「紙の」雑誌を新しくつくり、ゆっくり考える場を取り戻したい。(宇野常寛責任編集)

「紙の」雑誌を新しくつくり、ゆっくり考える場を取り戻したい。(宇野常寛責任編集)

うごめく都市をめぐって(仮)|酒井康史×田中浩也 

[妄想企画]「飲まない東京」プロジェクト2021

鼎談:大人のあそびは「飲まない」ほうが楽しい(仮)|磯辺陽介×田中元子×藤井明香

飲まない東京カフェ計画(仮)

[特別座談会]オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト再考──TOKYO2021はどうあるべきだったか|門脇耕三×宇野常寛×乙武洋匡×岡島礼奈

コロナ禍がなければ、2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピック。
PLANETSでは、2015年に、進行する東京大会の「対案」を「オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト」として発表しました。

開会式や競技中継の方法、パラリンピックとの融合の可能性、都市開発、文化施策など、今回の東京オリパラについて、「こんな企画ができたら面白いのでは?」というさまざまな提案を行ってきました。

当時、一緒に提案を考えてくれたチームメンバーの乙武洋匡さんと門脇耕三さん、そして宇宙を舞台としたエンターテインメントの可能性を追求する岡島礼奈さんを迎えて、当時の提案を再検討しながら、改めて今回の五輪で本当は何をなすべきだったのかを再考します。

【寄稿】

[論考]福嶋亮大 世界文学の制作 序:小説における並行処理

文芸評論家の福嶋亮大さんによる、小説と文学の現代的な可能性を改めて考え直していく本格評論。その序論として「心」と「言葉」が交錯する場としての小説の表現特性を原理的に検討します。

[論考]鞍田崇 「ムジナの庭」をめぐって──ケアと民藝の間で(仮)

生活や就労に障害のある人々が心身のバランスを取り戻していく過程を支援するケア施設「ムジナの庭」。その取り組みへのコミットから得られた身体と環境をめぐる洞察と、近年注目される「民藝」に通底する点について、哲学者・鞍田崇さんが綴ります。

[論考]井庭崇 創造社会における創造の美:クリストファー・アレグザンダーと柳宗悦を手がかりとして(仮)

建築や芸術作品の制作から日常生活まで、さまざまな創造や行為に通底する普遍的な規則を抽出するパターン・ランゲージ研究の第一人者・井庭崇さんが、日本独自の生活工芸運動「民藝」の思想との関係性に迫ります。

[エッセイ]最上和子 「踊り」の言語性について(仮)

舞踏家の最上和子さんが、自らの身体との対話から得た発見をあえて言語に置き換えていく身体論エッセイ。外側への表現ではなく、内側に潜るスリリングな「読む舞踏」です。

[小説]浅生鴨 (タイトル未定)

作家・浅生鴨さんによる書き下ろし小説を掲載します。

[寄稿]猪子寿之「『祈り』展のこと」(仮)

チームラボ代表・猪子寿之さんによる寄稿。世界がコロナ禍で閉ざされる中、チームラボは、高野山三宝院で収録した「祈り」の声を「書」にしたアート作品を創りました。その創作に込めた思いを猪子さんが語ります。

[フォトエッセイ]高山都 (タイトル未定)

誰かと競うためでも、記録や健康のためでもなく、ただ純粋に生きることとして「走る」。モデル・タレントの高山都さんが、ランニング体験から見える風景を語ります。

【連載】

丸若裕俊×沖本ゆか もののものがたり

骨董の域に到達しそうな工芸品からジャンクな日用品まで、丸若裕俊さん(EN TEA代表)と沖本ゆかさんのコンビで、古今東西の「もの」の魅力を語り尽くす対談連載です。

おいしいものにはわけがある(仮)  #1 「たかまつ」の弁当

古今東西、「おいしいもの」にはさまざまなエピソードが絶えません。この