〜最後まで食べられる魔法の食器〜介助や育児をサポート!「すくえる食器」の普及支援

〜最後まで食べられる魔法の食器〜介助や育児をサポート!「すくえる食器」の普及支援
最後まで食べられない・味気ない食器類。介護や育児でこういった悩みは尽きません。そういう悩みを解決するために、最後まで「すくえる食器」を生み出しました。特許を取得した魔法の食器が皆様に渡れば、食事の悩みから解放され、最後まで自分で食べられる食事が可能です。是非、ご覧いただき、この挑戦にご支援ください。

ご挨拶

 こんにちわ。東京都大田区で陶芸工房を営んでいる関口喜義と申します。

 この度、当プロジェクトに関心を頂きありがとうございます。

 私は、1965年に益子で陶芸に出会い、その魅力に取りつかれ、益子焼を都内各地で販売、その後有田焼、京焼、美濃焼など全国の産地に通い販売をしてきました。各地の窯元に仕入れに訪れるたびに、制作工房を見てさらにろくろの技法など習得し、1998年ころから制作をスタートしました。

 3年の研究開発を経て、使いやすい機能性と装飾を兼ね備えた、新しい概念の食器が完成し、2018年「すくえる食事用容器(以下、すくえる食器)」として特許登録となりました。
「すくえる食器」とは

 食事の時に食物をスプーンですくって食べる時、食物によっては、すくいづらく、最後の残り少しをすくいきれず、イライラしたり、子供が食器をひっくり返して食事を台無しにした経験は誰にでもあります。

 食事の介助や育児をする人は、食物を容器外にこぼさないように、容器が転倒しないようにと、細心の注意をするため、介助をする人や介助を受ける人、育児をする人が日常的にストレスを感じています。

 使いやすさを追求した、この「すくえる食器」は、スプーンで容易に食物を最後まで残さないですくえるので、気持ち良く、快適に食事をすることができます。さらに、今までのように、器の片面を傾けるという、力むことなく、無駄な動作が要らないので、食器が転倒することも未然に防げます。

 今までにない、新考案の「すくえる食器」です。具体的には、食器の内側に帯紐状の盛り上げ(ヘム)を設けることで、容器から食物をすくいやすくなり、かつ、容器の外側にこぼれにくくなるのです。

帯状の盛り上げが「ヘム」です 

 どなたでも皿、鉢類などの食器から、容易にスプーンですくう事が出来ます。普段使いでも便利ですが、特に、腕、手にハンデがある方や、高齢者、及び、その介助者、乳幼児の育児中のお母さん等、利用者は多岐にわたり、食事の際のストレスを軽減します。

 健常者もハンデの在る方も、食事時間に余裕が生まれ、楽しく会話が弾み自然に笑顔がこぼれる食器です。

  また、食器の外側に溝を設けて、すくえる位置が判るようにしたところ、視覚にハンデのある方から、「介助なく、自分のペースで食事ができた」との喜びの報告もいただいて

〜最後まで食べられる魔法の食器〜介助や育児をサポート!「すくえる食器」の普及支援
最後まで食べられない・味気ない食器類。介護や育児でこういった悩みは尽きません。そういう悩みを解決するために、最後まで「すくえる食器」を生み出しました。特許を取得した魔法の食器が皆様に渡れば、食事の悩みから解放され、最後まで自分で食べられる食事が可能です。是非、ご覧いただき、この挑戦にご支援ください。

います。

すくえる位置を確認できる溝(一部商品に対応)
このプロジェクトで実現したいこと

 現在は、陶芸工房で手作り生産をしています。デザインや大きさなどのリクエストに対応できる反面、大量生産することができません。

         
プロジェクトをやろうと思った理由

 この思いやりのある、優しい「すくえる食器」を多勢の方に知っていただき、幾多の食事シーンを楽しくするためにプロジェクトを立ち上げました。

 国内に於ける、ビジネスの水平展開・垂直展開はもちろん、世界を見渡すと、アジア圏以外ではスプーンを用いての食事が欠かせません。世界的な需要のポテンシャルを秘めた「すくえる食器」の普及にご支援賜りたく、お願い申し上げます。

 そして、近い将来、国内、及び世界各国でこの食器を見かけた時に、「この食器は便利だね」「普及の初期段階でサポートしたんだよ」と、何気なく語って下さる、皆様の参加をお待ちしています。 Thank you for your Love to someone !

