はじめに・ご挨拶
私たちは、大阪・茨木の青年会議所メンバーを中心に、アジア最貧国といわれるネパールを応援するための有志が集ったチームです。
ネパールの魅力的な商品を多くの方に知っていただき、販路を拡大することで、継続的にネパールの商品が購入されていくようになるために、クラウドファンディングを立ち上げました。
ネパールの青年会議所のメンバーとは2017年にKIMONOプロジェクトで交流を始めて以来、毎年の交流を続けておりますが、継続的な活動応援をするためには、ネパールの特産品を日本の方に広めていきながら、彼らの活動資金を継続的に生み出していく必要があると考えました。
プロジェクトメンバー
今回のプロジェクトは茨木青年会議所とネパールのキルティプル青年会議所のメンバーから2名ずつのプロジェクトリーダーが集まってプロジェクトを推進しています!
2017年よりこれまでに何度もネパールと茨木市をお互いに行き来しながら、友情を育んでネパールの課題解決へ向けての議論やネパールの子どもたちへのワークショップなどを行なってきました。
左から
占部走馬(大阪府議会議員・茨木青年会議所副理事長)
北村真一(弁護士・茨木青年会議所監事)
Niroj Maharjan(建設エンジニア・キルティプル青年会議所)
Aman Rajak(建設エンジニア・ネパールのインフラ整備支援を目指すPaluwaメンバー)
ネパールの地域のご紹介
ネパールは、お釈迦様の生誕の地であるルンビニがあり古来から豊かな歴史文化が育まれてきた地です。
また国土の中に世界最高峰のエベレストを抱える自然豊かな国でもあります。
イギリスの植民地から独立した後、部族間の対立などから経済発展が立ち遅れてきましたが、民主化後、内陸国であるものの中国とインドに挟まれた地政学的に重要な土地であることから、ネパールの青年達の本来の力が発揮されれば、今後着実な経済発展が見込まれる国でもあります。
また、ネパールは親日国としても有名で、町中に日本語学校があり多くの研修生が日本に働きにきています。日本国内にあるカレー料理店もよくみるとインドの国旗と一緒にネパールの国旗が掲げられていることが多いです。
プロジェクトを立ち上げた背景
4年前、手探りの中、ネパールの子ども達に日本文化を伝える事業をネパールの地で行いました。たくさんのネパールの青年達に助けてもらい事業自体は成功しましたが、私たちが目にしたのは、衛生環境、住宅問題、経済問題などアジア最貧国といわれるネパールが抱えるたくさんの社会課題でした。
その後も、何度もネパールを訪問する中で、ネパールの国を応援するためには、ネパールが抱える社会課題を解決しようと奮闘するネパールの青年達とネパールの商品の販路を拡大することで、継続的な取り組みを行う仕組みができると考え、このクラウドファンディングを立ち上げるに至りました。
これまでの活動
1964年のに立ち上げられたネパール青年会議所は、ネパールを明るく豊かな国にしようと集った20歳から40歳までの青年の団体です。
職業や部族、カーストは様々ですが、ネパールの社会課題解決のために日々様々な活動を行っています。例えば、子どものためのリーダーシップ教育プログラムをネパール各地で行ったり、新型コロナウィルスのワクチン接種事業など、そのときどきでネパールの国づくりにとって真に必要な事業が何かを模索しながら、活動を続けています。
特に、今はこのコロナ禍で収入がなくなって食事を確保することもでき