● はじめに・ご挨拶
僕たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
今回このプロジェクトの代表を務める藤原優太です。
僕は福岡県の自然豊かな糸島というところで生まれ育ちました。
飲食業を10年経験し、その経験を生かし飲食店の運営サポートや営業代行などを行う会社を運営しております。
●僕たちの実現したいこと
コロナ禍で失う必要のないもの救うこと。
現在、コロナ禍の影響で多くの方が苦しんでいるかと思います。
その中で自分のできることは何かと考え、飲食を軸に誰かの手伝いができればと考えました。
卸先のなくなってしまった農家の方々。
酒類の販売ができなくなり、苦しむBarや居酒屋。
会社の賃下げにより、生活が苦しくなったサラリーマンやOLなどの働く人たち。
これら多くの『場所』『食材』『人』を失わずにすむお手伝いができればいいと思っています。
その第一歩としてコロナの影響を受けているBarを間借りし、
『行き場のなくなってしまった野菜を使用した身体に良いカレー』を月額3,000円で食べることのできるサブスクの初代会員の募集をします。
●このプロジェクトを立ち上げたきっかけ
大学まで自然豊かな九州で育った僕は、新卒で東京の人材業界の営業会社に入社しました。そこでは、九州で培った「義理と人情」で多くの人と出会い、縁を作ることができました。その後、独立を目指し、飲食企業へ転職。
20歳の頃から「地元の野菜や魚を使ったお店を作って、地元に恩返しをしたい。」と漠然と考えていた僕は、2018年に独立し会社を立ち上げました。
独立したものの、当初は漫画にあるようなギリギリの生活が続きます(笑)
地元の同級生や営業時代に知り合ったお客様に助けられたり、前職の上司に仕事を紹介してもらったりとありがたい「繋がり」で食い繋いでいました。
現在、コロナ禍で僕の会社も影響はあるものの、「逆境をチャンスに」と前向きにやっていくうちに仕事も増えています。
それはひとえに今まで助けてくれた人たちのお陰だと確信しています。
だからこそ、今までお世話になった人たちや、今苦しんでいる多くの人を助けるために何かできないかと、ひとり考えていました。
そんな時、前職で一緒だった仲間とたまたま会ったことが、このプロジェクトを立ち上げるきっかけとなりました。
それは、僕の会社の理念でもある『サスティナブルな社会の実現』のために、この問題を捕らえ、様々な人に協力してもらうことで状況を改善していこう、というもの。
そのアイデアを現在、ビジネスを共にしている人気カレー店のオーナー様などに話したところ、すぐに賛同していただくことができ、
『コロナ禍で不安な世の中をカレーで元気にしよう。』
という合言葉の元、このプロジェクトに臨んでいます。
この4つをミッションに掲げ進めていきます。
ただ安いだけのカレーではリピートされません。
この飽食の時代に選ばれ続けることが重要になってきます。
だからこそ、『美味しい』は前提条件。食べることで健康になることができるカレーを考えることにしました。
その笑顔の元になっているのは多くが捨てられるはずだった野菜。
そして、このカレーをリピートしてくれる人たちが多ければ多いほど農家の方は野菜を廃棄する必要がなくなります。
また、本業の営業が困難なBarを間借りすることで、家賃負担を軽くすることができ、その場所にカレーによる新たな認知をつけることで、コロナが収まった際の客離れも防ぐことができるの