『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!

『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!
コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

はじめに・ご挨拶

はじめまして。風の音ミュージックパブリッシングの鎌田です。このページに目を留めていただきありがとうございます。

私たちは、〜心を震わす「風の音」を楽譜にのせて、あなたの楽器に届けます〜をコンセプトとして、クラシック音楽の楽譜出版•販売を中心に、輸入楽譜の販売、CD制作、コンサートや作曲家のマネジメントを行っています。

風の音メンバー(左から杉谷、代表 鎌田、石田、宮原)

クラシック音楽の楽譜を取り扱っている私たちですが、企業イメージは「和風」「和柄」「日本」といった『和』を基調としています。
楽譜は『和』を連想させる表紙デザインで出版しています。

コロナ禍が音楽業界にもたらしたもの

コロナ禍によって生活様式が一変したように、音楽業界にも大きな変化がおこりました。演奏会やイベントはことごとく延期や中止…。私たちは音楽業界を少しでも明るく前進させたいとの想いから、音楽の新しいつながり方を提案したプロジェクト「はなれて奏でよう〜Tomorrow’s Ahead〜」を2020年4月に企画しました。多くの音楽家、演奏家の方々にご賛同いただき、これをきっかけにオンライン上での演奏会やイベントなど、未知の領域での活動を始められた方もいらっしゃいました。

はなれて奏でよう〜Tomorrow’s Ahead〜

ただし、コロナ渦で活動範囲が狭まっている現状は、まだまだ改善されていません。
プロジェクトを立ち上げた背景

クラシック音楽の演奏会といえば、主にコンサートホールで行われています。
しかしながら、コロナ禍によって、コンサートホールでの演奏を行うことが難しくなったり、開催できたとしてもお客様の定員制限を設けたり、出演者とお客様とのコミュニケーションの取り方にも気を遣わなくてはならないなど、音楽業界が受けた影響は計り知れません。

そうした中で、オンライン上での演奏会やイベントが数多く行われるようになってきていますが、演奏するには【場所】が必要です。

『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!
コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

私たちは、コロナ禍によって演奏する場所や機会を失ったクラシック音楽家や演奏家の方々と、世の中が少しでも明るくなるような演奏会やイベントを企画していきたいと思い、さらに、企業イメージの「和」を基調とした場所で演奏できないかと模索していました。

そんな中、蔵を改装したという一風変わったスタジオを埼玉県飯能市でみつけました。このスタジオは存在自体があまり知られておらず、さらにコロナ禍による状況の変化によって、訪れる人が少なくなり、ひっそりと静まり返っているのですが…

スタジオくらの内部「スタジオくら」の内観

このスタジオには、ステージを彩るのに充分な照明・音響設備が備えられていたのです。このスタジオなら『和』を基調としている私たちが提供できるクラシック音楽の発信環境として相応しいと感じました。
しかし、このスタジオには演奏者の控室や楽屋として使えるスペース、機材などを保管しておく場所がなく、またその場所を新たに確保することも難しいという課題に私たちは直面することになります。
これらの課題により、このスタジオでの企画がなかなか進められないでいたところ、ここから徒歩3分の場所に築80年以上の古民家をみつけました。

築80年以上は経過している古民家

ここだけポツンと、昭和初期にタイムスリップしたかのようです。
さっそくこの古民家の管理人さんにお会いして、どういった建物なのか伺うことができました。『「壊すことなく、古いままで残しておきたい」といった強い想い』で何十年もずっと大事に修繕しながら残してきた古民家でした。
そしてこの管理人さんは、元骨董商というだけあって、古民家に使われている建具や欄間、木簡はとても趣があり、居心地の良さがあります。玄関は土間、和室には掘りごたつがあり、ほっこりしたくなる空間です。

古民家の内部の様子

この古民家を演奏者の控室や楽屋、機材の保管場所とすることはできないか…。いっその事、事務所ごとこの古民家に移転してしまえば、企業イメージの『和』

『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!
コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

と合致するのではないか…と、点と点が繋がっていく感覚がありました。管理人さんが修繕してきたとはいえ、建物の基礎補強や土間整備、電気工事はさすがに手が入っていなかったので、見えないところの改修をメインに行えれば、控室、楽屋、機材の保管場所が確保できます。私たちは、このスタジオと音楽家との橋渡しをするための拠点として、この古民家を活用していくことを決めました。古民家とスタジオがあるこの環境は、私たちにとって千載一遇の場所に巡り会えたと感じています。
このプロジェクトで実現したいこと

