近年では、様々なブランドからリリースされているメンズ・ジュエリー。
男性自身で身につけるジュエリーとして、ダイヤモンドを選ぶ男性も増えているようですが、「ダイヤモンド=女性の宝石」という認識がまだまだ一般的。
特に日本では、女性へのエンゲージメントリングの印象も根強いためか、その繊細かつ煌びやかな輝きを身につけることに、抵抗を感じる男性が多いのも事実です。
そのような時代に、常に新鮮な視点でダイヤモンドの魅力をお伝えすることが、
私たち「OTOKODIAMOND」の使命だと考えています。
そして今プロジェクトでも再度伝えたい事・・・・
ラフ・ダイヤモンド(ダイヤモンド原石)は、古来より男性にこそ愛され、身に着けられていたという史実をご存知でしょうか?
ダイヤモンドの歴史を遡ると、その言葉の語源はギリシャ語で・・・
「adamas・・・(征服されざるもの)」
カットし研磨を施され、今日のダイヤモンドの煌びやかな光を手に入れる遥か昔. . . .
ラフ・ダイヤモンド(ダイヤモンド原石)は、その神秘的な造形と比類なき硬度で神聖な力が宿ると信じられ、時の権力者であった王侯貴族をはじめとする男たちの無敵の象徴、あらゆる厄災を跳ね除ける守護石、幸運を呼び寄せる石として、大切にされてきたのです。
例えば、古代ローマの博物学者兼軍指揮官のプリニウスは、切断できないほどのダイヤモンドの硬さを称え、世界中で最も価値の高いものと文献に記しています。まさにダイヤモンドの語源である「征服できない」ものの象徴として、古代ローマの王たちは軍事遠征の際のお守りとして、原石のまま身に付けた、といわれています。
ダイヤモンドは歴史的に見て、男性のための石だったのです。
私たちOTOKODIAMONDは、この古来から伝わるストーリーにインスピレーショ ンを受け、現代の男性に贈る、新たなダイヤモンドリングを考案しました。
いつの時代も、人々にパワーを授けてきたダイヤモンド。
いまなお競争の激しい現代社会を生きる男性に向けて、
自分自身のポテンシャルを高め、その先の、自分でも知りえなかった、新しい自分を引き出すパワーを与えてくれる、そんなダイヤモンドを身につけて欲しいという願いを込めて・・・
「OTOKODIAMOND」からダイヤモンドの歴史からインスパイアされた、3つのリングが誕生しました。
そんなダイヤモンドの歴史から誕生した、今回のリングのコンセプトは・・・
1. ダイヤモンドの起源にオマージュを捧げ、“ラフ・ダイヤモンド”を使用。
2. ヘリテージやストーリーを通して、ダイヤモンドの原点を今に伝える。
3. ダイヤモンドのタイムレスな魅力を表現するシンプルでソリッドなデザイン。
中世以降のカット・ポリッシュの技術革新や国際評価基準により、ダイヤモンドの価値は、輝きに集中して捉えられるようになりました。
しかし「OTOKODIAMOND」では、元来、男性のための石であったダイヤモンドのストーリーを、原石であるラフ・ダイヤモンドを通して、ダイヤモンドと男性の強いつながりをお伝えしたいのです。
そのため今回は、ラフ・ダイヤモンドをテーマにしたリングをご提案します。
◯ Grid
幾何学的な鉱石の塊からインスピレーションを受けデザインした「Grid」。規則正しく並んだ正方形ブロックに0.1カラットのソーヤブル原石を2つ配したデザインは、緻密さと繊細さ、力強さを表現しています。
◯ Rhombus
0.2カラットのソーヤブル原石を2重の菱