精神科医が一大決心した山陰初バナナ農園への挑戦~誰もが安心して働けるまちづくり~

精神科医が一大決心した山陰初バナナ農園への挑戦~誰もが安心して働けるまちづくり~
障がいのある人、認知症の人、ひきこもりの人、夢や自信が持てない人、誰もがいきいきと働ける場を共に創る。私たちは山陰初のバナナの大規模栽培(農園)に挑戦します。なぜバナナ?と思われるでしょう。しかも山陰で。しかしだからこそ挑戦したいのです。ぜひご支援をよろしくお願いいたします。


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精神科医が一大決心した山陰初バナナ農園への挑戦~誰もが安心して働けるまちづくり~
4 ~ 5 分
今回のクラウドファンディングのために制作した動画です。ぜひこちらからご覧ください。

みなさん、はじめまして!

エスポアール出雲クリニック院長の高橋幸男です。

当院は、1991年(平成3年)に開業し、外来診療を中心とした精神科診療所の活動に留まらず、精神科デイケア、障害福祉サービス、介護保険サービスの機能も有する多機能型精神科診療所として、行政、他の医療機関、福祉機関等と連携しながら障がいのある人の生活支援や就労支援に関わっています。

私たちは、
『障がいがある人も、認知症の人も、ひきこもりの人も、自信が持てず苦しんでいる人も、夢が持てない人も、みんなが一緒になっていきいきと働ける場所』を創るため、後継者不足の地元の荒畑農地を再利用し農業事業(約5,000㎡の大規模バナナ農園)を立ち上げます。

なぜ、農業か?
この出雲市には優秀な地場産業があるにも関わらず、後継者不足による事業承継が課題とされています。農業はその最たるもので出雲市内のあちらこちらで耕作放棄地が増えている現状があります。一方で、障がいのある人の多くは『働きたい』『社会と繋がりたい』という想いを持っています。そういう方たちの働く場として、耕作放棄地を再利用し、出雲でまだ誰もしたことがない無農薬で皮まで食べられるバナナづくりに夢を持って挑戦したいと考えました。

また、皆さんは「いつか農業をして日がなのんびりと暮らしたいな」とか「無農薬のおいしい野菜を食べたいな(食べさせたいな)」とか「子供の頃、畑やたんぼで泥んこになって遊んだ記憶が懐かしいな」と思ったことはありませんか?そんなことを考えているとなんだか心が温かくなって希望が感じられます。

障がいのある人はもちろん、誰にとっても、
太陽の下で自然に触れることは治療効果や健康増進に繋がります。また、一人よりグループで農作業が経験できることは障がいのある人や認知症の人、ひきこもりの人や夢や自信が持てない人など既存の雇用形態に不安のある人にとって大きな安心となります。そうした場で少しずつ自信を積み重ねることで社会との繋がりを取り戻すことができるのではないでしょうか。

ちなみに、私は齢70を過ぎましたが精神科医として現在も診療を続けています。しかし、いつか我が家に畑を拓いて農業(いや土いじりのほうが相応しいかもしれませんが)を始めたいと密かに決心し、20年ほど前に地元の自然豊かな山麓に拙宅をもちました。

奇跡のバナナ(凍結解凍覚醒法🄬)

D&T Farm(農業法人株式会社D&T Farm)が開発された革命的な栽培技術です。
近年、食への安全性がますます高まっていますが『奇跡のバナナ』は無農薬で栽培するため皮まで食べることができます。

☆凍結解凍覚醒法🄬とは(D&T Farm のHPより引用)

種子の休眠性を打破するために、氷河期の凍結・解凍現象を人工的に再現する新しい処理方法です。種子や成長細胞をマイナス60℃まで緩慢に冷却し、ストレスを与えることで環境情報がリセットされ、解凍の過程で環境順応性や成長速度などに関与する遺伝子の発現が行われます。
遺伝子変異やゲノム編集に依存することなく、既存の植物の生産性を向上させる革命的な技術です。

☆凍結解凍覚醒法🄬の効果 (D&T Farm のHPより引用)

凍結解凍覚醒法🄬を施すと、未処理の同品種よりも成長が早く、環境順応性(耐寒性、耐暑性)