今回のプロジェクトで実現したいことは

『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を音楽家の方に提供することです。

この古民家を改修することにより、私たちは埼玉県飯能市を拠点として、クラシック音楽家の方へ『和』の演奏環境を提供してゆけるようになります。
例えば、オンラインコンサート、小規模な演奏会、音楽イベントを、『和』の趣き溢れる蔵スタジオで開催できるようになるのです。
今、とっても熱い埼玉県飯能市

移転先の埼玉県飯能市では、近年「メッツァ」をはじめ、「ムーミンバレーパーク」「ノーラ名栗」などの新しい観光施設が増えています。また、飯能市はアニメ「ヤマノススメ」の舞台として描かれており、聖地巡礼で訪れる方も多い場所です。

写真だけでは伝えきれない魅力がいっぱいの飯能

さらに飯能市は「西川材」という木材の産地でもあります。西川材という名前はあまり知られていないかもしれませんが、節が少なく、色、艶がよい良質な知る人ぞ知る木材です。江戸時代には、江戸へ向けて流入する際、筏(いかだ)を組んで運ばれていました。江戸の人たちから「西の川から流入される良質な木材」との評判があり、西川材と呼ばれるようになったといいます。現在の飯能市内は西川材が伐採された後の乾燥工程の期間(自然乾燥の場合)を無駄にしないために、「はしらベンチ」というものが街のいたるところにあり、西川材を身近に感じられ

『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!
コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

ますよ。

西川材物語

西川材とはしらベンチ

そしてなんと言っても、飯能は優しくて親切な方がとっても多いと私は感じています!今回のプロジェクトを進めるにあたり、たくさんの方々がご厚意によって協力してくださいました。ご協力いただいた皆様から教えていただいた私たちが知らないことや、アドバイスからうまれたリターンは、私たちもワクワクが止まらないものばかりです。支援していただく方に飯能の良さが伝わったらいいなとの想いがつまっていますので、是非「リターンのご紹介」もお読みください。
資金の使い道

ご支援いただいた資金は、リターン費用、手数料を除き、古民家の改修費、スタジオの整備費に充てさせていただきます。古民家の改修には、大家さんが修繕してきたとはいえ、基礎部分や床の補強、土間修繕、電気工事費…と150万円ほどの費用が必要です。自己資金の投入もしていきますが、楽屋や控え室は感染症拡大防止対策を十分に取り入れた改修を行います。
スケジュール

2021/1 改修工事の業者選定

2021/2〜4 工事内容打ち合わせ

2021/5〜6 工事契約

2021/6〜7 着工〜竣工

2021/7〜8 事務所移転

2021/11~「スタジオくら」でのイベント実施
リターンのご紹介

今回のプロジェクトのリターンは、「風の音」らしさ、「和」溢れるもの、「西川材」のヒノキを使ったものをメインにご用意しました。

このプロジェクトで、大変お世話になった飯能にある『草風庵』さん。養蚕で使用していた蔵を改装した蔵カフェです。物件を探し回っていた時にフラッと立ち寄ったのがきっかけで、よく相談をさせていただきました。ご主人が淹れたコーヒー、奥様の手作りタルトをゆったりと流れる時間の中で楽しむことができます。そんな時間を楽しんでいただきたく、草風庵さんでのご飲食やお買い物で利用できる「草風庵ちけっと」をご用意いただきました!

蔵カフェ草風庵

そして、スタジオくらの一階部分にある『五代

『和』の音楽環境と音楽家との橋渡し!古民家と蔵のスタジオで音を奏でられる場所を!
コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

目 蔵DINING 酒田屋商店』さん。酒田屋商店さんは、スタジオくらでイベント開催を企画するきっかけともなった場所です。この酒田屋商店さんとの出逢いから、このプロジェクトの具体性がより深まったといっても過言ではありません!酒田屋商店での美味しい料理や、店長こだわりの日本酒が数多く揃っているお店です!酒田屋商店さんでの食事を楽しめる、「酒田屋商店お食事券」をご用意いただきました。

五代目 蔵DINING 酒田屋商店

そして飯能といえば「西川材」
埼玉県飯能市、入間郡毛呂山町、越生町から産出される西川材の最高級ヒノキをメインにしたリターンをご用意しました。

ヒノキの効果!こんなにいいことがある素材!

