はじめに・ご挨拶
1975年埼玉県生まれ。プログラマーとしてのキャリアは約26年。東京の専門学校でプログラミング技術を学び、卒業後は様々な会社で数多くのアプリやシステム開発、ゲーム制作に携わり、2013年に沖縄へ移住。現在は企業をし、全国のアプリやシステム開発に携わっています。
これまで得た、知識、技術、経験を若いエンジニアに伝えられたらと思い、本プロジェクトを発足しました。
皆さんは今の仕事に満足していますか?
僕が、20代のころ、『技術は盗むものだ!』と、言われてきました。先輩の行動を見て、本を読み、学んできました。
会社でのコミュニケーションが減り、技術の向上が難しくなってきた今だからこそ、技術を提供できる場所を確立したいと考えています。
IT技術の経験は正しく継承していけるものだと思っています。
ただ、技術を伝えることは非常に難しいという考えが当然です。
経験を言語化していくことが非常に苦手な分野です。
今まで、色々な企業に赴き伝えてきました。
従来のやり方では、技術の伝達が遅く、プロフェッショナルとして活躍できる技術者の数が、圧倒的に少ないのが現状です。
プログラマーは『コードが書ければいい』という時代は終わりました。
今後はアルゴリズムを組めるようになることが非常に大事になってきます。
私たちはその技術を提供する準備があります。
これからのプログラマーに必要な全ての技術を提供していきたいと考えます。
このプロジェクトで実現したいこと
プログラマーの技術の向上。
先輩や上司に対して気軽に質問できてますか?
テレワーク全盛の昨今、見て学ぶことのできないこのご時世、テレワークで仕事をしていてこのままの仕事スタンスで大丈夫ですか?IT技術者は常に新しい環境との戦いです。
社会人2年目、3年目のプログラマーの方やフリーランスとして働いている方、今後フリーランスを目指している方々に技術、知識、経験を私達が伝えられたら、と思っています。例えば、2時間かかる作業が30分で終わるような技術。これはテクニカルな部分がほとんどですが、会社の先輩や上司はそのことを教えてくれますか?会社の先輩や同僚、上司が悪いわけではなく、そのテクニックを活用しているのかどうかの関与を一切していないからです。技術者は成果物を求められます。
どの様な技術を活用しているのかは各々自身の責任だからです。これからは時間を有効活用し、その余った時間を勉強に充てるのもいいですし、プライベートを楽しむのも自由です。
ただし、その時間を作れる人は実はほんのわずかだからです。時間とお金と仕事はバランスが大事です。技術が向上しないとお金が増えないですし、時間もできません。
このスクールではそのような、プログラマーの方の技術と意識を向上させる目的と言っても過言ではありません。
プロジェクトをやろうと思った理由
日本の企業は、2000年に入り徐々にプログラミングを海外に依頼することが当たり前とされてきました。
それは海外の方が、コスト面で低かったからです。現在では海外の技術が向上し、コスト面は日本国内と変わらなくなってきました。それでも尚、コーディング作業が海外に流れていくのはなぜでしょうか?
それは国内のコーディング技術の向上が滞ったからです。
日本人特有の職人気質の為、見て学ぶことが常識になり、教育という概念がなく、後任の育成が滞っていたからです。
その常識を変えるために本プロジェクトを発足しました。
これまでの活動
企業に赴き、技術向上