酷暑に備えて、保護ねこたちの部屋に暑さ対策をしたい!

クラウドファンディング
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、誰でも資金調達を実施できるクラウドファンディングです。あなたの夢をCAMPFIREで実現させましょう。プロジェクト成立件数国内No.1。

はじめに・ご挨拶

こんにちは。保護ねこ施設のティアハイム小学校です。

前回、前々回のクラウドファンディングにより、コロナの逆風をかろうじて乗り越えつつあり、応援してくださる方々が徐々に増えてきました。少しずつではありますが譲渡の輪が生まれつつあります。
“費用はなるべく自力で稼ぐ。犬猫を愛する皆さまに、お買い物という保護活動への参加方法を提供する”というコンセプトも、ご賛同いただける方が増え、安定的運営への道ができはじめている…そんな風に感じています。ありがとうございます!
ねこ部屋に、来る酷暑に備えて暑さ対策したい!

みーちゃん15歳前進傾向が見える中、今年1月より、15歳、14歳といったシニア猫の受け入れもスタートさせました。シニア猫を受け入れるにあたって気をもむこと、その一つがこれから来る夏の暑さです。近年のこの猛暑。高原地帯で比較的涼しい吉備中央町であっても、確実に猫にストレスを与えていることと思われます。(去年までは若い猫たちばかりでしたので何とか乗り切りました)

「エアコンを普通につければいいじゃない?」 

ですね……。私たちも開校したらすぐにエアコンを設置する、そのつもりでした。
学校にエアコン導入は難しい?!

ティアハイム小学校は、廃校を再活用した保護ねこ施設です。現在の校舎は、1985年(昭和60年)に建て直されたもの。そのころに小学生だった私にはよくわかりますが、36年前は今ほどの酷暑はほとんどありませんでしたし、 当時公立の学校にエアコンは無いのが普通でした。
つまり機材はおろか、エアコンを設置するために必要な壁の穴もないため、大掛かりな改修が必要になるのです。

それに加えて、長所でもある校舎という建物の堅牢さ。
校舎は生徒を守るために、とにかく頑丈で安全性が高い作りになっているため、壁に穴をあけてダクトを通して、新たなコンセントに配電して、エアコンを設置する、という施工の難易度が跳ね上がり、 コストが莫大になってしまうのです。

猫の脱走防止の観点から、他の代替設置方法が取りにくいこともあります。
今のティア小にできる施策

もしエアコンを設置するとなると、懇意にしている業者さんにお願いしても、クラウドファンディングでの売り上げ、1部屋に付き100万円を達成* する必要があります。そして経費分を引き、やっと捻出することができる額になります。

昨年ここCAMPFIREで、「猫部屋の空調設備を拡張したい!」というゴールを設定しプロジェクトを立ち上げたのですが、力が及ばず、未達に終わりました。そのため、いまだ猫部屋には暑さ対策が未実行のままです。

現在猫部屋は4つあります。やはり1部屋につき100万円は今のティア小にはあまりにも遠すぎるゴール……。もっと現実的に実行できそうな代案として、下の2つを業者さんと相談して決めました。

 ①ベランダ全体を覆う日除けを設置する
 ②すべての猫部屋に複数のサーキュレーターを設置する

この2つの施策なら全猫部屋に対策を施すことができ、室内の温度上昇を軽減できます 。

※前回プロジェクトにおいて、記載に誤りがありました。「125万円達成で除菌設備配備、セカンドゴール250万円の達成で各猫部屋の空調設備を拡張します。」と記載しましたが、正しくは「125万円達成で除菌設備配備、 セカンドゴール250万円の達成で猫部屋1つ分の空調設備を拡張します。」 と書くべきところでした。大変申し訳ございませんでした。
今回のゴール

全猫部屋に日除けとサーキュレーター設置の工事費を捻出す