はじめに・ご挨拶
情緒ある白壁の町家が軒を連ねる倉敷美観地区の一画で「倉敷屋」を運営する
株式会社ハート・プランニングは 帆布の一大産地として知られる
岡山県倉敷市に1989年創業致しました。
主に帆布・デニムの和雑貨、和柄Tシャツなどのオリジナル商品を製造・販売してきました。
倉敷屋のサイト http://kurashikiya.co.jp/
※帆布の商品は、ネットショップでは販売しておりません。
倉敷屋では、自社工場で裁断・印刷・縫製 も行っております。
〈裁断〉
重い生地の反物を裁断台の上に載せ、何枚も重ねていきます。
商品それぞれのサイズに線を引き、裁断機で重なった生地をカットしています。
〈印刷〉
今回のリターン商品はシルクスクリーンという方法で印刷します。
製版機で版をつくり、専用のインクで帆布やデニム、Tシャツにプリントしています。
〈縫製〉
長い間で培った技術で
ポーチやバッグ、エプロンなどのオリジナル製品を縫製しています。
他にも、糸摘みや、ボタン付け、タグ付けなど細かい作業も行います。
[ボタンを付ける機械]
[製造した帆布バッグ]
多くの人の手を通してつくられる帆布製品です。
▼倉敷帆布について
そして倉敷は、国産帆布の一大産地です。
『晴れの国』と呼ばれるほどの温暖な気候と
瀬戸内海に面していることによる豊富な水源は、綿花栽培に適した環境でした。
海を埋め立てた新田で良質の綿花が作られたことと
真田紐などによって糸を撚り合せる技術が磨かれたことから
倉敷での帆布づくりが発展していきました。
倉敷屋でも、帆布バッグなどの製品をつくっています。
また平成23年には、『倉敷帆布』の商標を取得しました。
〈このプロジェクトで実現したいこと〉
日本の繊維産業〔日本製〕は、全製造業の約6%ほどで減少傾向にあり他はバングラディッシュ、
韓国、中国等での海外生産が多くを占めています。
倉敷屋の商品は自社での製造(裁断・縫製・印刷)をはじめ
素材や付属品を含めたほとんどの製品が日本で製造されたものです。
現在、コロナウイルスの影響により倉敷美観地区の観光客が減り、
商品を買ってくれていたお客様が少なくなっているのが現状です。
このプロジェクトを成功させることで雇用を守り
日本の数少ない繊維産業の技術を継承していきたいです。
また倉敷へ、そして倉敷美観地区へなかなか観光に来れない皆様に
倉敷産の帆布バッグを届けたいと思っています。
▼資金の使い道
帆布バッグのリターン制作費及び、配送時の送料
雇用の確保と、技術の継承に充てさせていただきます。
▼リターンについて
リターン商品は、『倉敷帆布』のランチバッグとトートバッグ、ポーチの3商品です。
倉敷産の11号帆布を使用し、折り畳める程度の厚みで
軽くて丈夫なのが特徴です。
柄には、商標登録にも使用している『葵うさぎ』のマークと『倉敷帆布』の文字を
大胆にプリントしています。
ランチバッグとトートバッグには、内ポケットとボタンが付いています。
後ろには、『倉敷帆布』のタグを縫い付けています。
端には『メイド・イン・ジャパン』のタグ。
ポーチのうしろにも、『倉敷帆布』のタグ。
▼リターン商品
〈倉敷帆布 ランチバッグ〉【特別価格】