横浜で子ども食堂と食料配布を行いたい!【みどり子ども食堂】

横浜で子ども食堂と食料配布を行いたい!【みどり子ども食堂】
コロナ禍で、食事を十分にとれない子どもや、子どものいる家庭に、・食料を配布する、・食事を提供する・居場所を提供し、様々な支援につなげるための活動を実施します

はじめに・ご挨拶

初めまして、みどり子ども食堂主宰の常森裕介と申します。

東京経済大学という大学で、教員をしており、主に社会保障制度の研究をしています。

この夏、かつて江戸川区で、ともに学習支援活動を行った仲間とともに、

「EJ3」を立ち上げ、みどり子ども食堂を始めることになりました。

私たちの思いに賛同し、大学生や地域の方も含め、多くのボランティアの方が集まってくれました。

そんなEJ3の仲間とともに、横浜市の子どもたちの力になりたいと考えています。

会場となるハーモニーみどり
このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、食事や、食料の提供を通じ、子どもたちや、子どもたちのいる家庭が、

安心して生活できる地域を作ることを目指します。

具体的には、

①食堂を運営し、子どもたちや保護者の方に食事を提供します。

②食べ物を必要とする子どもたちや保護者の方に、食料を配布します。

③子どもたちや、保護者の方が、安心して過ごし、困りごとを相談できる居場所を作ります。

今回のクラウドファンディングは、①②を目的としたもので、そこを起点に、

今後、③の居場所づくりへとつなげていきたいと考えています。

特に、②の食料配布には、多くの資金が必要となるため、

今回、クラウドファンディングで支援を募ることにしました。
プロジェクトを立ち上げた背景

今、多くの子ども食堂が、コロナ禍で、活動を縮小、停止しています。

食事をしながら、おしゃべりをして、子どもがくつろげる子ども食堂は、

感染防止との両立が難しいからです。

一方で、ひとり親家庭を中心に、仕事をする機会が減ったことで、

経済的に困窮する家庭が増えています。

家庭の経済状況が悪くなると、子どもたちの食事や教育に影響がでます。

それにもかかわらず、コロナ禍で誰もが苦しい中、

頼れる相手がいない、他人に頼ることをためらう人も多くいます。

支援する側も、支援される側も、それぞれ苦しい、

それがコロナ禍における、生活困窮と支援のあり方の難しさだと思います。

でも、だからこそ、自分たちにできることをやらなければならない、

そう考えました。
これまでの活動

私は、立ち上げメンバーである二人とともに、

江戸川区で、中学生を対象とする、学習支援活動をしていました。

そこで、勉強や、生活に困難を抱える中学生と向き合う中で、

子どもたちが抱える課題の大きさ、難しさを知りました。

その後、私も、他のメンバーも、仕事や子育て等で忙しくなり、

私自身も、大阪にある大学に勤めていたこともあり、子どもたちを支援する活動からは、

遠ざかっていました。

ただ、その間も、日本では、子どもの貧困の問題が深刻さを増しており、

何かしなければ、という思いを募らせていました。

そんな時、再び東京で勤務することとなり、同時に、コロナ禍が始まりました。

子どもたちの支援をするなら、今しかない、と考え、

縁あって住むことになった、横浜市の緑区で、

地域の人たちといっしょに、今回のプロジェクトを始めることなったのです。
プロジェクトの現在地・実施スケジュール

プロジェクト開始当初から、行政機関や地域の方と協力しながら、

会場の貸与など、様々な面で支援をいただいています。

また、現在約15名のボランティアの方たちが集まってくださり、

区の食品衛生を担当する部署への確認も終えており、10月の開始に向けて、

以下のようなスケジュールで進めています。

2021年8月30日 オン