疫力の低下を招く
人間の体内では、酸素を利用してエネルギーを作る際に活性酸素が生み出されます。
活性酸素は細胞を傷つけるため、老化やがんをはじめとしたさまざまな生活習慣病を引
き起こす原因となります。
野菜に含まれるビタミンは、抗酸化作用があり体内の活性酸素を除去して免疫力を高め
てくれます。またビタミンは血行を良くして体の不調を修復する働きがあります。
3.生活習慣病の要因になる
食生活の乱れは、成人型糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、循環器病、大腸がんなどが
発症しやすくなります。高血圧は動脈硬化を進行させ生活習慣病発症の引き金になります
野菜に多く含まれるカリウムは血圧を下げ、食物繊維は血糖値を上昇させにくくする働き
があります。緑黄色野菜に含まれている色素成分は抗酸化作用が強く、悪玉コレステロー
ルの酸化を防ぎ、動脈硬化の予防に有効です。ビタミンA、C、E、ポリフェノールは活性
酸素を除去し、ビタミンCやβーカロテンは発がん性物質の発生を防ぐことに効果的です
4.体臭が出やすくなる
加齢臭などの体臭は年齢によるものだけでなく食生活にも起因します。加齢臭に限らず、
おならや汗、便、わきがなどの気になる臭いは活性酸素が原因です。
野菜不足による活性酸素の増加により体内の脂が酸化して、ノネナールという臭いを発生
させる物質を増やしてしまします。
緑黄色野菜に多く含まれる抗酸化作用のあるビタミンCやE、ポリフェノールを摂取する
ことが効果的です。
5.疲れやすくなる
野菜から摂取できるビタミンは、代謝を良くしたりエネルギーの生成に欠かせませんが、
ビタミンが不足するとエネルギーの源である糖質や脂質、たんぱく質が体内にあっても
十分に機能させることができず エネルギー不足により疲れやすくなってしまいます。
ビタミンは、エネルギーを生み出す手助けをするので疲労回復に効果があり、ビタミンC
以外ではブロッコリーやモロヘイヤに含まれるパントテン酸がもエネルギーを生み出す
手助けをします。
6.肌が荒れやすくなる
野菜に多く含まれるビタミンや食物繊維は、人の体内で作ることができないので食べて
摂取する必要があります。ビタミンCや食物繊維が不足すると腸内環境が悪くなり、
便秘になると老廃物が排出されず蓄積するため肌荒れの要因になります
肌の健康を保つと言われているビタミンCやA、B群は肌の健康を保ち、コラーゲンの生
成や皮膚の健康を維持するために欠かせません。
肌荒れはニキビや湿疹など顔だけでなく、頭皮のかゆみやフケの原因にもなるのです。
男子の悩みごとのオンパレードですよね!
糖尿病、高血圧、高脂血症、高尿酸値、悪玉コレステロール等生活習慣病への不安、エネルギーが不足気味、体臭やフケ、がんやウイルスなどへの免疫力などなど 野菜をたくさん食べることで改善・予防の効果を高めることがでできます。
でも 寒い季節に生で野菜をたくさん食べるのことは難しいし、毎日継続することはなおさら難しくありませんか?
そこで蒸し野菜の登場です。茹でると野菜の栄養成分が流出しやすく、スープやジュースでは野菜を食べている実感が薄い等満足できない点がありますが、野菜を蒸せば、栄養成分の流出は少なく、野菜を食べているという食感も得られます。また嵩が減るのでたくさんの量を楽々食べることができます。蒸しは寒い冬の朝でも温かい野菜を美味しく、沢山、毎日食べる最適な調理方法です。
どうやって蒸したら良いかわからない? うまく