」
「どうしたら自分は幸福な人生だったと最後に思うことができるのだろう」
2015年、私は未知の世界であった「ビジネス」を学び、これまでの雇用スタイルから脱出し、
自分の道を歩む決心をしました。以降、クラス運営、オリジナルメソッド開発、協会代表、
そして、RAYS色彩心理研究所の代表と経験を積み、現在はボディカラー®メンタリストとして、骨盤ケア、色彩心理を通して、「人が本来持つ魅力を引き出し、高い志へと導くこと」を3人の子育てをしながら活動しています。
何度「もうやめなくてはダメかな」と思ったことでしょう。3人の子供たちを育てながら仕事をし続けるということは、想像以上に厳しかったですね。ある日、私は子供たちを前にして涙ながらに宣言したことがあります。「ママはあなたたちのママもするけれど、一人の女性としても生きる!両方を必ずやってみせるから!」その時の私の表情を子供たちは鮮明に覚えているといいます(笑)
特に小学生の頃は学校行事や塾の送り迎えだけでも本当に大変でした。それでも手放さなかったのには、理由があったのだと思います。
いつか子育ても終わるその時には、セカンドステージとして、自分のしてきたことやしたいことが「誰かの何かのために」役立つことができればという小さな夢を諦めずにいました。
2020年、コロナをきっかけに事業の全てをオンラインに切り替え、昔からの理想であった「女性が自分の体をセルフメンテナスできる力を!」そして「人生に挑戦したい!本来持つ力を発揮して、より豊かな人生を生きたい40代からの女性を応援し続ける」ことをコンセプトに舵を切りました。
運動指導をオンラインで提供するという発想は、機器に弱い私には現実的ではありませんでした。しかし、コロナがきっかけでそれは一気に加速し、自宅の仕事部屋がまるで配信スタジオのように変化する様は限りなく早かったです。
そして、スタジオを閉鎖しオンラインボディワークのプラットフォームを立ち上げました。当然ながらここまでの道のりが簡単だったわけではありません。けれども、時代の波に早く乗ったことによって、私の理想の働き方とクライエントにも継続してレッスンを提供することができました。
時同じくして、私のクライエントさんが2人も乳がんが発覚し、私はある企画として、オンラインで運動指導を3ヶ月間提供しました。週に一度約40分間のカウンセリングとエクササイズ。体の回復はもちろん
術後の傷ついた心への効果は大きかったようで、のちにこのような感想をいただき、今も、オンラインレッスンが彼女の体と心の支えとなっているようです。
“あの時、オンラインレッスンがなかったら、今の自分はいません。日々の中の傷の痛みも、今では癌になったことで大切なことに気づかせてくれたし、前とは違う自分を生きています”
✔自分を充たすこと
✔身体を知ること
✔感性を磨くこと
✔自分に正直になること
✔本当の自分を生きて良いと肯定すること
✔自信を取り戻すこと
人生の中で「体を学ぶ機会」というのは極めて少ないのではないでしょうか?
だからこそ、知っていただきたいし、難しいことではなく、必要なことを必要なだけしてほしいのです。
私自身の体験から身体(骨盤)はその人にとって多くの情報を有しており、
ケアすることは、いただいた命を丁寧に扱うことになります。そのことが未来人(子供たち)へ伝え残すことであると最近は強く感じていま