このプロジェクトに目を通していただきありがとうございます。
ぜひ最後まで読んでいただき、クラウドファンディングに挑戦する僕の想いを感じていただけたら嬉しいです。
高橋 頌(たかはし しょう)
(撮影:カメラマン石井さん)
バレーボール選手の高橋 頌(たかはし しょう)と申します。
現在、海外を拠点にリベロという守備専門のポジションとしてプレーしています。
埼玉県さいたま市出身、小学1年生から本格的にバレーボールを始めました。現在26歳です。
そして、2年前の2019-20年シーズンからプロバレーボール選手として海外初挑戦し、モンゴル、ブルガリア(練習生)、ポーランド、と日本を含め4カ国でのプレーを経験しました。
2カ国目のブルガリアで、練習生として合流後すぐに、『リベロを探しているポーランドのクラブがある』とエージェントから連絡をもらいました。
そこからすぐに飛行機でポーランドへ向かい練習に参加。
自分のプレーをコーチの目の前で見てもらい、プロ契約を勝ち取りました。ポーランドのクラブ LUK Politechnika Lublin は、当時2部上位ということもあり、1部との入れ替え戦がほぼ確定していた非常に勢いのあるチームでした。
ポーランドの1部(Plus liga)は世界でも最高峰のリーグです。そのため、各国の代表選手が集いチームを作ります。
ポーランドのチームでプロ契約を結べたということは、世界最高峰の相手も倒せるくらいの力を評価してもらったといっても過言ではありません。
しかし、ちょうど入れ替え戦へ行く直前、コロナウイルスが世界中で大流行し、ポーランド国内の試合はすべて中止。すぐに日本への緊急帰国を強いられてしまいました。
今シーズンの契約状況・方向性
現在、ヨーロッパのクラブと契約はまだ交わせていない状態です。
コロナウイルスにより海外クラブのスポンサーや運営費など例年に比べ厳しい状況です。
ヨーロッパのクラブチーム側も、高い移籍金や渡航費など負担し、わざわざ遠いアジア人選手を呼ぶより、現地の選手やヨーロッパの選手と契約するのがベストだと考えていることも事実です。
しかし、この状況下の中でただ待っているだけでは契約が進むことはありません。
であれば、ヨーロッパのクラブと確実にプロ契約出来るよう自ら動くしかない。
そう考えた結果、海外初挑戦シーズンと同様、まずはヨーロッパへ飛び込むことを決めました。
現地に行けば、直接各国の練習に参加ができ、プロ契約ができる可能性も増えます。
今の自分に出来る最善の行動は『直接海外へ行き、練習参加しプロ契約を勝ち取る』。それしかないと感じてます。
どうしてそんなに海外挑戦にこだわるのか?
私の目標は、ヨーロッパのトップリーグ(イタリア、ポーランドなど)でプレーし、日本代表入りを目指すというのが目標です。
ポーランドでプレーをした経験から、本格的なプロリーグとしての厳しさ、試合での一点の重み、各国の代表選手がいるこのヨーロッパのプロリーグで活躍できれば、自分の夢も叶えられると信じています。
また、各国の代表がいるヨーロッパの地で自分の実力を思う存分試してみたい、という気持ちが内側から込み上げています。
その一方で、コロナ禍ということもあり、「日本のVリーグでプレーすればいいのでは?」という意見もあると思います。
しかし私はヨーロッパへ挑戦し、プロ選手と戦うことで自分自身のレベルを上げることができれば、日本代表選手として活躍できると信じています。
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