これまでの活動

 昨年末に、東京新聞などで「47CLUB」の東京の逸品に採用・掲載されました。現時点では、手作りの陶器を店頭(一部、通信販売)にて販売しています。47CLUBの販売サイトはこちらです。

(東京新聞より)

 2019年、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する、U×U及び、2020年新価値創造展に採択されるなど、高い評価を頂戴しています。
資金の使い道

 食器の材質は陶器にこだわるものではなく、樹脂や硝子、木工の食器でも同じ使い勝手になります。異なる素材やサイズの型起こし、サンプル製作、初期ロットを製作する費用と、量産体制の整備と、人材採用、国内外に於けるパテント戦略の強化、などの必要経費の確保になります。
リターンについて

 私どもの活動に、ご理解とご支援いただけた方には、感謝メールと活動報告をさせて頂きます。さらに、量産化を達成した際には、優先割引販売をさせて頂く予定です。

 さらに、支援金が¥3,000.- 以上の方には、手作りの陶器をお贈りさせて頂きます。お届け予定は、2021年6月を予定しています。箱代・送料は当方にて負担します。もしくは、お店の販売品からの選択、値引き販売も対応します。

販売品から好みを選べます

 支援金が¥7,000.

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最後まで食べられない・味気ない食器類。介護や育児でこういった悩みは尽きません。そういう悩みを解決するために、最後まで「すくえる食器」を生み出しました。特許を取得した魔法の食器が皆様に渡れば、食事の悩みから解放され、最後まで自分で食べられる食事が可能です。是非、ご覧いただき、この挑戦にご支援ください。

– 以上の方には、「すくえる器」陶芸体験に参加できます。有効期限は、2021年6月〜2022年5月(水曜日を除く)要予約。場所は、東京都大田区(東急目黒線、大井町線大岡山駅)になります。

販売品から好みを選べます

 支援金が¥30,000.- 以上の方には、当方が制作した「すくえる食器」をお贈りさせて頂きます。お届け予定は、2021年11月を予定しています。箱代・送料は当方にて負担します。

すくえる食器例
実施スケジュール

 3月中旬 〜5月16日 プロジェクト

 5月下旬 返礼品の準備と順次発送

 11月 すくえる食器(返礼品)の発送

プロジェクト終了後は、すみやかに量産化に移行し、必要とされる現場へのお届けを目指します。
最後に

 ご高齢の方からの、電話による問い合わせが多くあります。現在は、納品に時間が掛かり申し訳なく思っています。改めて、この食器の必要性を認識しています。速やかに「すくえる食器」で皆様の食事が充実し、楽しくなる時間をサポートしたい。

 また、低迷する陶磁器業界に新たな需要の活性化の一助になればとの思いがあります。一緒に普及をサポートして頂ける、ビジネスパートナー(陶器や樹脂成形、ガラス工房等)や販売して頂ける小売店様も募集しています。メールでの連絡をお待ちしています。

 陶芸工房 土花  東京都大田区北千束1-55-7  TEL/FAX : 03-3724-7606

 メールのお問い合わせはこちらからお願いします。

ホームページはこちらです。

 東急目黒線/大井町線 大岡山駅からゆっくり徒歩5分 大岡山商店街

掲載記事 東京新聞2020.12.19 東京の逸品47CLUB 等

特許番号 6297185  

商標第21類 「すくう」「すくえる」


元サイト
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