伝統ある全日本ダンス選手権大会がコロナ禍で危機。あなたの支援で今年こそ開催へ。

伝統ある全日本ダンス選手権大会がコロナ禍で危機。あなたの支援で今年こそ開催へ。
コロナ禍での全日本ダンス選手権大会開催及び運営は、50%以下の入場制限等により大変厳しい状況です。例年土・日の2日間で開催して来ましたが、今回は初めての試みとして日曜日の1日開催とします。様々なアイデアや工夫を重ね、新しい形の大会を目指します。開催のための資金調達にご支援をお願い致します。

はじめに

 一般社団法人中部日本ボールルームダンス連盟は、我が国におけるボールルームダンス及びボールルームダンス技術の発展と普及を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とし、事務所を愛知県名古屋市において活動しています。そして、ボールルームダンスの普及及び指導、競技会の実施、審査員の認定及び研修、競技選手の育成・指導、指導者認定試験の実施等、ボールルームに関する様々な事業を行っています。

 このたび、公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)は、「文部科学大臣杯2021年JBDF全日本プロフェッショナルダンス選手権大会、並びに文部科学大臣杯第71回全日本アマチュアダンス選手権大会」を一般社団法人中部日本ボールルーム連盟主管のもと、10月24日(日)名古屋市の日本ガイシスポーツプラザ第2競技場で開催します。

これまでの歩み

 本大会は、1951年(昭和26年)に第1回が開催され半世紀を超えて行われている伝統ある競技会であり、JBDFの5広域加盟団体(北海道、東部、中部、西部、九州)が持ち回りで開催することで、その地域におけるダンスの振興と向上に大きな役割を果たしてきました。

     <過去の大会のプログラム>

 全国より選抜された競技選手が集い、本年度の日本一を競うこの大会が、ボールルームダンスを芸術的競技スポーツとして、わが国の競技力の向上を図ると共に、生涯スポーツとしてダンス文化の普及、振興に貢献し、ダンス愛好者の皆様に深い感銘をもたらすものと確信しています。

     <2019年 横浜開催時のプロ・スタンダード招待選手>

     <2019年 横浜開催時のプロ・ラテンアメリカン招待選手>
コロナ禍での大会開催の難しさ

 当初、2020年愛知県武道館により開催予定だった本大会が新型コロナウイルス感染症の感染拡大により一年順延されたため、本年の開催に向けて準備を進めて参りました。未だ収束の道筋が見えない最近の状況で、慎重な意見もあることは事実ですが、開催に向けて会員一丸となって取り組んでいます。

 歴史ある本大会開催の意義を十分に理解し、多くの選手の活躍の場を作り、全国のダンス愛好者の期待やダンス関連協力企業からの期待にこたえられるように、安全・安心な大会開催を目指して知恵を絞って参りました。しかし現在、感染対策上50%以下の入場制限があり、密を避けるための選手更衣室の確保等、感染対策の経費もかさみ収支の面で大きな障害となっております。

 今後、新型コロナワクチンの接種も全国で進み、その効果が期待されるところではありますが、感染力の強い変異ウイルスの拡大といった新たな局面を迎えているのも事実です。
このプロジェクトで挑戦したいこと

 長年に渡り土曜日・日曜日の2日間で開催して来た大会を本年は日曜日の1日で行うという初めての試みです。十分な出場組数を確保しつつも競技内容を絞ってコンパクトな競技大会を目指しています。また、来場できないダンス愛好者や出場できない全国の競技選手に向けてライブ動画配信を実施できるように準備していきます。あらゆる可能性に挑戦していきたいと考えています。クラウドファンディングで集められた資金は、大会開催・運営のための費用(会場費、備品代等)として使われます。
今年こそ開催へ!

 本大会が様々なアイデアや工夫を重ね、組織として持続的な効果をあげることができるような取組みによりコロナ禍においても開催できるように皆様方一人一人のご支援をぜひお願いいたします。

<募集方式につ