家民泊事業を2019年から始められています。
しかし、コロナの影響や近隣の競合施設の関係もあり、現在のところ宿泊事業はなかなか順調に行っておりません。
近隣のBBQ場や宿泊施設と差別化する事業として今回の『くつろぎ空間 一人静』を考えました。
資金の使い道
大河原さん所有の高麗川沿いの土地、建物を使用して運営していこうと考えています。
現在、大河原さんが集めてくださった仲間などで、できる限りコストを抑えて修繕作業などを行っております。また、資材に関しても地域の西川材の廃材などを地元の大工さんから譲り受けてできる限りコストをかけずに作業をしております。
しかし建物の傷みが大きく、電気関連や大規模な建物の修繕、新たなエアコンの導入などにはどうしてもお金がかかってきます。
・電気関係の工事…20万円
・建物修繕費…50万円
・エアコンの設置など…30万円
・トイレの改修…30万円
リターンについて
・『ゲストハウス吾野宿』5000円割引チケット(25,000円)
大河原さんが運営している『ゲストハウス吾野宿』に5,000円割引の25,000円で古民家一棟借りで宿泊できます。宿泊人数は最大15名です。(通常の宿泊費は30,000円です。)
・築150年の古民家から出てきた着物の福袋(10,000円)
大河原邸の整理の際に出てきた着物をランダムで提供いたします。
※返品や交換には応じられませんのでご了承ください。
・築150年の古民家から出てきた食器の福袋(5,000円)
大河原邸の整理の際に出てきた食器類をいくつかセットにして提供いたします。
※返品や交換には応じられませんのでご了承ください。
・築150年の古民家から出てきた雑貨の福袋(3,000円)
大河原邸の整理の際に出てきた雑貨類を提供いたします。
※返品や交換には応じられませんのでご了承ください。
大河原邸とは?
建物は、かつて問屋として人々が集まった築150年の古民家です。
明治時代に武家屋敷長屋門を移築。現在、埼玉県の「景観重要建造物」にも指定されている歴史あふれる建物です。
実施スケジュール
2021年3月~4月…ごみの片づけ
2021年5月~9月…建物の修繕、エアコン、トイレなどの工事。
2021年10月~12月…建物内装、外装の仕上げ。事業什器の準備。
2022年1月~2月…スタッフの採用・研修、役所への届け出、宣伝広告。
最後に
吾野宿を守るために何とかこの事業を成功させたいと考えています。この事業の成功が地域の人たちに新規事業に対する理解を促進し、今後出てくる空き家問題にも大きな希望になることと考えています。
地域の人たちにとっては、空き家を外の人たちに譲ることのメリットが生まれ、また田舎暮らしを憧れる若い世代の人たちにとっては、吾野宿で生活の糧を得ることの可能性が出てくるものと考えています。
平安時代から続く歴史と奥武蔵の自然があふれる吾野宿存続のためにご協力いただければ幸いです。