はじめまして。秋野櫻子です。
44歳からシンガーとしての活動を再開して4年。
6歳息子を、絶賛子育て中の母でもあります。
今年、2021年3月31日に、
20年以上温めてきたオリジナル曲
「空を知らないサカナ」
を初めて音源化し、リリースします。
この曲は、25歳の時に作った曲です。
表現したいのに自分に自信がなくて、なかなか行動に移せない。
ただ日々が過ぎていくだけの毎日・・・
・・・そんなもどかしい気持ちを抱えている時
通勤中に乗っていた電車から見えた汚れた川。
その川に住んでいる魚はきっと、空の美しさを知らないんだろうな・・・
あ、
わたしみたいだ!
そんなインスピレーションから生まれました。
自分の作曲の才能に全く自信が持てずにいたわたしですが、
この曲を歌うと、多くの人が
「感動した」
「共感できた」
「涙が出た」
「癒された」
そんな声を多数いただけて、20年以上、大切に歌い続けてきました。
応援してくださった方によって生かされてきた、秋野櫻子の代表曲です。
一度は諦めてしまった、シンガーとして歌い続けていく夢を、
44歳から再び追い続けて努力を重ね、
やっといくつかの場所でプロとして歌うチャンスを得られましたが、
コロナでその機会のほとんどを失い、
現在はライブ配信アプリで歌をお届けする日々を送っている、そんな日々です。
一度は諦めてしまった、シンガーになることを叶えて
ずっと大切にしてきた「空を知らないサカナ」という楽曲をCDにしたい。
そして、それを全国の仲間に届けに、会いにゆきたい。
わたしが夢を叶えていくことによって、誰かの勇気になれたら。
これからの未来を担う子供たちの希望になれたら。
同じような考えを持っている仲間たちと皆で、
夢を叶えやすい社会を創ってゆくことが、わたしの人生の目的です。
夢を諦めない大人がたくさんいて、毎日ワクワクが連鎖する社会・・・
とても素敵だと思いませんか!?
あなたには、諦めてしまった夢はありますか?
もうイイ歳だから、
結婚したから、
子供がいるから、
ちゃんと働かないとならないから・・・
「夢」という言葉を口に出すのも恥ずかしい、と思っていませんか?
わたしには、子供の頃から、シンガーになりたいという夢がありました。
カラオケ好きな父親の影響で、幼い頃から人前で歌うことに慣れ親しんできました。
家族みんなでカラオケパーティーをやっている時は
幸せ、つながりを感じられる至福の時間でした。
地元の静岡では、歌う機会を見つけては様々なチャレンジをしてきました。
地元のテレビ局のカラオケ番組で準優勝したこともあります。
学校卒業後は、周囲や親からの期待に応えようと、国家公務員を選択しました。
公設大臣秘書の部署で大臣のお側にいたことも。
その一方で、プライベートの時間はほとんど音楽に身を捧げる、二足のワラジ生活。
曲作り、バンド活動、オーディション応募を繰り返します。
けれど、頑張っても頑張っても、想いだけが空回り。
オーディションには受からない。
歌だって他にうまい人はたくさんいる。
楽曲を作る才能だってない。
本当に普通。なんのカリスマ性もないわたし。
年齢や立場を重ねるとともに、夢への限界、制限を自分で設け、
30歳になる時に、ついにシンガーになる夢を諦めました。
そして、人並みに結婚しました。
幸せな結婚生活を送っていた時もありましたが、
心の片隅ではいつも、
どうせわたしには才能がなかったんだ、
誰かの心に届く