はじめに・ご挨拶
映画「こだわりラーメン本舗」制作委員会
賀川良監督ご挨拶
この度、「こだわりラーメン本舗」を制作委員会を立ち上げ、現在シナリオとキャストのディテールがほぼ決まりました。
しかし、まだ制作資金が思うように集まらず。今回、クラウドファンディングで皆様に力をお借りする判断に至りました。今回の映画は精神障害者の自立をテーマに、主人公が色々な困難に直面しながらも、周りの方達の支援や協力を得て最後には精神病を克服して、立派な社会人として成長し、そこから自分の境遇を忘れず、長じて社会に恩返しして社会貢献活動をすると言うストーリーです
ストーリー内容とメインキャスト
「こだわりラーメン本舗」あらすじ
時代背景 2000年ころ、山谷付近も時代の波が押し寄せ、日雇い労働者が安ホテルを利用していたが、今では外国からのバックパッカーが目を引くようになってきた。
また、アジアからの労働者も増え、時代が変わり始めた。
2000年ころ、山谷泪橋付近のラーメン屋を山田慎吾とみさ(山田の娘)でいとなんでいる。そこに牧師来栖が山中房之介を連れてくる。
店主山田慎吾はラーメン道一筋、オーガニックの食材を使って「自然派こだわりラーメン」で都内に30店舗展開した天才職人。
しかし、会社乗っ取りにあい失望して人間不信に陥っている。
「自然派こだわりラーメン」の気持ちは捨てがたく、山谷泪橋付近で、再起を考えている
そこに、牧師来栖が精神的にダメージを受けて精神病院から退院してきた、山中房之介を連れてくる。
房之介は、精神に異常をきたしてから、人と会話することもできず、いつもうつむいて人との接触を避けて、逃げ回り精神が弱った青年である。
彼は、職を転々とし最後の頼みに、来栖を頼って相談してきた。
もう、後がないほど、彼は追い詰められていた。
牧師来栖は昔、泪橋で、行き倒れ寸前のところを、地元で給食活動と医療行為をしている大山医師に助けられる。
そして、牧師になるため神学大学で資格を取り、大山医師と活動することになる。
山中は、来栖が見る限り、職に着かなければ、一生を誤り、また病院に戻ってしまいそうだった。
そこで、繰り広げられる一本気なラーメン職人と精神に異常をきたしながらも、何とかリカバリーをしようとして生きる山中の、心の交流と人間愛、また店に来る客との交流を描いた映画。
メインキャスト
山田慎吾役(なめ茸)
山田みさ役 (浦田有)
山中房之介役 (太三)
青山紗枝子役(新井舞衣)
青山松之助役(松岡峻)
山中ひろ子役 (新海ひろ子)
山本知恵子役(近藤奈保希)
吉田和正役(浅田育輝)
山下洋司郎役(堀越健次)
来栖ジーザース役(長谷川悟)
大山昇役(黒岩貴)
大窓寺義親役(GAICHI)
山崎正雄役 (植松峻)
村上金四郎役(名村藍)
永田恭二(志津将寿)
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいことは、私の精神病の経験を通して、障害者と成っても必ず、また社会復帰のチャンスを掴んで、生きて行って欲しい。
決して諦めないで自分の人生を歩んで欲しいと言うメッセージを映画に込めて映画を制作し、観客に勇気を持ってもらいたい
プロジェクトをやろうと思った理由
プロジェクト立ち上げの背景や経緯
監督、ライター賀川良の過去の経験や若い頃の病院の仲間がバタバタと脱落して行く様を見て、もし、病気が治癒したら、何とか仲間達の鎮魂と同胞の勇気付けしたいと考えました。
これまでの活動
賀川良