724年開基定福寺境内のユニバーサバデザイン化、駐車場増築と運動場併設のお願い

見ていたそうです。ある時豊永郷民俗資料館の建築に伴い、階段を昇り降りする距離が短くなったことを確認し、その後訪れて頂きました。それでも階段があるため、私もいっしょにお手伝いをさせて頂きお参りいただきました。その後、別の方はご法事で、車いすでお越しになられました。階段は子供や孫たちが抱えてくれるということで、お越しになられましたが、車いすで入れるトイレがありませんでした。ご法事の前にトイレに行きたいとおっしゃられ、結局、車で片道20分往復させてしまうこととなりました。
お寺はお越しになれる人が来る場所ではなく、お越しになりたい方が誰でも、お越し頂ける場所でないといけないと考えました。そのようなことをきっかけに、考えていました。そのために住職となって最初に取り掛かったことが境内の整備でした。
これまでの活動

私が住職となり、最初に取り掛かったのは、駐車場の場所の確保と老朽化した駐車場の再建でした。駐車場の場所の確保は、話し合いを含め3年かかりました。その間に老朽化した駐車場の再建を試みました。いくつかの会社から相見積もりを頂き、進めましたが2千万円必要でした。第一駐車場と第二駐車場また参道の整備やそれに伴う池の整備費用に400万円が必要でした。

池周辺の整備砂利から石畳に 駐車場の土地の取得や事務手続きなどの諸経費で250万円となりました。
資金の使い道・実施スケジュール

現在、境内の整備は進んでいます。ご支援いただいたお金は、すべて境内の整備費用に使用させていただきます。
2021年3月上旬 クラウドファンディング終了
2021年3月上旬 HP開設
2021年4月下旬 完成予定
2021年5月初旬 リターン発送

<本堂までのスロープ>

・スロープ工事、石畳(3千円/1枚)、本堂回廊までの架け橋 200万円

<駐車場整備>約300㎡
・石段 400万円
・駐車場整地(1万円/1㎡)、防球ネット、支柱 400万円
*費用が達すれば、駐車場を人工芝にしたいと考えています。(2万円/18㎡)
リターンのご紹介

散華
散華は、日本では尊い存在の神や仏などをお招きする際に、花を撒く儀式です。その時に使用される花を定福寺で作りました。京都の仏像修復などを行う美術院の仏師であり、定福寺の娘である高田明に定福寺に関する絵を描き、長老がその裏に言葉を認めています。

お線香
京都に本社のある松栄堂さんに定福寺のお香を作って頂きました。文字は先々代義光師のものです。

木札
木札は、境内や持仏堂に掲示させていただき、3年後に講堂が完成した時は、そちらに掲示させていただきます。

石柱
御寄進をされたお名前と住所を石柱に記載し、境内に建立させていただきます。
最後に

定福寺のある豊永郷(大豊町)は、山奥にあり人口減少高齢化の進む地域ですが、自然や文化を楽しめる地域です。山奥のお寺の在り方を考えた時、先人たちが行ってきた行動や記録されているものからわかるのは、お寺は「祈る場であり、学ぶ場であり、集う場である」ということです。多くの方の声に耳を傾け、今後のお寺を考えた結果、現在進めている境内整備と駐車場の建設、みんなが集える場所の建築などの計画に行きつきました。その中で今回、皆様にご助力を賜り、境内整備と駐車場の建設を行いたいと思います。
僧侶は法(仏教の教え)によって師弟で引き継がれていますが、これまでもこれからも僧侶だけでは、定福寺は成り立ちません。多くの支えがあり、それらに感謝し、また定福寺ができることを皆様にさせて頂くことで、1300