上質の
まぐろが選び抜かれ、
高度な加工技術によりそれぞれのニーズにあったカッティングを施した後、
お客様の元に届けられます。
また、平成30年春、高度衛生管理を徹底した
新市場「三浦市三崎水産物地方卸売市場」が新設され、
“三崎まぐろ”のブランド力のさらなる飛躍が期待されています。
【畑からのメッセージ】
「誰もが安心して食べられる、本当に美味しい野菜を」
私たち八百辰は、
「安心野菜」で
「野菜本来の美味しさの追求」をし
「図鑑に載っていて市場流通のない野菜」の販売を目指しています。
時代が変わり、ニーズに合わせ弾力的に八百辰は変化しておりますが、
変わらないもの、変わってはいけないものがあります。
口に入れるものですので、何よりも安全性を最優先しております。
本来の時期に一番美味しい品種の栽培と
露地栽培によるしっかりした味と香り。
野菜の美味しさはなんといっても鮮度です。
いつの時代でも、
三浦地域の農家さんの
日々の努力があって、
はじめて美味しい三浦野菜が安定的に
皆様に食べていただける事はずっと変わりません。
ですが、コロナによる影響は確実にあります。
出荷数は最盛期(コロナ前からの落ち込み)の20%ほどまでに落ち込み、
余剰野菜を泣く泣く廃棄処分にするしかない状況になっています。
ニュースなどで畑でトラクターを使って、せっかく生産した野菜を圧し潰して廃棄するようなシーンを観ますが、
私たちはああいった廃棄処分は絶対に行いません。
なぜなら、その行為により畑の土壌質が変わってしまうためです。
処分するしかない野菜も、
きれいに洗浄した上で指定の廃棄場に運んで処分しています。
生産の現場で懸命に働く方々とその環境の維持を大切にし続け、
コロナに打ち勝ち、フードロスも無くしていく。
これからも八百辰は機敏に時代を見極め、変わるもの、変わらないものを考えつづけ活動してゆきます。
【豊かな魚食文化をつなぐための取り組み】
「貴重な資源を守りながら、サステイナブルに貢献し、C02削減にも取り組みます」
近海メジマグロ(10kg未満のまぐろ)および、
資源枯渇化の原因と考える“巻き網船“の魚は一切扱わない。
漁獲枠で割り当てられ、しっかりと管理されたまぐろのみ仕入れます。
また、まぐろの加工残渣を使った
”まぐろ肥料“を開発し、
市内の農家さんへ無償提供。
自然からいただいた恵みを最後まで使い切り、サステイナブルに貢献しています。
さらに、超低温冷蔵庫に要する莫大なエネルギー消費を少しでもオフセットするため2011年の震災以降、社屋に太陽光発電を設置し、2020年には第二加工場および冷凍庫を再生可能エネルギーへの電力供給に切り替えました。
企業としてRE100達成を目指していきます。
※RE100とは…企業が自社で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーにしようとする取り組みです。
【今回の挑戦】
今回、コロナの影響でお客様である多くの飲食店様が休業する中で本来出荷されるはずだった、
野菜が廃棄処分になったり、
非常に安価で取引されるなど、
三浦市の生産者/農家が逼迫していく状況にあります。
またその状況を見聞きし、
同じように漁獲に対しての供給量が減少しフードロスのリスクのあるマグロも、
三浦の第一次産業の再興に向けて、
ともに新たな商品の開発に挑みます。
テレワークや在宅時間、
家での時間が増えてきた時だからこそ、