」を楽しんでいただければ幸いです
モチロン言わずもなが、三密に、濃厚接触にならないようにですよー
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御厨 貴 様(みくりや たかし、1951年4月27日 – 日本の政治史学者・政治学者)
東京大学・東京都立大学名誉教授。東京大学先端科学技術研究センター客員教授、放送大学客員教授。公益財団法人サントリー文化財団理事、サントリーホールディングス株式会社取締役。専門は、近現代日本政治史、オーラル・ヒストリー。
ビール一杯から世界が変わる!
若い人にビールを、食事を、それで和んで元気になって貰おう。「ここはいいよ。払っとくから。将来、キミたちがまた若い人にそうしてあげてね。」そうやってグルグルまわる習慣が、昔はよくあった。大人になってもう50年にもなるけれど、飲ませて貰い、やがていつのまにか飲ませる方にまわり、幾星霜。居酒屋でそうやって、何世代もの人と付き合ってきた。色々な話が聞けた。自慢話も聞かせた。
コロナ禍で分断されようとしている若い人との繋がりを、新たに創り出そうとするクラファンの試みが始まる。とてもいいと思う。繋がりを断たれて行く所を失い、あるいはずっと一人ぽっちだったり、そんな若人にビール一杯を!クラファンビールが、間違いなく、いつか、何処かで、若人の未来を変えて行く。そんなささやかな夢を、お店の人も、若人も、年配者も共有できたら、
素晴らしいことだ。三密を避けながらも、クラファンビールで、世界はきっといつの日かダイナミックな展開を魅せるはずだ。乾杯!
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藤本 耕平(日本の若者研究マーケッター。 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ ストラテジックプランナー 東北芸術工科大学非常勤講師 一橋大学卒業後、2002年にADKに入社。入社から17年間マーケティング業務に従事。若者をターゲットとした様々なクライアントを担当。また、情報感度の高い学生メンバーで構成する若者研究部隊「ワカスタ」を創設し、学生とともに若者インサイトを研究。2019年にTwitterに転職。ブランドストラテジストとして生活者を巻き込んだキャンペーン立案に従事。そして、2020年3月からADKに戻り、SNSを中心とした新しいコミュニケーションの形を追求していく。今年著書に『つくし世代「新しい若者」の価値観を読む』(光文社新書)、『「つくす」若者が「つくる」新しい社会』(ベスト新書)。受賞歴にカンヌライオンズ2010、スパイクスアジア2011ほか。)
学生を応援する企画を立ち上げた株式会社カケザンさん。
ここには、僕が2012年に立ち上げた学生と一緒に若者を研究する組織「ワカスタ」の2期生の永田君が所属しています。彼が大学生のころ学生メンバーとして、広告代理店でマーケティングをしている私と一緒に活動してくれていました。「ワカスタ」のコンセプトは“若者の力をもっと世の中に”です。そのころ若者は「ゆとり」「さとり」と揶揄されていた時代でしたが、永田君たち大学生と過ごす中で「そんなことはない。若者にはチャンスがないだけで、その機会を与えることができればもっと輝ける」と強く感じていました。
そんな経験をしてきたからこそ、今回のカケザンさんのこの企画に強く共感します。このご時世で、若い人たちの貴重な学生生活が制限されている中、それでもポジティブになんとか工夫しながら生活を楽しもう、今だからこそ成長しようと頑張る若者たちに、もっとチャンスを与えたい。大人と若者とが出会えるこの店で何か新しいきっかけをつかんでもらえたらと思っています。
店舗情報
BEER PUB TAKUMIYA
〒604-0836
京都府京都市中京区船屋町4
00-1
075-744-1675
高野麦酒店 TAKANOYA
〒604-0857
京都府京都市中京区蒔絵屋町255
075-744-1757
Crafthouse Kyoto
〒600-8138
京都府京都市下京区大宮町221
075-708-8200
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
*ビールが含まれるリターンの場合はウッドミルブルワリー・京都(上京酒第17号) 様よりの発送となります。
https://woodmill-brewery.kyoto