西暦322年創建、糸島市の雉琴神社本殿を再建したい

西暦322年創建、糸島市の雉琴神社本殿を再建したい
雉琴神社は、今から約1700年前に神功皇后が創建され、日本武尊(ヤマトタケル)を祭神とする糸島市にある神社です。昨年9月の台風10号により、樹齢300年を超える御神木のケヤキが倒れ、本殿が全壊状態となりました。地域の心のよりどころである本殿を再建するため、皆様のお力をお貸しください。

はじめに・ご挨拶

私たちは雉琴神社の氏子で、神社総代という役目を仰せつかっています。

昨年の台風10号の強風で、樹齢300年以上の御神木のケヤキが倒れ、雉琴神社本殿が倒壊しました。

私たち氏子は、神社本殿を復旧したいとの強い思いで、資金を集めています。

雉琴神社(福岡県糸島市飯原)
このプロジェクトで実現したいこと

倒壊した本殿を修復し、約1700年の歴史を後世に伝えていきたい、私たちの次の世代に残していきたいと思っています。

昔のように子どものにぎやかな声があふれ、それを地域の大人たちが目を細めて見守っているそんな地域を復活させ、ご支援をいただいた皆様とともに古墳時代から続く神社で、ヤマトタケル、オトタチバナヒメ等の悠久の歴史に思いを馳せたいと思います。

雉琴神社再建検討委員会
私たちの地域のご紹介

福岡県糸島市は九州の経済の中心、福岡市の西に位置し、その西側は佐賀県唐津市に、南は佐賀市に接する人口10万人のまちです。北側は海の恵み豊かな玄界灘で鯛の水揚げ高日本一を誇ります。また、野菜、畜産など「糸島」ブランドは全国的なものとなっています。

糸島市にある「伊都菜彩」は、糸島で採れた新鮮な野菜が人気で日本一の売上高を誇る、JA糸島が運営する全国のTVでもよく紹介される直売所です。他にも多くの直売所があり買い物客でにぎわっています。

海岸線には「二見ヶ浦」や「芥屋の大門」、鳴き砂の「姉子の浜」、岐志のカキ小屋などの観光地があり、若者に人気のスポットも多く存在します。

二見ヶ浦(福岡県糸島市志摩桜井)

岐志カキ小屋(福岡県糸島市志摩岐志)

神社の近くには、年間十数万人が訪れる観光地「白糸の滝」やハネ木搾りで有名な白糸酒造があります。

白糸酒造(糸島市本)

海の幸と山の幸に恵まれた自然豊かな土地ですが、筑前前原駅から福岡市天神まで電車で30分ほど、福岡空港までも45分ほどで行くことが出来ます。今宿道路と福岡都市高速道路が接続しているため、車でも空港まで40分程度と交通環境にも恵まれています。

昨年にはイギリスの情報誌「モノクル」で25万人未満の街で世界3位となるなどその立地、環境等が良いことが認められました。

しかしながら、地元の今の若者には不便な田舎と映るようで、若者世代の人口流出が止まりません。

神社は糸島市の中心市街地から南へ約7キロメートルの中山間地であり、過疎化、高齢化が進んでいる地域です。地元の小学校に通う児童も校区で20年前200人だったのが、現在は100人余りとなり、氏子の数も80戸と一段と少子高齢化が進んでいます。

福岡県糸島市飯原
プロジェクトを立ち上げた背景

雉琴神社本殿の復旧には、少なくとも4,000万円以上の資金が必要ですが、1月末現在、氏子や応援し下さる全国の方々からのご浄財が2,600万円ほど集まっています。

本殿再建には、まだ1,400万円ほど不足していますが、地域団体等からの協力金を差し引いても500万円ほど不足しています。
これまでの活動

10/2 台風で倒れた欅(ケヤキ)の撤去がしやすいように、八幡西区の中川林業(株)様が周囲の木の枝の除去を行いました。

10/3 倒れた欅(ケヤキ)の撤去工事は中川林業(株)様のご厚意によりボランティアとしてしていただきました。武内宮司による安全祈願の後、作業が始まりました。

10/8に本殿再建検討委員会を立ち上げ、7回にわたり資金の調達方法について検討しています。

雉琴神社氏子説明会

私たち氏子は、糸島市内の商工会やカ