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全国の高齢者に生活支援を行い、コロナ禍を元気に乗り切ってほしい!
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はじめに・ご挨拶
大阪府で高齢者の生活支援を行っている大西と申します。
高齢者の皆様を中心に生活水準向上の為にコミュニティセンターでの「お悩み相談会」を行い日々活動してきました。
しかし、新型コロナの影響で高齢者の方々に1か所に集まってもらう事が難しくなり、活動を休止せざるを得ない状況になりました。
これまでの活動の中で生活のどのような部分に高齢者の方々が不便を抱えて生活しているかなどの課題はある程度把握できているのですが、その課題に対しての解決方法を私たちが提供できずにいる状況です。
これまでは地域密着型の活動を行ってきましたが全国にも同じような悩みを抱えている高齢者がたくさんいらっしゃると思います。そこで今回は全国の高齢者の課題解決の為にクラウドファンディングに挑戦することにしました。
プロジェクトを立ち上げた背景
元々地元の集会所や祭りなどでお世話になっていた高齢者さんのふとした世間話からこの活動が始まりました。それは「この年齢になって車を運転するのは怖くなってきた、ニュースを見ても高齢者の事故が増えている。でも買い物には車が必要なので手放せない」という悩みでした。
私は「今私たち世代ではAMAZONなどの通販で買い物をする事が多いですよ。食料品など日々の買い物でもネットスーパーを利用することもありますよ」とアドバイスをすると「やり方を教えてほしい!」と熱心にそのやり方を聞いてくれました。
話をしていると他にも困っていることを聞くことができました。例えば旅先で目的地にたどり着けない時には交番やコンビニで道を尋ねているそうです。そこで私はGoogleマップの操作方法を説明すると目を丸くして驚いていました。たったそれだけのことで本当にありがたく感じて頂いたのです。情報社会の現在、こういったサービスを本当に必要としている人に届いていないんだと実感しました。
それからそういったやり取りが増えてきたので約2年半程前に地元のコミュニティセンターでお悩み解決相談会を始めて「高齢者向けのスマホ講習会」や「お困りごと解消セミナー」などを行い、回数を重ねるたびに受講者数も増えてきていました。
コロナ禍でさらに取り残される高齢者
コロナ禍で不要不急の外出を控えるように呼びかけるニュースをよく目にします。その為、私たちはスマホで「宅配サービス」を使い自宅まで食料を届けてもらったり衣類などもウィンドウショッピングを極力避け、AMAZONや楽天などで購入し、自宅に届けてもらっています。
私たちにとっては当たり前の事でも高齢者は「どんなサービスがあるの?やり方は?」など分からないことも多くあり、ハードルの高いものになっています。
高齢者たちは情報がない為にリスクにおかされているのが現状です。新型コロナに感染して重症化しやすいのは高齢者であり、亡くなられる方が高齢者に多いのも事実です。
これ以上高齢者の犠牲者を増やさないためにも今必要な情報をいち早くお届けするのが今回の目的です。
どういう内容の情報提供を行うか、またその手段とは
これまで微力ながら地元住民の方々にセミナーを受講していただいていましたが、同じ悩みをもっている全国の高齢者に情報提供を行い、日常的な不安や不便に対する課題解決をめざします。その為にチラシを作成し、新聞折り込みを通じて全国にチラシを配布、そのチラシに記載しているメールアドレス宛に返信を頂いた方に月2回ほどの情報提供を行い