ご挨拶
Studio・Hommage代表のKAZUKIです。Studio・Hommageは2014年から活動している、KAZUKIの個人サークルになります。
「国シリーズ」という連作ノベルゲームを主に製作しており、世界観を共有した漫画なども描いています。
「国シリーズ」は「みすずの国」「キリンの国」「雪子の国」を発表しており、現在は四作目となる「ハルカの国」を制作中です。
プロジェクトの目的
この度のプロジェクトの目的は二つあります。
一つは、「ハルカの国」完成品のクオリティアップのための資金を募ること。
もう一つは、前回クラウドファンディングに参加出来なかった方からの「早期アクセス権に申し込みたい」というご要望にお応えすること。
この二つが、今プロジェクトの目的になります。
「ハルカの国」は一昨年にあたる2019年に第1回目となるクラウドファンディングを行い、77人の支援者様から1,027,000円ものご支援を頂きました。
その資金を元に創作を行い、現在「越冬編」「決別編」「星霜編」の三話を完成させています。
残り三話における制作費も、前回のご支援と今後の収入により確保出来る予定です。
そのため、今回の募集は「ハルカの国を完成させるための資金を募る」ことが目的ではなく、「ご支援頂けたなら更なるクオリティアップを目指す」こと「各編完成毎に遊べる早期アクセスへの参加ご希望にお応えする」ことにあります。
便宜上、目標金額を定めていますが達成の成否に関わらず、「ハルカの国」は完成いたします。
ですから、この度は目標金額の達成未達成に関わらずプロジェクトが成立するAllーin方式をとらせて頂いております。
前回プロジェクトにてご支援頂いた方へ
前回の「ハルカの国・早期発表プロジェクト」にてご支援頂き、本当ありがとうございました。
ご支援頂いた資金を元に、ハルカの国前三部作を完成させることが叶いました。
特に「決別編」「星霜編」に関しましては皆様からのご支援がなければ今のようなスケールにはとても出来ませんでした。
予定していた何倍にも膨れあがった物語を、納得出来るクオリティにまで持って行けたのは偏に皆様からのご支援の賜でございます。
度重なる発表の延期に愛想を尽かすことなく、どころか励ましのお声さえかけて頂き、各編の完成までを見守って頂けた御恩は忘れません。
だからこそ、完成が遅れ続けていることには忸怩たる思いです。
本当に不甲斐なく思っております。申し訳ありません。
何より、感謝しております。
やりたい表現を、徹底的にこだわり、満足するまでやり抜く。
物を作る人間なら、誰もが憧れる夢のような時間です。そんな夢のような時間を頂けた、この奇跡的な創作期間を過ごせていることに感謝の念が絶えません。
完成が遅れ、本当に申し訳ございません。
必ず、良い物をつくり、皆様のお手元にお届け致します。
早期発表の御約束は守れませんでしたが、「良い物をつくる」ことと「完成させる」こと、この二つだけは決して違えません。
どうぞ、もう暫くお付き合い頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
この度のプロジェクト。
もしご支援頂けるなら、大変、嬉しいです。とても助かります。
ですが、今回の募集はあくまでクオリティアップのためであり、作品完成の成否をかけたものではありません。
今回のプロジェクトがどういう形で終わったにしても、「ハルカの国」は完成致します。その点はどうかご安心ください。
ですので、くれぐれも、無理なご支援はお控えください。
前回のご支援で十分なものを頂きました。
無理があると、どうしても無理を強いたものから気持ちは離れてしまうものです。
資金のご支援は本当に有り難く助かるのですが、何よりも皆様の「待っているよ」というお気持ちに支えられて創作をしております。
「ハルカの国」の完成を待ってもらっている、楽しみにしてもらえていると思えればこそ、辛い時にも力を振り絞ることが出来ます。
無理な支援を強いて「ハルカの国」から皆様の心が離れてしまうこと、背を向けられることが何より大きな損失になります。
「ハルカの国の完成品を見て欲しい」「自分の全力を尽くした物を見届けてもらいたい」という思いを滾らせて創作をしております。
資金が潤沢であることに越したことはありませんが、資金がいくらあっても気持ちが折れてしまえば創作は続けられません。
皆様に待ってもらえている、楽しみにしてもらっていると思えることが、大きな大きな力になっています。
最低限の資金は確保出来る目処があります。
ですのでどうか、「ハルカの国」と付き合いが苦しいものにならない範囲で支えて頂ければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
資金の使い道
今回のプロジェクトでご支援頂いた