● ヒノキの香りは人間に快感を与え、精神を落ち着かせてくれる効果があります。
● ヒノキは血液循環を促進させ、疲労回復にも作用してくれます。
● ヒノキには嫌な臭いを消してくれる効果があります。ひのきの香りで嫌な臭いが紛れるのではなく、嫌 な臭い自体が脱臭されるのです。
● ヒノキに含まれるαカジノールという成分からは、菌の繁殖を抑える効果が発見されました。また、ヒノキオールという成分は国産のヒノキに含まれる成分で、抗生物質に耐性を持つ多くの病原菌に殺菌作用があることが確認されています。
● ヒノキにはしなりがあり、折れにくいという性質があります。伐採してからも200年先までは強くなり続けると言われている大変長持ちする木です。
● ヒノキには、たくさんの小さな空洞(細胞)があり、伐採された後もその空洞が湿気を吸ったり吐いたりと呼吸をしています。この特徴によって人が快適に過ごせる湿度環境に整えてくれる性質があります。

このような特徴をもつ西川材のヒノキを使ったオリジナルノベルティの制作を「雑貨&カフェkinoca」さんにご協力いただきました。
kinocaさんは、三代続く林業技師…いわゆる「木こり」さんである「株式会社フォレスト萩原」さんと業務提携をされております。萩原さ

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コロナ禍によって大きな変化がもたらされた音楽業界。オンラインを活用した活動が増えてきていますが、それでも演奏する「場所」は必要です。築80年以上の古民家と蔵のスタジオによる『和』を前面に出した音楽環境を整え、音が奏でられる魅力ある場所を提供します。

んは山づくりや西川材のスペシャリストです。そんな西川材のスペシャリスト「kinoca×フォレスト萩原」の最強タッグにご協力いただけたおかげで、西川材を存分に楽しめるリターンができあがりました。

kinoca ×フォレスト萩原そして、忘れてはいけないのが、今回の古民家改修工事を引き受けて下さった「吉澤建設工業」さん。西川材をはじめ国産材と自然素材にこだわり、木組み(釘などを使わない伝統工法)の技術を持つ「大工」さんです。私たちは大工の棟梁である吉澤さんに、改修工事だけでなく風の音オリジナル卓上譜面台とウッドスピーカーの制作をお願いしてしまいました!
コロナ渦により、個人での演奏や在宅での演奏機会が増えていたり、タブレットやスマホで動画をみたりする機会が多くなっているそんな時に使いたくなる逸品です。
今回出来上がった卓上譜面台とウッドスピーカーは西川材の最高級ヒノキを使用し、まさに「職人の仕事」が詰まったものに仕上がりました。

吉澤建設工業

そしてここからは弊社、風の音からのリターンのご紹介です。
弊社と関わりの深い音楽家の皆さまにご協力頂いて、支援者様への最高のリターンをご用意致しました。

「一流の奏者たちによる一生に一度きりかもしれない極上の1時間!」

普段はステージの上にいて、遠く手の届かない存在の音楽家さんたちですが、今回は支援者様だけのために1時間のプライベートコンサートを開催していただけることになりました!最高の音楽を自分のためだけに奏でてくれるなんて、こんな贅沢な機会は二度とないかもしれません。彼らが支援者様のために考え抜いたプログラムで皆さまをお待ちしております。

会場は西武池袋線 飯能駅から徒歩10分の「スタジオくら」にて。極上の時間と感動を体験してみませんか?

※プライベートコンサートは感染症拡大防止の観点により、各演奏者のリターン説明欄にある注意事項を必ずお読みいただき、ご理解いただいた上でご支援ください!

さらに出版社ならではの、出版に

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関するリターンもご用意致しました。

はなれて奏でよう~Tomorrow’s Ahead~の作曲者・西下航平氏があなたのために新作を作曲します。

編成は4重奏まで。支援者様の楽曲に対するイメージを伺った上で、西下氏が最高の1曲をお届けします。そして、支援者様の初演後には献辞の入った楽譜を風の音から出版するという特典付き。作品の難易度も指定できるので、難しすぎて演奏できないなんてことはありません。作曲家が自分のために作品を生み出してくれるなんてなかなかない経験ではないでしょうか?

最後に

コロナ禍によって、私たちが当たり前だと思っていたことが制限されたり、変化を要求されたりしました。今となっては状況が落ち着いてきたような気もしていますが、そんなことはありません。以前と同じような環境に戻るのには時間がかかるでしょうし、すでに新しい常識として時代が変わってきているとも感じています。
今まで誰も立ち向かったことのない状況においても、私たちは、音楽家や演奏家の演奏を『心に震わす「風の音」』として届けるためのプラットフォームとなっていこうと考えています。
音を奏で続けられるように…自分の周りにいる人たちを笑顔にできるように…。
皆さんの力を少しでいいので分けてください。

『今日もいい一日だった。明日もいい一日になる』と思えるような場所を皆さんと一緒に作っていきます。
お問い合わせ

海外からのご支援をご検討の方は、一度弊社へお問い合わせ下さい。

ご不明点などありましたら、下記までご連絡ください。

風の音ミュージックパブリッシング合同会社

info@kazenone.co.jp

事務所移転予定地(古民家) 〒357-0032 埼玉県飯能市本町6-15

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


元サイト
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